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南ア新星 カイル・シェパード初来日！
2011年10月31日 (月)
カイル・シェパード、初の来日公演決定！
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カイル・シェパード（Pf） セバスティアン・カプテイン（ds） 松永誠剛（b） 2011年12月2日（金） 福岡・天神 大名ROOMS 開場 18:30 開演 19:30 4000円 1ドリンクオーダー Tel 092-751-0075 2011年12月3日（土） SHIKIORI（福岡県宮若市芹田721） 開場 17:00 開演 18:00 4000円 2011年12月4日（日） SHIKIORI 開場 15:00 開演 16:00 4000円 「沖縄公演」 2011年12月7日（水） 宮古島カフェブレス 20:00開場 20:30開演 |
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本当に澱みのないミラクル・タッチ。1stリーダー作『fineART』も流通開始！
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南アフリカの新星ピアニスト、カイル・シェパード
南アフリカのジャズ・ピアニストといえば、誰もが真っ先に思い浮かべるのがアブドゥーラ・イブラヒム（ダラー・ブランド）。モダン・ジャズ黄金期から現在に至るまで、「南アフリカ・ケープタウン生まれ」という出自を独自のユニークな音楽性に昇華しながら多彩な活動を続けてきたその足跡はよく知られているところでしょう。全世界に衝撃を与えた『African Piano』に代表されるマル・ウォルドン直系のアーシーで重厚なタッチのピアノ・ワークと、『Voice of Africa』などで聴くことのできるプリミティヴで牧歌的な民族的色彩を折衷することによって、自己ジャズのアイデンティティを確立し発展させてきた偉大なるジャズ・ジャイアンツ。
75歳を越えても現役バリバリのアブドゥーラ・イブラヒム（ダラー・ブランド）ですが、そろそろその後継者たる若武者の登場を期待する声も周囲ではにわかに・・・正直、今も昔も「南アフリカのジャズ・ピアニスト＝アブドゥーラ・イブラヒム（ダラー・ブランド）」ではあまりにも世界が狭すぎるぞ、ということです。90年代にはベキ・ムセレク、最近では「南アのモンク」 アンディル・イェナナやヒルトン・スキルダーといった逸材も出現してはいるのですが、「フレッシュ」という点では今回ご紹介するジャズ・ピアニストはあまりにも抜きん出ているのです。
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今もごく一部の販路にしか乗っていないという2009年の初リーダー作『fineART』（取扱い開始いたしました!）。ワンホーン・カルテット編成で吹き込んだこのアルバムでカイルのジャズ・ピアニストとしての名声はさらなる跳躍を記録。南アフリカの伝統的なリズムやメロディを取り入れながらも卑近な民族音楽モードに陥ることなく、そこに折り目正しきジャズのテクスチャを巧みに絡ませることによって、柵のない自由なパフォーマンスを創出。収録曲の「Zimology」、「Cry of The Lonely」などにおいてもそれは顕著です。
コンポーズ／アレンジ力もさることながら、心奪われるのはやっぱりその軽やかで瑞々しいタッチ。そのフレーズの端々には、キース・ジャレットやジェイソン・モランらのピアニズムから多大な影響を受けたことをうかがわせ、1曲の中に「陰陽」 「静動」の調和を作り出す巧さにもハッとさせられてしまいます。2010年の「South African Music Award （SAMA）」で「ベスト・トラディショナル・ジャズ・アルバム」と「ベスト・ニューカマー」の2冠に輝いた『fineART』の成功により、南ア国内外のコンサートやフェスティバルに引っ張りだことなったのは言うまでもないでしょう。また、2009年2月には、船旅を通じた国際交流を目的とする日本のNGO「ピースボート」のクルーズが、ケープタウンに寄港した際のコンサートに出演したそうです。
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”束縛の書誌学”などという些か哲学めいたタイトルとは裏腹に、カイルの紡ぐ持ち前のおおらかなメロディと柔らかいハーモニーが、ボッサ風味を帯びた饒舌なリズムに乗ってしなやかに展開していく「Bibliography of Bondage」、ECM的な薄曇の原野が広がる「Dark Cities」など全10曲。オフィシャル・サイトでは、前作『fineART』の楽曲を含め数曲が視聴できるそうですので是非チェックしてみてください。
最後に。そもそもケープタウンは、花や植物といった自然の恵みが溢れた地域から「アフリカの楽園」とも呼ばれ、世界で最も美しい街の1つとして、また様々な人種とその文化（ヨーロッパ、アジア etc）が交流をみせる友好地として古くから世界中の人々に愛されてきました。音楽的土壌においても、50〜60年代からジャズにかぎらず、R&B、カリプソ、ラテン、ロックといったインターナショナル・ミュージックが多く持ち込まれ、伝統的なアフリカのフォーク音楽との交配は盛んに行われていたそうです。
上述のアブドゥーラ・イブラヒム（ダラー・ブランド）や、英国ジャズへの憧憬を露にしたクリス・マクレガー（p）をはじめ、ルイス・モホロ（ds）、ロビー・ヤンセン（sax）、マッコイ・ムルバータ（sax）といったワールド・ネームのジャズ・アーティストを昔も今も多数輩出しているケープタウン・ジャズ・シーン。2010年かの地より、最もフレッシュで、最も歯切れの良い新星ピアニスト、カイル・シェパードが世界へ飛び出します。
カイル・シェパード オフィシャル・サイトはこちら
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
南アフリカから世界へ
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1st リーダー・アルバム
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南ア・ジャズのいいところ
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輸入盤 Sotho Blue
Abdullah Ibrahim (Dollar Brand) / Ekaya
価格(税込) : ￥2,629
会員価格(税込) : ￥2,288
まとめ買い価格(税込) : ￥1,972発売日:2010年08月31日
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輸入盤 Dollar Brand At Montreux
Abdullah Ibrahim (Dollar Brand)
価格(税込) : ￥2,244
会員価格(税込) : ￥1,953発売日:2011年01月11日
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販売終了
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販売終了
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輸入盤 Our Prayer
Chris Mcgregor
価格(税込) : ￥2,849
会員価格(税込) : ￥2,621
まとめ買い価格(税込) : ￥2,621発売日:2008年10月14日
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販売終了
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コレクション 輸入盤(国内盤仕様) Next Stop...soweto Vol.3: The Giants, Ministers & Makers: Jazz S
価格(税込) : ￥2,750
会員価格(税込) : ￥2,530
まとめ買い価格(税込) : ￥2,337発売日:2010年07月17日
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販売終了
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