【インタビュー】 乃木坂46 『君の名は希望』

--去年の8月に白石さんにはインタビューさせて頂いてるので、白石さんは普段からメンバーの近くでよく見てると思うので、お姉さんとして、2人の妹を紹介して頂けないでしょうか。
生田・生駒-おお！
生田-これは期待出来るぞ！
白石-生田さんはですねぇ。えー難しいなぁ。。。
生田-いつも見てんじゃーん（笑）
白石-上から目線なんですよー（笑）！
--社長って呼んでますもんね（笑）
白石-そうなんですよ、変な設定作っていつも遊んでたりして。夜とかもテンション上がってきて。
--夜の方が強いんですか？
生田-そうですね、夜行性です。
白石-夜になると更にテンションがハイになって。
生田-レベルアップする！
白石-凄くマジメで、なんでも出来るんですよ、いくちゃんは。ピアノ・英会話も。ただ料理が超ヘタで！
--（笑）食べた事あるんですか？
白石-あります！番組で。食べれるんですけど、なんか違うなって。グラタンを作った時にマカロニの代わりにトッポギ入れて。
生田-あれは前に置いてあったから。
白石-しかもホワイトチョコレートでコーティングしてるんですよ。
生田-それもいかにもルーです、って感じで置いてあったから！
白石-いや分かるよ、それは！
生駒-チョコとルーって全然違うよ。
生田-違うの？
白石-うん、違う。ちょっとそういう抜けてるトコもあり、良いキャラだなって思います。天然なトコもあって。
生田-お世話になってます。
白石-いえいえ、こちらこそ。
--（笑）生駒さんは？
白石-生駒ちゃんは、うーん。なんだろな。子供っぽいかな。


生田-私よりも子供。
生駒-17歳です。
生田-年上なんですよ、私より！
白石-4月で高校3年生になるんですけど、小学5年生くらいな感じでー。みんなと居る時も一人でワーって1人で走り回ったり、よく松村(沙友理)さんが良く一緒に絡んでて。私同い年なんですど（笑）
生駒-まっつんが唯一遊んでくれるお姉さん。ワーって一緒に同じレベルにやってくれるお姉さん。
白石-小学6年生くらいかな？でも生駒ちゃんも仕事になると顔つきがガラっと変わってシッカリしてますし、やっぱり乃木坂を引っ張ってくれるセンターでいつも頑張ってるので、私たちも後ろから生駒ちゃんを支えつつ。良い子ですよ、生駒ちゃん。
生駒-（照れながら）ありがと。
--そんな2人から見て白石さんはどんな存在ですか。
白石-おっ！
生田-素晴らしいですよ！
白石-わざとらしいー（笑）
生田-違う違うホントホント！
生駒-すごく美人で可愛くて、女の子の憧れのモノを一杯持ってる女の人です。でも、面白いし、うちもワーって行った時に構ってくれるし、ちゃんとマジメに色んな事考えてやってるんですけど、時々あれ？抜けてるって事が。
生田-凄いホントに美しいですけど、私たちと同じ目線で喋ってくださる。全然気取って無いですね、いつも。
--生田さん上から目線なんですね（笑）
生田-そうなんですよ！悪気無いんですけど。こういう喋り方になっちゃうんですよね。
生駒-（白石さんに向かって)凄いイイ人。
白石-私イイ人（笑）。ありがとう！(小声で)イイ人かぁ。

 --今回デビューから1周年を経てリリースされる『君の名は希望』ですが、今回は今までとは雰囲気が異なりますが、特にイメージした事とかありますか？
生田-今までの曲は両想いだったり、気持ちを伝えたいって歌詞が多かったんですけど。今回は振り向いてくれなくても自分の心で思ってることをツラツラと歌っているので。自分の中の気持ちを膨らませながら歌いました。
生駒-うちはこの歌詞通り行くと、ほぼ自分を歌われているっていうか、結構似ている箇所があるので、なんでこんなに自分の今までを知っているんだろうっていう気持ちと、あと、この曲は独りぼっちだった子が仲間を見つけるストーリーで、そういう人でも見てくれている人は居るんだよ、っていう事を気付かせてあげられる曲かなと思います。



--生駒さんが乃木坂に入ってからと被る部分が多いですか。
生駒-そうですね。
--白石さんはどうですか？
白石-今までの乃木坂の曲とは全く変わってて、私たちの新たな一面を知れる事が出来るんじゃないかなって。歌詞の意味だったり、歌ってる時の表情だったりで、それぞれの思いが伝わると思うので。うーん、なんだろうな。私は沢山の方に一杯聴いて欲しいです。
--今回は皆さんの声が重なりあって綺麗で今までの曲に無い雰囲気を作り上げてますが、レコーディングはすんなり行きましたか？
生駒-思いをストレートにぶつけて1人1人歌えたと思います。
--PVのオーディションは本当のオーディションなんですか？
生田・生駒・白石-はい、本当です！
生駒-色々、嬉しかったり悔しかったりする気持ちがあって。うちはこの曲聴くと、“あーもうアレ思い出すからイヤだー”って一時的に思っちゃって。でも今聴くと良い思い出というか。
--シングルデビューから一年経ちましたが自信は付きましたか？
生田・生駒・白石-いや〜まだ〜。
生田-写真とか映像に慣れてきたっていうくらいで。まだ全然自信とかは。
生駒-ここでヘタに自信付けても止まっちゃうだけなので。うちは自信を持たないです。いつも不安で居た方がちゃんと考えていけるので。
--前回8月にインタビューさせて頂いた時がZEPPツアーの後で、反省点が多かったと話されてたんですね。12月にライヴがありましたが、その時は満足できましたか？
白石-8月に比べれば多少は学んできたことを出せたと思うんですけど、でもまだまだ足りない所が沢山あって。新しい課題も見つかったので、2月22日の1周年ライヴでファンの方を楽しませるライヴにしたいので、成功させたいと思います。

--単独ライヴ以外でも大きい会場でのイベントに出演して、自分たちの事を知らない人も多い中ですが、そんな中で印象付けれるできる乃木坂46の一番の魅力は何でしょうか？
生駒-魅力？
生田-なんだろうね。
白石-うーん。。。
生駒-乃木坂って形で強烈な印象は無いので、その分1人1人の色？乃木坂は他とは全然違うと思うので、私たちは意識してなくても無意識に乃木坂の色みたいなのが出来てるんじゃないかなと思います。でも、あんまり無いよね、これと言って。
生田-姿勢？
白石-え？立ち姿？ポージング？（笑）
生田-人から出てる雰囲気ってあるじゃないですか。それが乃木坂は“うぇーい！”って感じじゃないけど、違ったパワー。なんて言うんだろうね。
生駒-みんな基本、自分は“あ、いいです”って。
生田-譲り合い。そういう乃木坂らしい雰囲気が団体となった時に凄いパワーが出るんじゃないかなって。


--いま2期生の募集してますが、不安とかありますか？
生駒-うーん。全然分からないんですよ。
生田-どういう子が応募してきてるかとか詳細が全然分からないので。
生駒-入ったらきっと、今まで居ない人がそこに居るわけなので。頭が混乱しちゃうんじゃないかなと思います。一年間ずーとみんなと居たので、姉妹みたいな家族みたいな感じなので。みんなの前で普通に何でも出来るくらい自然に過ごしててる関係が出来ているので。そこに新しい子がポーンって来たらどうなるんだろうって。分からないです。未知。でも負けたくないです。負けるかコノヤロー！
白石-（笑）強い強い。
--そのくらいパワーある子が入ってきて欲しいですか？
生駒-入るんだったら変化を起こせる位の子じゃないと意味が無いんじゃないかなって思いますね。それは他のグループもそうだと思うので。動かして前に出る位の子じゃないと、乃木坂もこのまま進んで行くだけだと思うので。そういう子が来たらいいんじゃないかなと思います。怖いですけどね。
生田-私は結構不安ですね。入ってきた子が、なんだろう、うーん。。。
生駒-“よう、絵梨花！”とかいわれたらね。
生田-（笑）それは無いと思うけど。
白石-いや分かんないよー！
生駒-分かんないよー！
生田-どう接して良いのかとか。
生駒-あ！今思い出した。バスに乗る時に自然と座席のポジションがあるんですよ。そこに座られたら、もう絶対に“どいて！”って言います。“そこ生駒のポジション！”って。
生田・白石-(爆笑)
生田-それは事前に言っておくよ。“ここ生駒さんの席だから気をつけてね！”って。
白石-名前貼っとけばイイじゃん。生駒って。
生駒-いつも一番後ろの席なんです！なんか憧れてたので。
生田-でも入って来てからじゃないと感情が起こらない気がしますね。
--白石さんはカワイイ子が入ってきて欲しいとかありますか？
白石-え！カワイイ子ですかー？
生田・生駒-まいやんよりカワイイ子は居ないと思う！
白石-いやいや、下のレベルなんで。。。
生田-何を仰る！こんな美人見たこと無いですよ！
生駒-もしそういう子が来たら、まいやんをこうやってバーンってやって
生田-“これを見よ！”って。
生駒-“これがカワイイだ！って。
白石-いやいやいや。。。でも不安は一杯あります。でも良い意味で乃木坂に新しい風を吹き起こしてくれて、みんなも負けたくないってモチベーションも上がると思うし、私たちにとってもイイと思います。でもちょっとなんかねぇ。怖いなって思いはありますね。2期生。どうしようかな。。。
--一年半くらい一緒に過ごされてるんですもんね。
生駒-本当にずーと一緒に居るから、今は同じ楽屋に居ても喋らなくても1人1人リラックスして普通に過ごし易い関係なので。どうしよー。うちはレッスンの休憩とかでも“あああー！”って走って遊ぶんですよ。あれ出来なくなったどうしよう。
白石-いや、やろうやろう！
生駒-やる！やる！
白石-やろう！
生駒-やります！
白石-やってください！
生駒-ここは生駒のシマだー！って。
--（笑）ではデビューしてから世界観とか変わったりしましたか？
生駒-デビューの時に自分がアイドル・芸能人になったっていう自覚が無いっていうか、実感が沸かな過ぎて、そのまま一年間一所懸命走って来た感じです。ずっと秋田に居て、上京もして、色んな事が一挙に押し寄せて来たので、冷静に考える前に過ぎて行って。全部覚えてるんですけど、全然冷静にその時に考えられなくって。だから3・4枚目のシングルの制作期間にやっと1日の事を振り返れる様になりました。忙しさですかね。
白石-うん。
生駒-一気に今までの生活から180°変わって、毎日何かがある生活になったので、それが一番印象的かな。

--最後に2年目の目標を1人づつお伺いできればと。
生駒-はい！わたしはいつもなんですけど、地方でイベントとかライヴをしたいです。うち秋田なんですけど、本当に来ないんですよ、アーティストの方が。なんででしょう？っていうくらい来ないので。そういう所に一杯行きたいです。で乃木坂を好きになって貰って乃木坂を広めて行きたいです！
--生駒さん由利本荘市ふるさと応援大使ですもんね。
生駒-地元由利本荘市なんですけど、本当に何も無いのでね。そういう所に何かが出来るくらい乃木坂頑張りたいです！
--ありがとうございます。生田さんお願いします。
生田-私は面白い仕掛けが一杯あるライヴがやりたいです。
生駒-いくちゃんの夢あるんですよ。
生田-そう、いつかはワイヤーで遠くに居るお客さん真ん前に行って踊りたいです。



白石-足ブラブラしてるよ（笑）
生田-踊るんです！3階席まで！
生駒-いくちゃん、あれだよ。筋肉が無いと。
生田-あ、そうなの？
白石-(制服の)マネキン踊れる？ワイヤーで（笑）
生田-ヘニョってなるかもね（笑）
--（笑）最後白石さんお願いします。
白石-2年目は乃木坂みんなで物事作れたらイイなと思って。学園系のドラマだったり、みんなで出来る作品を沢山作って、まだ他のアイドルがやった事の無い事に沢山挑戦したいです。去年は「乃木坂浪漫」とか。9月の「16人のプリンシパル」とか。乃木坂を一杯広めて行きたいです。
生駒-AKBさんでいうマジすか学園みたいなのやりたいです。
--ヤンキーで？
白石-ヤンキーはちょっと。。。
生駒-乃木坂だと何だろ？
生田-政治家？
一同-（笑）
 

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