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フィリップ・ジョルダンの『悲愴』ムジークフェライン・ライヴ

2014年9月30日 (火)

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チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』
フィリップ・ジョルダン&ウィーン交響楽団
2013年、ムジークフェラインザール・ライヴ!


プロ・デビュー20年のベテラン指揮者、フィリップ・ジョルダンは、1974年に名指揮者アルミン・ジョルダンの息子としてチューリヒに誕生。幼少期からヴァイオリンとピアノを習い始め、16歳からはチューリヒ音楽院で理論やピアノを学んでおり、さらにジェフリー・テイトがシャトレ座でおこなった『ニーベルングの指環』全曲上演でアシスタントをつとめるなどして早くから経験を積んでいます(ちなみにそのジェフリー・テイトは、ブーレーズがバイロイトで『ニーベルングの指環』を全曲上演した際のアシスタントでもありました)。
 フィリップ・ジョルダンのプロとしてのキャリアは、1994年、南ドイツのウルム州立劇場カペルマイスターとして始まり、翌年のブリュッセルのモネ劇場客演を皮切りに、パリ、ウィーン、ドレスデン、ジェネーヴの劇場にも出演しています。
 その後、2001年にグラーツ歌劇場の首席指揮者となり、2009年にはパリ国立オペラ座の音楽監督に就任、その間、英米のオペラハウスにもデビューして名声を世界的なものとし、パリ国立オペラ座での実績も着々と積み上げて、現在では2018年までの契約延長が決まっているといいますから、その人気にはかなりのものがありますし、さらに2014年からはウィーン交響楽団首席指揮者に就任ということで、欧州での評価はきわめて高いものと考えられます。

【手兵ウィーン響とのムジークフェライン録音】
今回登場するチャイコフスキー『悲愴』は、首席指揮者を務めるウィーン交響楽団を指揮して、本拠地のムジークフェラインザールでおこなった演奏会のライヴ録音。オペラの世界ではすでに豊富な実績を持つジョルダンですが、コンサートの方も経験は十分で、パリ国立オペラ座管弦楽団との『アルプス交響曲』では高い評価を受けてもいました。
 ここでは音響に恵まれたムジークフェラインザールでの録音ということで、ワイドレンジかつ立体感に富む高水準な音質になっているのも嬉しいところです。艶やかなヴァイオリン・セクションに粒立ちの良い管楽器セクション、重みも切れ味もあるティンパニに、迫力あるバスドラムといった具合で、ジョルダンのドラマティックで緻密な指揮にフルパワーで応えるオケの様子がよくわかります。(HMV)

【収録情報】
● チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』

 ウィーン交響楽団
 フィリップ・ジョルダン(指揮)

 録音時期:2013年12月14,15,19,20日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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交響曲第6番『悲愴』 フィリップ・ジョルダン&ウィーン交響楽団

CD 輸入盤

交響曲第6番『悲愴』 フィリップ・ジョルダン&ウィーン交響楽団

チャイコフスキー(1840-1893)

ユーザー評価 : 4点 (1件のレビュー) ★★★★☆

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発売日:2014年11月25日
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