アンデルシェフスキのイギリス組曲

2014年9月17日 (水)

バッハ：イギリス組曲第３番、第１番、第５番
ピョートル・アンデルシェフスキ（ピアノ）

アンデルシェフスキ（アンデルジェフスキ）は天才肌のピアニストとして早くから注目され、グールドなどクラシック音楽の映像作家として名高いモンサンジョン監督によりすでに２度ドキュメンタリー作品の対象にもなっています。
　その驚異的な集中力は、若き日に録音されたバッハのイギリス組曲第6番やフランス組曲などでも大きな話題となり、さらに2002年発売のパルティータ集でも素晴らしい演奏を聴かせていましたが、今回は再びバッハへの取り組みということで、いったいどのような解釈がおこなわれているかとても気になるところです。
　何しろメーカーにより発売告知がおこなわれてからも、何度も録り直しているというほどの力の入れようということなので、現在のアンデルシェフスキの最高の姿を聴くことができるものと思われます。（ＨＭＶ）

【収録情報】
J.S.バッハ：
● イギリス組曲第3番ト短調 BWV.808
● イギリス組曲第1番イ長調 BWV.806
● イギリス組曲第5番ホ短調 BWV.810

　ピョートル・アンデルシェフスキ（ピアノ）