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ワルター&コロンビア響の『田園』

2014年7月26日 (土)


永遠の名盤、ワルター&コロンビア響の『田園』
2トラック、38センチのオープンリール・テープ復刻登場!
プロデューサー、トーマス・フロストの手記も感動的!


【制作者より】
2010年に発売したワルター/コロンビア響の『田園』(GS2055/4トラック、19センチのオープンリール・テープより復刻/2010年)は、またたく間に在庫切れとなってしまいました。その後、再プレスに関するお問い合わせをいただいていましたが、2014年になって、何と、この永遠の名盤の2トラック、38センチのオープンリール・テープを入手しました。音質に関しては多言を申しません。ぜひ、ご自身の耳で確かめていただきたいと思います。
 また、解説にはこの演奏内容にふさわしいものを用意しました。それは、当時のプロデューサーだったトーマス・フロストによる「ブルーノ・ワルター、最後のレコーディング・セッション」です。ワルターのステレオによる録音セッションは、ジョン・マックルーア、デヴィッド・オッペンハイム、トーマス・フロストの3人のプロデューサーによって分担されていましたが、ワルターの生涯最後のセッションはフロストの担当でした。その時の模様を克明に記した文章は、読み手があたかもその録音現場にいるかのような臨場感があり、なおかつ音楽家として、ひとりの人間としてのワルターの偉大さを見事に描き出しています。言い換えれば、演奏内容以上に感動的と言えます。今回、この貴重な文献を、フロスト氏自身の許諾により特別に転載します。(平林直哉)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』

 コロンビア交響楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)

 録音時期:1958年1月13,15,17日
 録音場所:カリフォルニア、アメリカン・リージョン・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 使用音源:Private archive(オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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