ローラ・ライト／グローリアス

2012年5月15日 (火)

英国を愛するクロスオーバーの歌姫

イギリスで話題のクロスオーバーの歌姫、ローラ・ライトの最新アルバムの登場です。彼女は現在21歳でロイヤル・カレッジの学生であり、モンテヴェルディ、モーツァルト、そして現代音楽までの幅広い年代のクラシックのレパートリーを持ち、それだけでなく、彼女の祖母に影響されたという伝統的な民謡やバラードを歌い、その純粋な声は、イギリスで今や話題沸騰中。すでにプロムスや有名寺院・大聖堂。国会や王室、スポーツ行事などにひっぱりだこ。
　今回のアルバムでは、伝統ある民謡、イギリスを代表する作曲家の作品、ポピュラーまで、イギリス国民の心にある有名なメロディーの作品ばかりを収録。編曲もコントラストをあげるために、３つの異なるアレンジを用いて、ダイナミックに歌い上げます。（ユニバーサルＩＭＳ）

【収録情報】
・パリー：「イェルサレム」
・エルガー：「サンクトゥス」（ニムロッド）
・ウォルター・ケント：「ドーヴァーの白い崖」(There’ll Be Bluebirds Over)
・ヴァンゲリス：「炎のランナー」
・アイルランド民謡：「ダニー・ボーイ」
・ジョン・バリー：「野生のエルザ」
・ロバート・ハートショーン：「Stronger As One」
・スコットランド民謡：「紅き薔薇」
・ホルスト：「我は汝に誓う、我が祖国よ」
・アマンダ・マクブルーム：「ザ・ローズ」
・エルガー：「希望と栄光の国」
・カール・ジェンキンス：「ベネティクトゥス」
・ラヴェル：「ボレロ」(Flame of Love) (Bonus Track)

　ローラ・ライト（ヴォーカル）
　ニコラス・ドッド指揮、アポロ・ヴォイセズ
　リチャード・ヘイン指揮、プラハ市フィルハーモニー管弦楽団

　録音：2012年2〜3月、ロンドン