赤い公園 1stアルバム『公園デビュー』！

「女性だけのバンドとしての新しい価値観を提示しそうだ」

ロックンロールが始まってから、女性はその世界にどう立ち入って行くのかの闘いの歴史がありました。
男性を喜ばせる出で立ちで頑張ったり、男勝りな音とスタイルを提示したり、女性の弱さを強く訴えたり、様々な試みによってガールズバンドは階段を上り続けてきました。
赤い公園は、そういった歴史の中で、男性であることや女性である事の「性」を取っ払ったライヴをします。
ネットやSNS で世界がグローバル化し、国境のみならず性別の価値観も無効化している中だからこそ、 「もう好きな事をやればいいんだ」と。そして「好きな事をやるためにはここまでの気持ちで、ここまでの演奏で、ここまでの音楽を歌い鳴らすんだ」という有言実行を、誰の目も気にせずに鳴らす覚悟を持っています。
強い気持ち、強い音。赤い公園は、ガールズバンドの新章そのものです。
鹿野淳(MUSICA)