シュパヌンゲン音楽祭ライヴ・シリーズ

2012年6月6日 (水)

シュパヌンゲン音楽祭ライヴ・シリーズ
世界的名手達の豪華共演による
弦楽器と管楽器のふくよかな響きにうっとり

「C Avi」レーベルの好評シリーズ、シュパヌンゲン音楽祭ライヴ・シリーズ最新盤！　第１弾（4260085532599）、第２弾（4260085532605）に引き続き、第３弾となる本アルバムは室内楽曲に焦点を当てたアルバムです。
　18世紀から21世紀まで幅広い時代の作品を収録した多彩なプログラムだけでなく、音楽祭ならではとも言える豪華演奏陣による見事なアンサンブルもこのアルバムの大きな魅力。古典派の響きを残しつつもロマンティックな旋律が美しいシュポアの大九重奏曲、ハープとフルートの煌びやかな響きとヴィオラの艶やかなハーモニーが絶品なイベールの間奏曲、技巧的な疾走する旋律と抒情的でゆるやかな旋律の対比が愉しいヤナーチェクの『青春』・・・曲調は違えど、いずれの作品も小編成アンサンブルならではのソリスト達の妙技の掛け合いを堪能できます。そして、今注目のヴィトマン[1973-]の『ヴィオラとチェロのための24の二重奏曲』第２巻。ドイツが誇る名手テツラフと期待の若手実力派ヘッカーの二人が織りなす超絶技巧炸裂の掛け合いは圧巻です！（キングインターナショナル）

【収録情報】
・シュポア：大九重奏曲ヘ長調 op.31
　アンドレア・リーバークネヒト（フルート、ピッコロ）
　フランソワ・ルルー（オーボエ）
　セバスティアン・マンツ（クラリネット）
　マリー＝ルイーズ・ノイネッカー（ホルン）
　ダーグ・イェンセン（ファゴット）
　リザ・バティアシュヴィリ（ヴァイオリン）
　レイチェル・ロバーツ（ヴィオラ）
　ジュリアン・アルプ（チェロ）
　アロイス・ポッシュ（コントラバス）

・イベール：2つの間奏曲（フルート、ヴィオラ、ハープのための）
　アンドレア・リーバークネヒト（フルート）
　フローリアン・ドンダラー（ヴィオラ）
　ヤナ・ボウシュコヴァー（ハープ）

・ヤナーチェク：六重奏曲『青春』
　アンドレア・リーバークネヒト（フルート）
　フランソワ・ルルー（オーボエ）
　セバスティアン・マンツ（バス・クラリネット）
　シャーリー・ブリル（クラリネット）
　マリー＝ルイーズ・ノイネッカー（ホルン）
　ダーグ・イェンセン（ファゴット）

・ヴィトマン：ヴィオラとチェロのための11の二重奏曲
　クリスティアン・テツラフ（ヴィオラ）
　マリー＝エリザベート・ヘッカー（チェロ）

　録音時期：2011年6月
　録音場所：ドイツ、ハイムバッハ、シュパヌンゲン音楽祭
　録音方式：ステレオ（デジタル／ライヴ）