【特集】 いいスカ揃ってます 2012

The eskargot miles

「これぞ大人のカリビアンミュージック！」
これまで2枚のアルバムをリリースしているThe eskargot miles。結成10周年、3枚目にして大躍進です。スウィンギンなラテンジャズ〜キングカリプソ〜スカ〜歌謡。名曲カバーとオリジナル楽曲を程良くブレンドした全9曲入りの大名盤『with LOVE』が完成！丁寧に作り上げられた、ロマンティックな大人のカリビアンミュージック。愛嬌と色気を添え、漢字でお洒落と表現したいアルバムです。ラストを飾る日本語ヴォーカルナンバー「君と笑えば」は、SKA FRAMES「星に願おう」に匹敵する名曲です。いやこれはマジで名盤！

ハンバート ハンバート x COOL WISE MAN

「ほっこり“うたものスカ”！この組み合わせアリです」
COOL WISE MANと言えばコアなスカリスナーに愛されるわりとハードなバンドというイメージ。一方、ハンバート ハンバートは、グッドメロディーを歌うアコースティックデュオ。一見意外とも言えるこの組み合わせ。とっても良いじゃないですか！COOL WISE MANのブレない演奏を軸に、ハンバート ハンバートのフォーク・カントリー・アイリッシュを感じさせる“うた”が乗っかって心地良くも楽しい時間が流れ出します！これは野外で聴いたらヤバいですね。これまたレコーディングは内田直之のお仕事。流石です。

浦朋恵

「ママチャリ・大阪・バリトンサックス！」
ママチャリに乗って、ドえらい笑顔でやってきたその女性！バリトンサックス&クラリネット奏者、浦朋恵ちゃん。わたくしこんな素晴らしい才能を見逃しておりました（猛省...）あわてて1stアルバムを購入しましたがこれも最高！サウンドは、スカ・ロックステディー〜ジャングルロック〜R&B〜ジャンプ/スウィング。2ndアルバムの録音メンバーは、エゴラッピンの森雅樹、サケロックのハマケン、カセットコンロスのワダマコト...と凄い豪華さ！さらに、デタミの高津直由がボーカルで参加してるし！！！しかし昔から大阪とスカは相性が良いですね〜！

Soulcrap

「このイナたさ！Soulcrapが描くロードミュージック！」
BLUE BEAT PLAYERSのTAIKI. N率いるSoulcrap。REGGAE、R&B、SOUL、BLUES等をオリジナルなMIX感で描くサウンドが魅力のこのグループ。今回リリースするのは、ロス、メヒコ、ニューオーリンズ、メンフィス、 N.Y.、ジャマイカ…ぐるりアメリカ1巡りなコンセプトアルバム。これはSoulcrapが描く「Road Movie」ならぬ「Road Music」。楽曲ごとに各地のテイストを打ち出しながら、全編を通して“イナたい”Soulcrapグルーヴが最高に熱くさせてくれます！「さぁ、ハイウェイ突っ走る旅に出ようぜ！Soulcrapと！」

奇妙礼太郎トラベルスイング楽団

「個人的に一番待ってた作品がコレ！」
その変てこな名前に惹かれて『機嫌なおしておくれよ』(現在入手困難)を聴いて以来、私がアルバムリリースを最も待っていたのが“奇妙礼太郎トラベルスイング楽団”。コンパイル作品やライブ作品のリリースはあったものの、やっぱり待っていたのはオリジナルの新録作品。SKAの特集でこれを紹介するのもどうかとは思いましたが、このページをご覧頂いた方はきっと反応してくれるはずと信じて掲載しました！大所帯で鳴らす歌謡スイング。ソウルフルな奇妙礼太郎のボーカル、飾らない人間くささが誘う、笑いと涙のロックンロール。かっこわるくてかっこわるくてかっこわるくてかっこいい、最高の大衆音楽がここにあるんです！松田聖子「スイートメモリーズ」のカバーは一世一代の名演！これで心揺さぶられない人はいないでしょう！！！これは2010年代を代表する名盤です！