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【10-FEETのあの日あの時11】有島博志による現場目撃秘蔵ストーリー 『10-FEETのあの日、あの時』へ戻る

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2013年2月14日 (木)


10-FEETのあの日、あの時 第11回: TAKUMAの気さくな性格、さらにヘアスタイル&カラーの変遷に迫ってみた!
文●有島博志(GrindHouse)

 こんなしごく個人的なことを冒頭に書くもんじゃない、とは思うのだけど…。

 実は突然「10-FEETのライヴを小バコで観て、汗まみれになりつつパフォーマンスをあますところなく体感し、プレイ中の彼らを間近に感じたいっ!」と思い立った。で、“thread”TOUR 2012-2013の観戦公演候補地をあたっていた。一度は2月5日のいわき club SONICで、に決めるも、宿泊する宿がとれないという致命的な問題に直面してしまい断念。結局2月の関東圏では諦めざるを得ず、3〜4月の北海道、九州ブロックのどこかで、と現在、観戦公演候補地を再度調整しているところ。「ライヴはやはり小バコに限る!」が、ロックの基本だと思う。

クリックで拡大  連載前回に、3枚目『4REST』(2005年)発売をきっかけに、それまでとは比べようがないくらい頻繁に10-FEETを取材し、記事を執筆し始めた、と書いた。改めて小誌GrindHouse magazineのバックナンバー群を引っ張り出し、見返してみたところ、実は『4REST』発売の少し前からそれをやってたことがわかった。『4REST』発売の約1年前、2004年6月に5thマキシ・シングル『HEY!』を出すタイミングで、TAKUMA(vo,g,key,blues harp)を対面取材し、その記事を同年5月31日発売のGrindHouse magazine Vol.24に掲載した。東京・渋谷にかつて、たくまという炭焼ステーキハウスがあった(残念ながら現在閉店)。自分がそれを覚えていて、「こういうステーキハウスがあるんだけど、写真撮影をそこでやらない?」と言ったところ、「それ、めちゃくちゃおもろいやないですか!!」と大ノリしてくれて実現したのが、右の写真だ。その前から絶対にジョークをわかってくれる人だとは思っていたけど、それが明確なる形になった初めての写真が、これだ。TAKUMAが右手に1000円札を1枚持っているのがわかるだろうか。お店の看板に、ステーキセット ライス サラダ コーヒー付 ¥1,600〜とあるけど、つまり600円足りない、残念の表情を浮かべているの図だ。このシチュエーションは自分がお願いしたわけじゃなく、TAKUMAが咄嗟にアドリブでやってくれたものだ。普段のライヴ中のMCを聞けばわかるだろう、あのギャグセンスにはギラリと光り輝くものがある(笑)。

クリックで拡大  それからほどなくした同年6月、10-FEETは東京・日比谷野外音楽堂で大トリなライヴをやり、見事にソールドアウトにした。当日、サウンドチェック前後の時間にTAKUMAにいつもとはアングルを変えた音楽的ルーツを訊く、みたいな対面取材をした。終了後に「写真撮影は遊ぼ遊ぼ!」となり、マジでやってくれたのが、左のモノクロ写真だ。2004年7月31日発売のGrindHouse magazine Vol.25に掲載した。自己の音楽的ルーツ5作品のCDブックレットを愛機エクスプローラーの弦とフレットの間に挟んで弾きながら悦に入っているっていう体だ(笑)。まぁ、この状態ではまともにギター音など出ないのだけど(苦笑)。

 バックナンバーを遡って見返していて、もうひとつ気がついたことがある。TAKUMAが頻繁にヘアスタイルや髪の色を変えているのだ。ステーキハウスでの撮影から日比谷野音での撮影まで約1ヵ月。野音で再会したときツイストパーマヘアになってて、その後キンパツちょいロン毛→黒髪戻しのちょいロン毛引き続き→黒髪ショート→爽やか少年風横わけ→ヴィーニーキャップ被ってるからよくわからないけど黒髪ショートと推移していく(笑)。この頃なぜ、TAKUMAが髪の色を、そしてヘアスタイルをしょっちゅう変えていたのかは正直知らない。今度ぜひ、訊いてみたいと思う。あと、キャップなら絶対ヴィーニーだ。これは今もなお変わらない。

10-FEET『OVERCOME』 連載前回以上に前置きが長くなってしまった。で、本題だ。コラボ・リミックス作『6-feat』(2006年)に続いたのが、次のフル・アルバム『TWISTER』(同)からの先行シングルとして発売された8thマキシ『OVERCOME』(同)。これにはBサイド曲として10-FEETとマキシマム ザ ホルモンのコラボチューン「ビタミン7(10-FEET & マキシマム ザ ホルモン)」が収録されている。両バンド間の強く、太い絆が見事なまでに表出したチューンで、TAKUMA、マキシマム ザ ホルモンのナヲ(ドラムと女声と姉)、ダイスケはん(キャーキャーうるさい方)、マキシマム ザ 亮君(歌と6弦と弟)が交互に歌うラップンロック調だ。当時の取材で、TAKUMAはその曲についてこう語っている。

「結構前から亮君と一緒に曲を作ろうって話してたのが始まりで。互いの曲のサビのメロディの作り方や、心にビビンッてくる音楽的に感じる場所が同じやなっていうのを前から思ってたし。作曲してるところを見てみたい、一緒に作曲してみたいと、亮君のやり方に興味があり、亮クンも亮クンで自分が書く曲のハモりパートを全部ボクに考えてほしい、プロデュースしてほしいって思ってくれてて。で、今年(2006年)3月に一緒にライヴを演ったとき、打ち上げで酔っ払って機嫌よくなっちゃって“今から曲作ろうっか!”ってなり、ギターを持って、僕のホテルの部屋に集まり、あーでもないこーでもない言いつつやったらできたのがあの曲。亮君がリフを考え、僕はメロディストックから10-FEETじゃ使えねぇなぁっていうような大人びたヤツを出して。ドラムパターンもあらかじめ打ち込んで作ってたヤツがあったんで、それらを合わせたらもういきなりピッタリ。それで自分たちのシングル発売が決まったんで、亮君に“例の曲やらへん?”って言ったら、亮君も“全員でラップしよっか?”と。あの曲はホルモン×10-FEET流“ウィー・アー・ザ・ワールド”ですよ(笑)」

 実はこの「ビタミン7」が6月 19日の東京・渋谷O-EASTでのマキシマム ザ ホルモンのダーツの旅〜ヤラセちゃうんけ!〜ファイナル公演に10-FEETがサポート・アクトとして客演、アンコールのときに10-FEETがステージになだれ込みライヴで初披露された。自分は現場にいたけど、確か両バンドのメンバー全員が黄色いTシャツを着て、くんずほぐれつ状態でお祭り騒ぎをし、大きく盛り上がったことを覚えている。このときの模様はマキシマム ザ ホルモンの3枚組ライヴDVD『Deco Vs Deco』(2008年)で観られるし、ナヲのブログにも詳しく綴られている。今ではほぼ実現不可能と言っても過言じゃない、日本を代表する“巨頭ロック・バンド”たちによる名コラボ・チューンだ。曲の後半で繰り広げられる両バンドのケンカシーン(もちろん冗談、ヤラセ)もけっこう笑える。ぜひ、聴いてほしい1曲だ。

 次回、話はいよいよ『TWISTER』へと入っていく…。


10-FEET関連タイトル

VA / 『ROCK STUDY』(2012年)
ここまでの連載のメンバーのコメントからもわかるとおり、3人はかなり洋楽ロックから音楽的影響を受けている。それがなければ今現在の10-FEETは存在しないと言っても過言ではないほどで、今なお洋楽ロックより刺激を受け続けている。そういうバンドの音楽的ルーツなどをものすごくわかりやすく教えてくれるコンピが発売される。それが今作で、自身初となる監修盤だ。SUM 41、RISE AGAINST、MR.BIG、WEEZER、FINCH、ASIAN DUB FOUNDATIONとパンク・ロックからラウド・ロック、はたまたエレクトロ・ミュージックと幅広く3人それぞれが選曲している。21組21曲入り。写真入豪華インタヴュー44P・歌詞・対訳・解説というヴォリュームながら税込1,980円というのは、めちゃくちゃ買い得だ。
文・有島博志(GrindHouse)

10-FEET 最新作ニュース

■■■ 有島博志プロフィール ■■■

 80年代中盤よりフリーランスのロックジャーナリストとして活動。積極的な海外での取材や体験をもとにメタル、グランジ/オルタナティヴ・ロック、メロディック・パンク・ロックなどをいち早く日本に紹介した、いわゆるモダン/ラウドロック・シーンの立役者のひとり。
 2000年にGrindHouseを立ち上げ、ロック誌GrindHouse magazineを筆頭にラジオ、USEN、TVとさまざまなメディアを用い、今もっとも熱い音楽を発信し続けている。
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