【連載】ジルデコ 『Recording diary』(3) ジャパニーズClub 特集・PickUp記事へ戻る

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2012年11月1日 (木)

【ジルデコ結成10周年記念 特集連載『Recording Diary』第3回目】

JiLL-Decoy association(通称:ジルデコ)の結成10周年を記念して連続リリースされるアルバム3作の制作現場を追いかけていき、なかなか知りえないレコーディングの内容などを明かしていく連載企画!前回、第3回目は『Lining』のレコーディング過程を振り返るとお伝えしましたが、併せて『Lining』ツアーの模様も載せたいため、一つ飛び越えて、先に連続リリース第3弾の「Dance Music」をコンセプトに生み出されたアルバム『DECADE』の制作過程をお届けします!

[JiLL-Decoy association プロフィール]
02年結成。chihiRo(Vo)、kubota(G)、towada(Drs)の3人が生み出すJAZZ / FUNK / R&Bをベースにしたオリジナリティあふれる楽曲と、高い演奏力によりジャム・セッションのように毎回進化していくライブ・パフォーマンスが中毒者を増やしていく。 ジャズクラブで催すプレミア・ライブ「ジルデコ・ラウンジ」と、ライブハウスで繰り広げるスタンディング・ライブ「ジルデコ・フェスタ」という2つ方向性のレギュラー・イベントにより一層ライブ・アーティストとして可能性を広げていき、恒例となった渋谷JZ Brat での2デイズ・ライブや2年連続で行った渋谷クアトロでのワンマン・ライブも満員御礼で大成功に収める。
そして今年2012年は、ジルデコ結成10周年というアニバーサリー・イヤー。それに相応しく、記念アルバムを3作リリースし、さらにはビルボードライブ東京でのスペシャル・ライブは2回まわし全席完売、そして、出演を決めた国内最大ジャズフェス「東京ジャズ2012」のジルデコのチケットも完売など、今その勢いは留まることを知らない。






JiLL-Decoy association 『DECADE』  [2012年10月10日 発売]

ジルデコを説明する上では必ず避けては通れないキーワード、クラブジャズ。とはいえ、彼等が常に目指していたところは、ヴォーカルを最優先に尊重したポップスとしての挑戦であったし、実は踊らせることを目的にしたクラブ/ダンスミュージックに必須な一定強度のビートの楽曲はあまり無い。それならばこの結成10周年の機会に、一度<ダンスミュージック>をテーマに完全に<踊れるジルデコ>を目指したものが、この『DECADE』である。
ジルデコの代表曲を気鋭のDJ/プロデューサー/クリエーター達の協力のもとでリアレンジやビート・エディットすることにより、クラブジャズやハウスといったまさにダンスミュージックといえる楽曲に生まれ変わらせることに成功。これはtowadaのネットワークやプロデュース・センスを最大限に生かした、ジルデコとしては新たな制作方法の開拓とも言える。また、同じく協力のもと歌を全て英詞に変え再レコーディングすることにより、ヴォーカルchihiRoの存在感を埋めることなく、よりダンスミュージックの機能性を上げており、さらにはワールドワイドな活動も予感させる程の楽曲レベルに昇華させている。
まさにこれは、結成10周年を迎えたジルデコが代表曲をダンスミュージックに生まれ変わらせ、<10年>というタイトルを授けたセルフカヴァー・ベストアルバムである!


【HMV ONLINE抽選特典】

JiLL-Decoy association 『DECADE』をHMV ONLINE/HMV MOBILEで期間中にご購入されたお客様の中から、抽選で10名様に「サイン入りポスター(『DECADE』絵柄)&メッセージカード」をプレゼント!
【応募方法】対象商品ご購入後(商品出荷時)に、メールにて応募フォームのURLをお知らせ致します。
【購入対象期間】〜2012年11月10日(土)まで ※以前にご予約いただいた方も対象となります。
【応募対象期間】2012年10月9日(火)〜2012年11月17日(土)
※HMV ONLINE本サイト及びHMV MOBILEサイト以外からのご購入、非会員でのご購入は特典対象外となります(HMV Yahoo!店、HMV 楽天市場ストアでのお買い上げは対象外です)。
※お客様の携帯にて指定着信許可をされている場合は、“@hmv.co.jp”のドメイン指定許可設定が必要になります。
※HMV ONLINE/HMV MOBILEでご注文頂いた場合、タイミングによっては対象期間を過ぎる場合がございますことをご了承下さい。
※当選は賞品の発送をもってかえさせていただきます。

『DECADE』 収録曲

  • 01. Red & Blue, Green & White
  • 02. too much!
  • 03. no name collection
  • 04. Wa
  • 05. GARDEN
  • 06. Irony
  • 07. Joshitsu-Sabotage
  • 08. Netsu

  試聴 (SOUNDCLOUD)

第1弾リリース

商品ページへ
『Lovely』
[ 2012年04月11日 発売 ]

第2弾リリース

商品ページへ
『Lining』
[ 2012年07月11日 発売 ]







【第3回目】 Recording Diary of 『DECADE』

結成10周年記念アルバム第3弾、最後のテーマは<ダンスミュージック>。過去の代表曲の中からセレクトし、ジルデコ・メンバーと(中でも特にtowadaと)交流のあるDJ/プロデューサー/クリエーターに制作協力してもらうことにより、曲をダンスミュージックにまで再構築。さらに歌詞を全て英語で歌い直して完全にアップデートしセルフカヴァーの域まで作り込むことにした。
ここでは、そのDJ/プロデューサー/クリエーターを紹介していくと共に、彼等との制作エピソードを振り返る。



■ COLDFEET / 「too much!」サウンド・プロデュース

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DECADEの制作1曲目に取り掛かることにしたのが「too much!」。この曲をtowadaが昔お世話になったCOLDFEETのお二人にお願いすることに。3拍子の曲が4打ちになって上がってきたデモ音源を聴いたときのインパクトは忘れられません!chihiRoはLoriさんに英詞歌唱のレッスンを受け、Watusiさんのスタジオでヴォーカルとkubotaのギター・レコーディングも。そうして出来上がった新生「too much!」は先行配信曲にもなり、アルバムを代表する1曲に。

COLDFEETCOLDFEET プロフィール
COLDFEETは、アメリカ人の臨床心理学者である父と琴の奏者である日本人の母との間に生まれたLori Fine (Vo./作詞曲) と、サウンド・プロデューサー/ベーシスト/DJとして活躍してきたWatusi (Prog./Instruments) の二人で構成される。そのユニークな世界観は国内外で評価を受け、US、UK、ドイツ他アジア各国でも多くの作品がリリースされている。国内では中島美嘉の多くのシングルを始めhiro、安室奈美恵、BoA、Chemistry等を手掛け、アンダーグラウンドとメジャーを繋ぐ多忙なプロデュース・チームとしても活躍。LoriはDAISHI DANCE、MONDO GROSSO、FreeTEMPO等とのコラボレイションでも多くのクラブ・ヒットを生みだす。またChristian Dior、Hermès、Cartie等ハイブランド系の海外をも含むパーティへのLiveやゲストDJ、楽曲提供も多く独特のポジションを築いている。’07年には5th Album「Feeling Good」をリリース。シングル「I Don’t Like Dancing」は、この年のパーティー・アンセムとなり、全国36カ所のツアーも行い各地で超満員のクラウドを魅了する。デビュー10周年目となる’08年12月。ニューアルバム「TEN」を発売。iTunes Store1位を始め数々のダンスチャートを席巻。’09年8月には豪華リミキサー陣を招いた「TEN remixes」をリリース。'10年11月には生前のマイケル・ジャクソンから正式に許諾を得、進めて来たカバーアルバム「MJ THE TOUR」を発表。豪華な参加ゲストと共に大きな話題となる。現在次作アルバムを鋭意制作中!
  www.coldfeet.net


■ M.S.K. (Different / Roc Trax / Institubes) / 「Joshitsu-Sabotage」サウンド・プロデュース

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「上質サボタージュ」をお願いしたのは、昔towadaとZazz Bucketsというハウス・ユニットを組んでいたこともあるM.S.K.氏。旧知の仲ということもあってか、『DECADE』のコンセプトに沿って原曲の良い部分をしっかり残しつつ、シンプルで骨太な踊れる新生「Joshitsu-Sabotage」にしてくれました!

M.S.K.M.S.K. プロフィール
1995年よりDJ、音楽制作活動を開始。M.S.K., MAGDARISE(+DJ MAAR), KAMIKAZE TOWN(+TURTLE YEAH!)などの名義で多数のプロデュース、リミックスを手掛ける。自身のルーツである PUNK, ROCK, HOUSE, HIP HOPの初期衝動的エネルギー溢れるTUNEは要必聴!DJ及びダンスミュージックのネクストステージへの挑戦を続ける。 2008年春、フランスはパリのニュースクールなレーベル“INSTITUBES”より日本人初としてEP「M.S.K. / LUNAR」をリリース。ヨーロッパを中心に高い評価を受け、同収録曲「SIDE STORY」は世界最大ダウンロードサイト“BEATPORT”エレクトロニカ部門で10位にチャートインするなど世界的大ヒットを記録。 2010年、DEXPISTOLS主宰レーベル“ROC TRAX”より待望の1stアルバム『MASK MASK MASK』のリリースを経て、今春、ロンドンの名門レーベル“Different Recordings [PIAS]”にサイン、2nd EP「M.S.K. / Crucial Cats EP」 をリリース!
  http://feuinc.com/
  http://soundcloud.com/deejaymsk
  http://www.facebook.com/deejaymsk
  https://twitter.com/deejaymsk


■ Jazzin' park / 「no name collection」栗原暁サウンド・プロデュース、「Netsu」久保田真悟サウンド・プロデュース

chihiRoの大学時代からの音楽仲間であるDJの栗原暁氏に「no name collection」を、そして、その栗原氏と共にJazzin' parkとして活動する久保田真悟氏に「Netsu」をお願いしました。お二人とも『DECADE』の趣旨をしっかりと理解していただき、原曲を壊さずにドラムンベースとブレイクビーツ・ハウスにそれぞれ昇華させてくれて、まさにしっかり<踊れるジルデコ>にしてくれました!

Jazzin' parkJazzin' park プロフィール
栗原暁と久保田真悟からなる2人組ユニットJazzin' park。2人それぞれが、作詞、作曲、プロデュース、アレンジ、ボーカル、DJをこなし、ライブでは9人編成フル・バンドのライヴ、少人数編成のアコースティックライブ、クラブライブなど、多彩なライブパフォーマンスを確立している。 最新作はFrancfrancより夏のコンピレイション「space program[PARADISE BEACH]compiled by Jazzin'park」結成5周年を記念し、全て栗原暁と久保田真悟のヴォーカルで自身の楽曲をセルフカヴァーした、ベストアルバム「TakeShip - Five Years Self Cover Best」をリリースした。 近年では、個々の作家活動も盛んで、Kis-My-Ft2、清水翔太、ET-KING、ナオトインティライミ、TEE、ももいろクローバー、SUPER☆GiRLS、柴咲コウ 等メジャーアーティストへのリミックスや楽曲提供、ツアーサポート等も幅広く手がけている。
  http://www.jazzinpark.com/


■ Hamacide / 「Wa」&「Irony」サウンド・プロデュース

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towadaの古い友人のHamacide氏には、「Wa」と「Irony」というジルデコ1stの代表曲2曲をお願いすることに。彼の得意とするエッジの立ったエディットで原曲の陰の部分を美しくクローズアップしたアレンジになり、アルバムの中でも際立ったアクセントになりました!ネイティブ・スピーカーである彼に英詞制作とディレクションもやっていただいたのですが、基本的には海外在住。そのため、トラック制作時に一時来日してくれたものの、ヴォーカル・レコーディングのディレクションはSkypeでchihiRoとやりとりするなど、まさに海を越えたワールド・ワイドな楽曲制作に。

HamacideHamacide プロフィール
アトランタ出身、NY在住を経て現在は上海を拠点に活動する日系アーティストHamacide(ハマサイド)ことYusuke Hama。日本人の両親のもとに生まれ、幼少よりクラシックを学んだ才人。 NY時代にファッション・デザイナーとして大活躍中のLaurel Wellsとともにデュオ・LEYODE(リヨード)を結成、アルバム『fascinating tininess...』をGuillermo Scott Herren(aka PREFUSE 73, SAVATH & SAVALAS, PIANO OVERLORD etc)率いるレーベルEastern Developmentsよりリリース。フランス・ヌーベルバーグ映画のように流麗で、イマジネーションに溢れる珠玉のフィルム・スコア・ポップだと絶賛される。2010年HAMACIDE名義で1stアルバム『Mighty Little Machine』を発表。時に美しく時に奇妙に奏でられる曲達は、ありとあらゆるジャンルの音楽が垣間見れるものの見事に調和されている。
  http://hamacide.com/




■ 縄田寿志 / 「Red & Blue, Green & White」シンセサイザー/プログラミング

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アルバム中唯一の完全に新曲である「Red & Blue, Green & White」は、towadaを中心としたセルフ・プロデュースで取り掛かることにしたが、新しい制作パートナーに選んだのは、chihiRoのミュージシャン仲間であるキーボーディスト/アレンジャーの縄田寿志氏(ライブのサポート・ミュージシャンとしては共演済み)。ジャズファンクなジルデコ・アレンジにエレクトロ要素を上手く加えていただき、『DECADE』を代表する非常にカッコいい曲に昇華させることに成功!

縄田寿志縄田寿志 プロフィール
大学時代にsoul grooveユニット「Lag gimmick」を結成。1999年、クラブカルチャーマガジン「GROOVE」とTOSHIBA EMIが主催する「GROOVE TRACKS vol.2」にて最優秀グランプリを獲得。同年12月、「Future Tracks」レーベルより「stereotyped」でインディーズデビューを果たし3枚のシングルを発表するが、2005年に解散。最近ではm-floのプログラミングやツアーへの参加を始め、嵐、BoA、Crystal Kay、木村カエラ、DOUBLE、杏子、柴咲コウなど様々なアーティストへの楽曲提供やトラックプロデュース、アレンジ、リミックス、ライブサポート、レコーディングセッション、DJ等幅広く精力的に活動。ボーカルディレクションや劇伴、映画のテーマ曲も手掛ける。卓越したプロデュースワークには定評があり、キーボーディストとしての優れたライブパフォーマンスも魅力。





■ arvin homa aya / 「too much!」「no name collection」「Netsu」「Joshitsu-Sabotage」英詞制作/ヴォーカル・ディレクション

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ジャパニーズ・クラブシーンでは知らない人はいない程のシンガー/アーティストであるayaさんに、アルバム中半分の4曲の英詞制作とヴォーカル・ディレクションをお願いしました。chihiRoの複雑な原詞を直訳しても英語圏には意味は伝わらないし、さらにはダンスミュージックにアレンジされたリズムにも乗り切れなくなってしまう。そのため、ayaさんにはchihiRoが原詞で言いたいことを大事に抽出しつつ、詞の言い回しをがっつり解体&再構築。そして、chihiRoと同い年という親近感プラス、10代から仕事として歌っていた経験から積まれた高い現場ディレクション力で、今回のヴォーカル・レコーディングには本当に強力な助っ人でした!

arvin homa ayaarvin homa aya プロフィール
カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。 1998年にスタジオ・ワークを中心に音楽の仕事を始める。2002年からJazztronikでのボーカル参加に加え、須永辰緒やRDRの作品にも参加するなど、活動の幅を広げる。2005年に初のソロアルバム「Butterflies」をリリースし、翌年には初のセルフプロデュースアルバム「Amazing」をリリースする。2007年には、DAISHI DANCE、FreeTEMPO、GTS、Kentaro Takizawa等、多くのハウスアーティストにボーカル起用され、年間30本以上のクラブツアーに参加。2008年に過去のfeat.作品をコンパイルした「My mUSic tRee」をリリース。同年12月にはメジャー第一弾となるアルバム「VOICE」をリリースし、i-tunesダンス・シングル・チャートでは1位・2位のダブル・フィニッシュを果たす。アルバム・チャートでも2位となり、初のリリース・ツアーを行う。2010年には、先行シングル「What Moves You」とi-tunesダンス・チャートで1位を獲得した「Follow Your Dream –DAISHI DANCE Remix.-」の2曲をiTunesで限定配信した後、Studio Apartmentの阿部登氏とのco-produceによるミニ・アルバム「no.5」をリリースする。同月から、ハウスでの女性ボーカリストとしては初となる20箇所近くの単独ツアーを行い、注目を集める。そして、2011年11月には、福富幸宏、阿部登、JiN、そしてunknownをプロデュース陣に、リミキサーにはSUGIURUMNを迎えた3年ぶりのフル・アルバム「Up Close」をリリース。ツアーも開始され、アルバムと共にアパレル・ブランド「BLONDY」とのコラボ・ツアーTシャツも話題となる。ボーカリストとして以外にも、作詞、メロディー制作、コーラス・アレンジ、recordingディレクション、歌唱指導などの分野でも他作品への参加を続けながら、2011年からJZ Bratでのアコースティック・ライブを定期的に主催するなど、音作り、空間作りでの更なる一面を魅せている。


■ Hiro-a-key / 「Red & Blue, Green & White」「GARDEN」英詞制作/ヴォーカル・ディレクション/ラップ&コーラス

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ジルデコとは何度か共演もしているミュージシャン仲間であるHiro-a-key氏に2曲の英詞制作とヴォーカル・ディレクションをお願いしました。彼にもayaさんと同じく、chihiRoが原詞で言いたいことを大事に抽出しつつ、詞の言い回しを解体&再構築してもらう。さらにレコーディング・ディレクション現場での唐突なお願いにもかかわらず、快くラップやコーラスにチャレンジしてレコーディングしていただき本当にありがとうございました!その場でクリエイトできるアーティストとしての瞬発力にリスペクト。

Hiro-a-keyHiro-a-key プロフィール
9月21日山口県長門市生まれ。幼少期をアメリカ(NY&LA)で過ごし、Big Band JazzからHip Hopと様々な音楽に影響を受ける。「Sesame Street」等によるレギュラーテレビ出演なども経て、2009年Village Music/Persona Recordsよりミニアルバム『HIROGLYPHICS -Pre Limited Edition-』でデビュー。HMV渋谷 Weekly チャート(2009/11/25付)にてTOP 10を記録。2010年1stフルアルバム『HIROGLYPHICS –Complete Edition-』発売。都内中心に話題を呼び始め、リードソング「叶」は有線インディーズリクエストランキングにて、2010上半期 USEN インディーズ総合ランキングでは10位に。国内外のアーティストとライヴ、レコーディングにて共演。origami PRODUCTIONアーティストともアルバム、ライブなどでコラボレーションを重ね、Root Soulとは渋谷HMVファイナル、及びカザフスタンツアーにも同行。冨田ラボとはBlue Note Tokyoにてゲストボーカルとして参加。甘く、Smooth時に力強い声を乗せ、独自の世界を表現。バンドでのライヴパフォーマンス、自らもサンプラーを駆使するDUO編成も必見。現在米国にて活動中。
  www.hiro-a-key.com
  www.myspace.com/hiroakey
  https://twitter.com/Hiroglyphics


■ 大西慶明 / 「Red & Blue, Green & White」「too much!」「no name collection」「GARDEN」「Netsu」ミキシング・エンジニア

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そして、このアルバム全8曲中、半分以上の5曲のミックスを依頼したのは、実は「no name collection」の原曲のミックスもしていただいている、エンジニア大西慶明氏。ダンスミュージックとポップスの大事な部分を両方とも得たい今回のジルデコには、またとないベストマッチングな人選!特に「GARDEN」のトラックに関しては、リアレンジはせずに大西さんのミックスの技術だけでヴァージョン・アップさせたもので、リズムがぐっとシンプルに感じられ踊りやすくなっているので、原曲と比べて聴いてみても面白いはず。

大西慶明 プロフィール
京都教育大学 教育学部音楽科情報音楽専攻在学中に、単身渡英。ロンドンのアルケミアロンドンカレッジオブオーディオエンジニアリングにてエンジニアリングを学ぶ。その後スタジオソナタクラブに入社。1999年にフリーランスに。ハウス、ヒップホップ、ジャズといったアンダーグラウンドなダンスミュージックから、オリコンチャート上位を占めるJ-POPアーティストの作品まで、幅広く手がけることのできるエンジニアとして定評がある。




Live情報

11/13 大阪・心斎橋 JANUS
11/15 浜松 JAZZ SPOT analog.
11/16 四日市 SQUARE GARDEN
11/18 横浜 Motion Blue yokohama
12/01 静岡 LIVING ROOM
12/02 名古屋 Live & Lounge Vio
12/06 大阪 Mister Kelly's
12/07 大阪 Mister Kelly's
12/09 静岡・富士 ケルン
12/15 名古屋・金山 Mr.Kenny's
12/16 名古屋・金山 Mr.Kenny's
12/22 渋谷 JZ Brat Sound of Tokyo
12/23 渋谷 JZ Brat Sound of Tokyo

  チケット情報・販売はローソン・チケット『ローチケ.com』へ!



詳しくはジルデコ・オフィシャルサイトへ
  JiLL-Decoy association official site










【連載】ジルデコ 『Recording diary』バックナンバー

  • 【連載】ジルデコ 『Recording diary』

    【連載】ジルデコ 『Recording diary』

    JiLL-Decoy associationの結成10周年を記念して連続リリースされるアルバム3作の制作現場を追いかける連載企画!バックナンバーはコチラから!

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