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ライナー&シカゴ/RCA録音全集

2013年6月22日 (土)


フリッツ・ライナー&シカゴ交響楽団
ザ・コンプリート・RCA・アルバム・コレクション


フリッツ・ライナー生誕125周年を記念し、シカゴ交響楽団とRCAにレコーディングした音源すべてをCD63枚に収めたボックス・セットの登場。

【セットの仕様】
ボックス・サイズは、横22.5cm、縦13.5cm、高さ13.3cm、重量は2.2kgで、解説書はハードカヴァーの豪華装丁。各ディスクは、アメリカ盤初出LPデザインによる紙ジャケットに収納されています。

【フリッツ・ライナー】
往年の名指揮者、フリッツ・ライナー[1888-1963]は、ブダペスト音楽院でバルトークらに学び、1910年に『カルメン』で指揮者デビュー。ブダペスト歌劇場(1911-1914)、ザクセン宮廷歌劇場(1914-1921)を経て1922年に渡米、シンシナティ交響楽団(1922-1931)、ピッツバーグ交響楽団(1938-1948)の音楽監督を歴任。その後メトロポリタン歌劇場の指揮者(1949-1953)を経て、1953年9月にシカゴ交響楽団の音楽監督に就任してオーケストラを再建、黄金時代を築き上げました。

【ライナーとシカゴ響】
ライナー着任時のシカゴ響には、すでにアドルフ・ハーセス(トランペット)、アーノルド・ジェイコブス(チューバ)、フィリップ・ファーカス(ホルン)、バート・ガスキンス(ピッコロ)、クラーク・ブロディ(クラリネット)、レナード・シャロー(ファゴット)といった管の名手が揃っており、ライナーはボルティモアからオーボエのレイ・スティルを引き抜いて管を固め、またメトロポリタン歌劇場時代からは、信頼を置いていたチェロのヤーノシュ・シュタルケル、コンサートマスターにはヴィクター・アイタイという同郷の名手を入団させて、ライナー体制を築き上げていきます。

【RCAへのレコーディング】
ライナー&シカゴ響のRCAへの録音は、1954年3月6日、シカゴ交響楽団の本拠地オーケストラ・ホールにおける『英雄の生涯』のセッションで始まりました。この録音は、その2日後の『ツァラトゥストラ』と並び、ステージ上に設置された、わずか2本のマイクロフォンで収録された2トラック録音にも関わらず、オーケストラ配置の定位感が鮮明に捉えられた名録音としても知られており、これ以後、1963年4月22日のクライバーンとのベートーヴェン第4番までの9年間に、モーツァルトからリーバーマンにいたる幅広いアルバムが制作されました。
 これらの録音の多くはステレオで収録され「リビング・ステレオ」としてリリース、オーケストラの骨太な響きや繊細さ、各パートのバランス、ホールの空間性、響きの純度や透明感などを高いレベルで達成した名録音の宝庫ともなっています。


※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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フリッツ・ライナー&シカゴ交響楽団 ザ・コンプリート・RCA・アルバム・コレクション(63CD)

CD 輸入盤

フリッツ・ライナー&シカゴ交響楽団 ザ・コンプリート・RCA・アルバム・コレクション(63CD)

ユーザー評価 : 5点 (4件のレビュー) ★★★★★

価格(税込) : ¥24,200
会員価格(税込) : ¥21,054

発売日:2013年10月08日

  • 販売終了

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