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ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人(本)

2014年12月9日 (火)

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ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人
エリック・ライディング、レベッカ・ペチェフスキー 著
高橋宣也 訳


20世紀を代表する名指揮者、ブルーノ・ワルター[1876−1962]についての伝記。多くの資料を参照し、ワルターを知る人々への丹念な取材をもとに、真摯な態度で書かれた原著は、1999年に刊行後、一度改訂されており、今回はその翻訳となります。
 ワルターは19世紀末から20世紀初頭のベルリン、ウィーン、ミュンヘンほかドイツの歌劇場の音楽監督を歴任し、ナチスとの確執や、アメリカへの移住といった激動の生涯をたどった人物。時代に翻弄されたブルーノ・ワルターという音楽家の姿を通して、人間と時代のあり方を考えさせる名著。A5判・672頁

【目次】
改訂版へのまえがき
序文
謝辞
第1章 ブルーノ・シュレジンガー
 ベルリン、ケルン、ハンブルク 1876-1896
第2章 カペルマイスター・ワルター
 ブレスラウ、プレスブルク、リガ、ベルリン 1896-1901
第3章 マーラーの副官
 ウィーン 1901-1907
第4章 作曲家として、指揮者として
 ウィーン 1908-1910
第5章 初演続き
 ウィーン、ミュンヘン 1911-1912
第6章 音楽総監督
 ミュンヘン 1913-1915
第7章 デリア
 ミュンヘン 1915-1922
第8章 新世界と旧世界
 アメリカ、ベルリン 1923-1925
第9章 新しいオペラ・カンパニー
 ベルリン 1925-1929
第10章 ゲヴァントハウスカペルマイスター
 ライプツィヒ 1929-1933
第11章 再び放浪の身に
   1933-1936
第12章 怒りの日
 ウィーン、パリ 1936-1939
第13章 東西両岸の客演指揮者
 ニューヨーク、ロサンゼルス 1939-1947
第14章 音楽顧問
 ニューヨーク 1947-1949
第15章 得たものと失ったもの
 ロサンゼルス、ニューヨーク、ヨーロッパ 1949-1956
第16章 モーストリー・モーツァルト
   1956-1957
第17章 コロンビア交響楽団
 ロサンゼルス 1957-1962
訳者あとがき
ワルターの演奏録音から近年の注目作
ブルーノ・ワルター作曲作品の近年の録音
フィルモグラフィ
推奨ディスコグラフィ

索引

【著者プロフィール】
『カレント・ミュージコロジー』『クラシック・レコード・コレクター』『新グローヴ音楽事典』『アメリカ・リュート協会報』『シェイクスピア・クォータリー』等に寄稿。また、ソニー・マスターワークス、ニューヨーク・フィル・スペシャル・エディションズ、アンダンテ、VAIオーディオにライナーを執筆。コロンビア大学で博士号を取得。現在は古楽専門レーベルのクィル・クラシックスの社長。リュート奏者としても活動。
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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