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古楽アンサンブルによる教会でのバッハ:ロ短調ミサ

2014年9月15日 (月)

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バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV.232
イギリスの古楽アンサンブル「アルカンジェロ」による注目演奏!
カウンターテナーはティム・ミード!


古楽アンサンブル「アルカンジェロ」は、指揮者でチェリストのジョナサン・コーエンによって創設された器楽と合唱のイギリスのグループ。
 ジョナサン・マンソン(チェロ)、ケイティ・バーチャー(フルート)、アレクサンドラ・ベラミー(オーボエ)など実力派奏者を擁するその演奏はすでに注目を集めており、CDでも実演でも古楽好きのあいだで話題になっていました。
 今回登場するのは、バッハのロ短調ミサということで、すでに多くのバッハ演奏を経験してきた彼らの実力がフルに発揮されるものと思われます。
 ここで聴ける演奏は、2013年10月に、ロンドンの西約100キロほどのところにあるテットベリーで開催された「テットベリー音楽祭 2013」でのライヴ録音です。
 風光明媚なコッツウォルズ地方にあるテットベリーは、英国王室の別荘があることでも知られており、近年は有名アーティストが出演する音楽祭の開催でも知名度を高めつつある人口5000人ほどの小さな村です。
 会場となったセント・メアリー教会は、魅力的な響きをもっているということなので、声楽陣が総勢20名ほどのアルカンジェロのロ短調ミサのライヴ・レコーディングには期待できそうです。
 なお、公演前日のリハーサルの写真には、ベーレンライターのヴォーカル・スコアが写っているのですが、もし、これがベーレンライターに新旧あるうちの新しい方の楽譜だとすると、最新の研究成果が反映された新たなヴァージョンでの演奏ということになるかもしれません。
 ロ短調ミサの自筆譜には、経年変化によって判別が難しくなってしまったC.P.E.バッハによる直接追記された音符があるということなのですが、その新しいヴァージョンでは、それら追記部分をX線分析で判定して取り除き、さらにドレスデン・パート譜を用いるなどして徹底した修復作業がおこなわれたということです。
 もしここで使用されているのがそのヴァージョンであれば、木管楽器の音の相違など、バッハ・マニアには非常に興味深い成果が聴けるのでは無いかと思われます。
 ソリストは注目度の高い歌手を中心に起用。ソプラノのリディア・トイシャー(ドイツ)とイーダ・ファルク・ヴィンランド(スウェーデン)という海外女性陣に、テノールのサミュエル・ボーデン、バスのニール・デイヴィス、そして才能溢れるカウンターテナーのティム・ミードというイギリス男性陣の組み合わせです。(HMV)

【収録情報】
● J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV.232

 リディア・トイシャー(ソプラノ)
 イーダ・ファルク・ヴィンランド(ソプラノ)
 ティム・ミード(カウンターテナー)
 サミュエル・ボーデン(テノール)
 ニール・デイヴィス(バス)
 アルカンジェロ
 ジョナサン・コーエン(指揮)

 録音時期:2013年10月6-8日
 録音場所イギリス、テットベリー、セント・メアリー教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


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