【HMVインタビュー】 Meiso 『イテツクアカツキ』
2013年4月15日 (月)
2009年 1stアルバム『夜の盗賊』で、耳の肥えたリスナーに驚きと衝撃を与え、次作を待たれていたMeisoの2ndアルバムが、3年の時を経て遂にリリースされる。デビュー時から注目を集めた、社会に対する“鋭い視点”。その“鋭い視点”“洞察力”は、今作では、生活・家族・生きると言う事にも向けられ、より一層作品に彩を与えている。
HMV ONLINEでは、前作に続き、今回もメールインタビューを敢行した。底知れぬその才に触れてみて欲しい。
HMV ONLINEでは、前作に続き、今回もメールインタビューを敢行した。底知れぬその才に触れてみて欲しい。
インタビュー・文:松井剛
--- まずは『イテツクアカツキ』を完成させた今の率直な感想を聞かせてください。
前作『夜の盗賊』とは全体のトーンが違ったものに仕上がったと思うので、どのような反応があるか楽しみです。
--- 前作『夜の盗賊』から3年半の時が経過しました。Meisoさんにとってこの3年半はどのような時間でどのように過ごされてましたか?
いろんなことがあった三年でした。ハワイのゆるい空気の中でのろのろと過ごした二十代を卒業し、気付けば三十代に突入しました。
--- この3年半という時間で変わった事はございますか?
子供を授かり人の親になりました。音楽的には、前に比べてより、シンプルで普遍的なものを創りたいと思うようになりました。
--- EVISBEATSプロデュースの楽曲では、“生きる喜び”を表現しています。これはどのように出来たのでしょう?
気持ちの良い日に気持ちの良い曲を聴いていたら自然と歌詞がわいてきた感じです。”Nakanaka”は勢いで一気にほとんど書き上げました。
--- 自然や仏教思想からの学びも多かったのでは?
そうですね。仏教も自然も好きなので、歌詞や考え方にあらわれていると思います。
--- 「Be the change」では、娘へのアドバイスという視点で描かれているようですが、子供達にとってこの社会はどのようなものでしょうか?
まあ、危ないとこですよね。子供達にとっても僕らにとってもだと思いますが。自分次第で受け取り方も違えば、その中でどのように生きるかも自分で決める事が出来る。自分で考えて何を大切にするか選んでいくことが、その人の力になり、 その人らしく人生を面白く生きる事を可能にすると思います。
--- リリックから見えてくるMeisoさんは、全ての物事からの学びを大切にし、常に“本質”を探しているように感じましたが、いかがでしょう?
そうです。同じ間違いを繰り返して、落ち込んで自分を責めて、繰り返し自分を責めて負の連鎖になっている自分に嫌気がさしたりする普通の人間です。で、嫌気がさす、失敗した、だけじゃなんか損だな、っていうセコい気持ちがあるのでナントカこれをプラスにもっていけないかな、というところから、せめて次は繰り返さないように”学び”を得よう、という流れです。
--- 本もよく読まれますか?もしそうであれば、この3年半で影響を受けた本を何冊か紹介してもらえますか?簡単に内容も紹介して頂けると有難いです。
時間があれば本は読みますが、最近はちょっと暇がなくて。。。 常に3-4冊読みかけの本がありまして、部屋に転がっているのはアメリカの酔いどれ詩人Charles Bukowskiと岡本太郎の名言集と“勝ち組クラブ”の設立者、落合信彦の“魂の磨き方“という本です。ちなみにその前には“30代にしておきたい17のこと”という人生のガイドブック的なものも読んでしまいましたw
--- タイトルの『イテツクアカツキ』には、どのような意味がこめられているのでしょう?
“夜明けの前が一番暗い“。暗くて冷たくてもこれから日が昇ってくるんだ、と思ってみれば陰と陽の鮮やかなでコントラスト豊かなグラデーションの空。マジックアワーというのが夕日の後にありますが、自分にとってはそれの朝バージョンみたいなものです。静けさと闇のなかから新しい一日が飛び出て来る瞬間です。
--- EVISBEATS、DJ Whitesmith、Young-Gら、今回も様々なゲスト・アーティストを迎えた作品になっていますが、それぞれ一緒に楽曲制作をした感想をお願いします。
三人とも素晴らしいアーティストです、これからもまた楽曲制作をお願いしたい方々です。
--- レコーディング中の印象的な出来事などあれば教えてください。
Young-Gの家に泊まり込みでレコーディングしてたとき、ソファーでずっと寝ていたのですが、からだの長さにフィットしていたのか、意外に良く寝れました。Mr.麿くんなどもよんで、毎晩映画をみたり温泉に行ったり、山梨名物をいろいろとたべたり、楽しい日々でしたが、帰りの日にはホームステイが終了したみたいでちょっと寂しかったです。
--- 今後の予定を教えてください。
カイゲン21メイソウの続編を企画しています。サードアルバムも制作中です。
--- 最後にご覧になっているファンの皆さんにメッセージをお願いします。
読んでくれてありがとうございます。
--- 有難う御座いました。
Meiso プロフィール
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ホノルルと東京を拠点にインターナショナルに活動するMC。アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれ、バイリンガルな環境で磨かれた独特の感性と言語感覚をリリックの世界観に反映させている。ハワイでラップの鍛錬を積み、言語の壁を越えてアメリカ人に通用する日本語ラップを独自に開発。英語には無い日本語の良さを追求したそのスタイルは緩急自在な柔軟さと鋭さをもってビート上をうねる。日本では2003年のB-BOY PARK MCバトル覇者としても知られる。2007年にハワイのローカルレーベルSIQ Recordsから「自転者EP」を発表し、2006年には坂本龍一とShing02の呼びかけ(STOP ROKKASHO)に応じて"無知の知 6MCs REVAMP"に参加、2008年には札幌のプロデューサーMICHITAとのコラボレーション作品を発表するなど、日本での活動を本格的に開始する。2009年にはMary Joyよりファースト・アルバム「夜の盗賊」を発表し、Shing02とライブツアーを敢行した。その後も国内外の様々なアーティストとコラボレーション作品を発表し、2013年に満を持してセカンドアルバム「イテツクアカツキ」を発表する。
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Meiso 『イテツクアカツキ』[2013年4月17日]
『イテツクアカツキ』収録楽曲
- 01. 光の波紋/break of dawn (prod. by Young-G)
- 02. 買ってはいけない (prod. by DJ Whitesmith)
- 03. Be the change (prod. by CAV3)
- 04. 学問の門弟 (prod. by CAV3)
- 05. オロボロス (prod. by Young-G)
- 06. コントロール feat. Shing02 (prod. by CEASE)
- 07. Nakanaka (prod. by EVISBEATS)
- 08. ダンス (prod. by EVISBEATS)
- 09. このスタイル (prod. by EVISBEATS)
- 10. イエティ (prod. by ION MYKE)
- 11. 浄火 (prod. by ION MYKE)
- 12. SLEEP (prod. by おみゆきCHANNEL)
前回のインタビューもチェック! ※ PCサイトになります
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【HMV インタビュー】 Meiso 『夜の盗賊』
ハワイを拠点にラップ音楽を発信している注目のラッパーMeisoのインタビュー。インタビューから伝わる彼の真摯な姿勢。懐の深さ。これは圧巻です。
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ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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