アンドルー・デイヴィスのディーリアス

2012年9月9日 (日)

アンドルー・デイヴィスのディーリアス
ピアノ協奏曲は３楽章形式の原典版！

シャンドスに専属アーティストとして加わって以来、アパラチア（CHSA5088）、ヴァイオリン協奏曲（CHSA5094）の名演を次々と送り出してきた現代最高のディーリアン、アンドリュー・デイヴィス。ディーリアスの新録音は、同じく英国の名ピアニスト、ハワード・シェリーをソリストに迎えての「ピアノ協奏曲」原典版です！
　現在では1907年に初演された「１楽章形式」のヴァージョンで演奏されることの多いディーリアスのピアノ協奏曲。アンドリュー・デイヴィスとハワード・シェリーは、1897年に作曲された「３楽章形式」の原典版を採用。グリーグとリストの影響を感じさせ、ディーリアスが作曲当初に描いていた改訂前のピアノ協奏曲の姿が、ディーリアスの伝道師、アンドリュー・デイヴィスのタクトによって鮮明に描かれます。（東京エムプラス）

【収録情報】
ディーリアス：
・夜想曲『パリ〜大都会の歌』
・ピアノ協奏曲（1897年原典版）
・春の牧歌
・ブリッグの定期市（イギリス狂詩曲）

　ハワード・シェリー（ピアノ）
　ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
　アンドリュー・デイヴィス（指揮）

　録音方式：ステレオ（デジタル）