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スヴェトラーノフ/ショスタコーヴィチ・ボックス(4CD)

2014年8月30日 (土)

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ショスタコーヴィチ:交響曲第1、5、6、7、9番、『森の歌』、祝典序曲(4CD)
スヴェトラーノフ&ソ連国立交響楽団


スヴェトラーノフによるショスタコーヴィチ録音集。得意の第7番『レニングラード』は、過激な演奏で人気の1968年セッション録音を収録。各楽器の音がきちんと聴こえるため、作品に備わる暴力性や抒情性が多彩な表情で示される仕上がりとなっています。
 第5番と第9番は、今回、新たにリマスターされたもので、シンフォニックで重厚な仕上がりの1977年セッション録音の第5番に、壮絶なパワーと快速テンポが小気味よい1978年セッション録音の第9番とも、かつてのソ連録音によるソ連オケの凄みのあるサウンドを堪能させてくれます。
 同じくリマスターされた1978年ライヴ録音の『森の歌』は、全編、凄まじいばかりの力唱力演で迫るスヴェトラーノフ渾身の演奏。国威発揚オラトリオにふさわしい演奏と言えるかもしれません。特に第5曲「コムソモールは前進する」などで顕著な圧倒的高揚は、スヴェトラーノフとしてもこのときの演奏メンバーとでなければ実現不可能ではなかったかと思わせるほどのものです。お約束の最後のスヴェトラーノフ・クレッシェンドも実演ならではの強烈なもの。1962年版使用。
 1978年セッション録音の『祝典序曲』も驚異的な演奏です。超快速&大迫力で突き進むこの迫力にはクセになる魅力が備わっています。
 第1番と第6番はモノラルのライヴ録音なので、今ひとつ冴えませんが、上記の曲目だけでも十分にお買得なセットといえると思います。(HMV)

【収録情報】
Disc1
ショスタコーヴィチ:
● 交響曲第1番ヘ短調 op.10
 1966年、モスクワ音楽院でのライヴ録音(モノラル)

● 交響曲第6番ロ短調 op.54
 1979年、モスクワ音楽院でのライヴ録音(モノラル)

Disc2
● 交響曲第5番ニ短調 op.47『革命』
 1977年、スタジオ録音(ステレオ)

● 交響曲第9番変ホ長調 op.70
 1978年、スタジオ録音(ステレオ)

Disc3
● 交響曲第7番ハ長調 op.60『レニングラード』
 1968年、スタジオ録音(ステレオ)

Disc4
● オラトリオ『森の歌』 op.81
 1978年、モスクワ音楽院でのライヴ録音(ステレオ)

● 祝典序曲 op.96
 1978年、スタジオ録音(ステレオ)

 アレクセイ・マースレンニコフ(テノール:森の歌)
 アレクサンドル・ヴェデルニコフ(バス:森の歌)
 モスクワ国立合唱学校少年合唱団(森の歌)
 モスクワ放送合唱団(森の歌)

 ソ連国立交響楽団
 エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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