オーケストラがやって来たＤＶＤ−ＢＯＸ

2013年10月26日 (土)

オーケストラがやって来たＤＶＤ−ＢＯＸ

伝説の音楽番組「オーケストラがやって来た」が３０年の時を超えて復活！
山本直純の司会で、１９７２年から１９８３年まで１１年にわたり放送された「オーケストラがやって来た」（全５４４回）の名場面を集めたＤＶＤ−ＢＯＸ。

【山本直純・小澤征爾の“友情の記念碑”】
１９７２年から１１年間、山本直純と小澤征爾が手を携えて作り上げ、毎週日曜日にＴＢＳ系列で放送されたこの伝説の音楽番組は、二人の「友情の記念碑」として語り継がれています。

【オーケストラの魅力を全国のお茶の間へお届け！】
「クラシック音楽の底辺を拡げる」という山本直純の情熱に共感した小澤征爾、新日本フィルハーモニー交響楽団が定期的に番組へ参加。国内外の様々な音楽家、文化人たちもゲスト出演で華を添え、かつてない新しい形でオーケストラの魅力が全国のお茶の間へと届けられました。

【天才指揮者・作曲家の山本直純のクラシック音楽への情熱と功績！】
破天荒な天才指揮者・作曲家の山本直純が亡くなって１０年が過ぎた今、改めて山本直純のクラシック音楽への情熱と功績を評価するべく、伝説の音楽番組「オーケストラがやって来た」の名場面、名演奏を集めたＤＶＤ−ＢＯＸが誕生します。盟友・小澤征爾ほか、名指揮者、名演奏家、名音楽家、文化人たちとの夢の共演をお楽しみください。（ＴＣエンタテインメント）

【キャスト】
山本直純、新日本フィルハーモニー交響楽団
（以下５０音順）
井上道義、岩城宏之、小澤征爾、アイザック・スターン、千住真理子、堤剛、中村紘子、前田美波里、森進一、矢代秋雄、ほか

【山本直純】
1932年東京生まれ。幼少の頃から父、直忠氏より音楽教育を受け、自由学園から東京藝術大学作曲科に入学。後に指揮科に転じ、渡邉暁雄氏に師事。在学中よりラジオ、テレビ、レコード、映画などの各分野で才能を発揮。指揮者としては、1967年から5年間にわたり、夏の「ウィット・コンサート・シリーズ」で評判に。
　1972年、小澤征爾とともに新日本フィルハーモニー交響楽団の設立に参画。指揮者団幹事就任。この年より10年間、テレビ番組「オーケストラがやって来た」にレギュラー出演し、ユニークな企画、ウィットに富んだ解説で活躍。
　テレビCMなどにも出演し、お茶の間にも広く知られる存在に。なかでも、森永エールチョコレートのCM「大きいことはいいことだ」(山本直純作詞/作曲)は20世紀末、日本の高度成長期を象徴する名コピーとして知られるようになります。
　1974年、ニューヨークでの国連デー・コンサートのための国連委嘱作品「天・地・人」のうち「人」を作曲、和太鼓とオーケストラのためのこの曲は、国連会議場をはじめ、パパリ、ロンドンなど、ヨーロッパ各地で演奏され絶賛されます。
　1983年から98年まで毎年大阪城ホールで「一万人の第九コンサート」の音楽監督、指揮を務めるなど、クラシック音楽の普及に尽力。
　代表作品は「和楽器とオーケストラのためのカプリチオ」、「シンフォニック・バラード」、「八重奏曲」、合唱組曲「田園わが愛」などのクラシック作品のほか、「一年生になったら」、「歌えバンバン」、「こぶたぬきつねこ」をはじめとする数多くの愛唱歌、人気テレビ番組「マグマ大使」、「新オバケのQ太郎」のテーマソング、NHK大河ドラマ「風と雲と虹と」、「武田信玄」、大ヒット映画「寅さんシリーズ」全48作の音楽など。 　文筆家としても活躍し、著書に「オーケストラがやって来た」、「ボクの名曲案内」、「音楽で鬱が吹っとぶ本」、日本初のCDブック「クラシック・クライマックス」、「マーチ・イン・マーチ」、「紅いタキシード」などがあります。

【収録情報】
Disc1：
・第一楽章　山本直純編〜ヒゲの超人　響いた、跳んだ！〜
　山本直純の名シーンを中心に収録（約１２０分）

Disc2：
・第二楽章　小澤征爾編〜音楽は神さまの贈りもの〜
　小澤征爾の名シーンを中心に収録　（約１２０分）

Dics3
・第三楽章　名演奏・名企画編〜素晴らしき哉、オーケストラ〜
　番組でも指折りの名演奏、名企画を長尺で収録（約１２０分）

Disc4：
・第四楽章　夢の共演オンパレード〜泣いて笑って心に刻んだ〜
　様々なゲストの登場シーンを中心に収録（約１２０分）

　制作：テレビマンユニオン
　製作年：1972年〜1983年／日本／カラー

　本編480分（予定）／16:9 LB／片面・2層／音声：日本語(2ch ステレオ) ドルビーデジタル／4枚組／ブックレット（8P）
　※仕様は変更となる場合がございます。