大庭彩歌プロデュース！クリスマス公演「この5人を秋葉原でどう魅せるか公演」Vol.6 レポート

2014年12月25日 (木)

12月18日、LinQ「この5人を秋葉原でどう魅せるか公演」Vol.6が秋葉原・AKIBAカルチャーズ劇場で行われました。
前回の公演から、大庭彩歌さんがプロデューサーとして公演をプロデュース。前回の公演や自身の生誕公演で大庭Pのプロデュース力の高さは証明済み。今回はどのようなライブになるか期待が高まります。

大庭Pが選んだ本公演の出演メンバーはLinQリーダー・天野なつさん、副々リーダー・吉川千愛さん、山木彩乃さん、新木さくらさん。坂井朝香さんも出演はないものの応援に駆け付けています。

会場は、クリスマスらしいデコレーションが施されています。
大庭P制作によるクリスマスらしいファンタジックな映像がスクリーンに映し出され、期待感を煽られていると「笑顔にLinQ」のイントロにのって、サンタコスチュームを身にまとったメンバーが登場。ピースフルな空気にファンも笑顔。続く「なう。」では可愛らしい振りをファンと一緒に掛け合い踊ります。LinQのライブの楽しさが詰まった楽曲です。

MCコーナーでは、前回は、アカペラなど歌を聴かせることがテーマの公演だったこともあり、今回はダンスを注目して観てほしいとのこと。ここでクリスマスパーティーらしくファンとエア・乾杯。天野さんの「ピザパーティーしたい！」に会場は爆笑。

その後、大庭Pからファンも一緒に振りをしてほしいとのことで、新たな振りをレクチャー。ダンスレッスンが終わると、またしても天野さんが「そろそろピザ食べないと踊れん！」と食いしん坊アピール！パーティー風の公演には欠かせなくなってきた"ピザクック"コラボ曲「ハピ☆デリ」。ここではサンタコスにトナカイの角をあしらってる、山木さんが大活躍。"ピザクックmix"を入れ会場を沸かせると、ソロパートでも熱い歌唱を披露！

山木さんと新木さんがステージに残り「ジングルベル」がリミックスされたイントロから入る「きもちDX」をしっとりと歌い上げ、可愛らしいラップパートも2人で歌いわけます。そのまま大庭P演出ならではのダンスパートに突入。リーダーの天野さんをセンターにLinQサンタが躍動します。吉川さんの「一緒に踊りましょう！」との煽りからの「Let' feel together」！ここでは大庭Pが歌で聴かせ、ダンスで魅せて目を奪われます。

「冒険」では、先ほどファンにレクチャーした振りをサビで起用するいつものラインダンスとは違うバージョン。座りメインの会場向けに、大庭Pが細かなアイデアを盛り込んでいます。本編ラストは重要なレパートリーとなってきた「もっともっといつかきっと」で更なる高みと輝きをみせることを歌い上げて締めくくります。

替え玉コール後にはまたしても大庭P制作による映像が流れます。トナカイに扮した山木さんがコミカルな動きで笑いをとります。

LinQサンタからのプレゼントは「for you」。最高の合唱の後は、ネンドル（ねんどアイドル）としても知られる（？）大庭Pとメンバーによる手作りねんど細工をプレゼントをサプライズで配布！画期的！替え玉ラストは「ウェッサイ!!ガッサイ!!」！ファンクナンバーで歌って踊って会場を熱狂の渦に巻き込み"ウェッサイポーズ"決めて、楽しかったパーティーを終えます。

終演後も大庭Pによる映像の未公開集がスクリーンに映し出され、最後の最後の最後まで楽しませてくれました。大庭Pのプロデュースはファンの皆さんを楽しませることはもちろん、メンバーも楽しむことができたであろう最高の演出でした。今回でプロデューサーは交代となりますが、楽しくも、どこかあたたかい公演を魅せてくれた大庭プロデュース公演またいつか観てみたいです。