YOUTHQUAKE 動画第2弾！

2012年5月10日 (木)

YOUTHQUAKE / Shun (Drums)

YOUTHQUAKE プレイ動画第2弾！

HMV ONLINE ご覧の皆さん YOUTHQUAKE ドラムの Shun です！
俺がドラムを始めたきっかけは簡単で単に格好良いな！と思ったからなんだ。（笑）ドラムを始めたのは高校生の時。最初はバンドでギターを弾いていたけど、初ライブの一ヶ月前にドラマーが辞めちゃってね。思い切って俺がドラムを叩くことにして、そこからドラマー人生が始まったんだ。初ライブのドラムの出来に関しては聞かないでくれよ(笑)好きなドラマーは、ジェフ・ポーカロ、ジョン・ボーナム、コージー・パウエル等多数！

俺が YOUTHQUAKE に加入して2作目にあたるニュー・アルバムでのドラムの聴き所はギターリフに対するドラムのアプローチだね。一見、エゴイスティックで小洒落たフィルやパターンを叩いているように聴こえる部分も、実はすべてギターやベースとのコンビネーションを考えて作ったものなんだ。つまり俺のドラミング全てには“必然性”が存在するという事。「なぜこういうパターンなのか」「なぜこういうフィルなのか」を考えながら聴くと、よりこのアルバムを楽しむことが出来るかもね。

それと今回、俺は初めて作曲にも参加した。「Depression」と「No Cross,No Crown」の2曲だ。
家でギターを弾いてたら格好いいリフを思いついて「これ、YOUTH でやったらCoolかもしれないな！」と閃いた。それで早速デモを作ってメンバーに聴かせたんだ。意外にも好反応で安心したのを覚えてるよ(笑)そこから他のメンバーと一緒に練り上げていったんだ。2曲とも全体の雰囲気は今までの YOUTH の流れをKeepしつつ、俺の新しいアイデアをうまく注入できた感じになっていると思う。他のメンバーもドラマーの俺が作曲したマテリアルは、ギタリスト、ベーシストのそれとは全く違ったアプローチで新鮮だったと言っていた。

レコーディングで使ったドラムキットは Pearl のメイプルファイバー。シンバルは SABIAN のAAシリーズ。本作はスプラッシュシンバルやミニチャイナもセットアップしたから、表現の幅をより広げる事ができたと思う。そんな事を頭に入れながら俺たちの New Album 『Darkness and Light, Strife and Conflict』を是非楽しんで欲しい！

■Masa (g) / コメント

まずは俺の使用機材説明を、ギターは「JACKSON RRV」でミディアム・スケールのネック仕様になっている。ボルトオン(デタッチャブル)ネックの方が好みで音のキレ、トーンが気に入っている。ピックアップは DUNCAN APH-1アルニコ・プロⅡを基本的に使っていて、これはスラッシュが使用していることでも有名。アンプは「CARVIN X100B」1988年製。今風のモダンハイゲインではなく80年代のクランチゲインがCoolなんだ。オールド・マーシャルのような芯のあるサウンドから決して潰れないクランチ・ディストーションが得られるんだ。エフェクターはハンドメイドのオーバードライブを使用。ガバナー系の3トーンタイプでアンプの補助的に使っている。

映像の説明をしよう。いつもはギターソロを前半、後半と二人で分けて弾くことが多いんだけど、この「TILL DEATH DO US PART」ではギター・バトル的な展開にしている。ソロのバッキングも単純なコード弾きではなく裏で別のメロディーをプレイすることで今までにないソロ・パートを展開しているんだ。

■You (g) / コメント

俺の使っている機材の紹介をしよう、84年製の CARVIN X100B ってアンプなんだ。
最近のモダンハイゲインなアンプじゃないけど、とてもパンチがあって素敵なアンプなんだ。 Masa のアンプとは年式と真空管違いだけど、ちょっとヒミツの改造がしてあるんだ。俺とアンプが同じ年なのが気に入ってる所でもあるけどね。（笑）ペダルはハンドメイド製のオーバードライブなんだけど、細かい所を調整してあって Masa のとはちょっと違う仕様になっている。これからも色んな事にどんどんチャレンジしていくから仕様も変わっていくと思うけどね。（笑）

Masa とのギター・バトルについて少し解説しよう、ソリッドなリフからSOLOに入る訳なんだけど、まずは Masa！俺はバッキングも気を抜かずに弾くぜ！
俺の番になったらまずは、俺のお気に入りのハーモナイズド・チョーキング！
ゆったりとしたメランコリックなメロディーの後にアグレッシヴなスイープを入れた。バッキングのコードの流れが綺麗だからついつい入れたくなったんだ。
その後 Masa の番になるんだけど、実は俺も裏メロを弾いてるんだ。よ～く聴いてみてくれたらわかるよ！（笑）その裏メロが終わると俺のSOLOになるんだけど、ワウの半止めの感じが出ててとてもいいだろ？左手のポジション・チェンジが大変だったけど、いいメロディーの為なら猛練習してなんだってこなすよ！

【Darkness And Light, Strife And Conflict : Track Listing】
※商品ページでは予告動画が見れます。
01. Autosuggestion (instrumental)
02. A Legal Killing
03. Perpetual Sombre Truth
04. Depression
05. Exterminate With Extreme Prejudice
06. Pandemonium
07. Breaking Minimum Ethics
08. No Cross , No Crown
09. Unbearable Lightness Of Scenery
10. Till Death Do Us Part
11. Internal Struggle

※ HMV ONLINE で最新作 『Darkness and Light, Strife and Conflict』 をご購入のお客様に HMV ONLINE のみの先着特典として2011年4月に収録されたライヴ映像2曲『(1)「Without Being Defeated」(2008年発表Mini Album “Six Feet Is not Deep Enough”収録曲), (2)「A Legal Killing」(New Album “Darkness and Light , Strife and Conflict” 収録曲)』を収録した DVD-R をお付けします。
※特典は無くなり次第終了となります。予めご了承下さい。