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夜長オーケストラ Naka-G氏登場!

2011年9月21日 (水)

夜長オーケストラ

必見!夜長オーケストラ新作トレーラー!


ライヴの模様も見れます!
28人編成の本格的ロック・オーケストラとして話題の“夜長オーケストラ”を主宰するNaka-G氏に9/23に発売されるHR/HM系ヴォーカリストとのコラボ作『The Gate』についての解説と、オーケストラと競演したHR/HM作品&ロック・オペラ作品についてコメント頂きました!!
HMV ONLINE をご覧の皆さん!
はじめまして。Naka-G(ナカジー)と申します!
夜長オーケストラという、28名編成のロック・オーケストラを主宰、
また作曲とギターを担当してます。

夜長オーケストラとは、かなりザックリ言うと、
「ロック」な「オーケストラ」です!

……。

って、大雑把過ぎですよね!
天国のザッパ先生、すんません…。

28名はフル・サイズのシンフォニー・オーケストラに比べれば小編成なのですが、
そこは管・弦楽器に、7弦ギター+5弦ベース+ツイン・ドラムス、
細やかに美しいソプラノと、現代の魔法を使って、
マーラーか、Therion か?って位大げさでリアルにシンフォで劇的な楽曲から、
ピアソラか、クロノス・クァルテットか、
果てはステファン・ポンポニャックか?っていう弦楽の繊細まで!
振り幅大きく、劇的! ロック的!にやっとります。

そして、この度我々は「夜長オーケストラ×5 Vocalists of Unlimited」名義で、
日本のヘヴィ・メタル・シーンの雄! Black-listed Recordsより、
アルバム 『The Gate』 を発売することになりました!
今回のアルバムでは、高谷学さん(BLINDMAN、DIABLO GRANDE)、
Michal さん(ANCIENT MYTH)、Michi さん(Sincerity Green)、
世良純子さん(ALHAMBRA)、そして神谷俊範さん(ARGUMENT SOUL)という
5人の素晴らしいHR/HMヴォーカリストを迎え、
壮大なロック・オペラを見据えて、リフでは懐かしのLAメタル風を取り入れたり、
弦楽とブラストで、熱いBPM220だったり、ガッツリやっています!

コンサート・ミストレス/ヴァイオリン:寺島貴恵のソロを10トラック重ねたり
(彼女のヴィブラート満載の泣きのヴァイオリンは、
きっとメタラーの皆様にも気に入っていただけると思います)、
録音でもアレンジでも、ラフでラウドな面白い試みを色々しています。

歌も、皆さんの期待通りの路線から、普段聴けない高谷さん入魂のモノローグ、
Michal さんの絶叫デス・ヴォイス等、このCDならではの試みも沢山!

バンドがオケと一緒にやる例は、探せば多いけれど、
オーケストラの側から、カヴァー以外でメタル的なアルバム出すって
あんまり無い事ですものね。ぜひ、俺たちの本気を、皆さん自身で確かめて欲しいです!

さて今回は、そんなアルバムリリースにちなんで、アルバム制作中に脳裏を過ぎった、
「オーケストラとロックのコラボ作品」を紹介してみたいと思います!


Deep Purple 『Deep Purple & The Royal Philharmonic Orchestra』

Deep Purpleが1969年に初めてオーケストラと共演した、記念すべきライヴ作品。
メインは、この日の為に作曲された「グループとオーケストラの為の協奏曲」。本当に協奏曲として考えてしまうと、例えばモチーフを発展させるより、(よく劇判音楽にもありがちだけれど)メドレーのように次々と旋律を追っていく事に終始していたり、バンドが入っていきなりセッション状態になったり(それはそれで素晴らしいのだけれど)、オーケストレーションに少しばかり癖があったり。一般にも、またDeep Purpleの歴史の中でも、「意欲作」と書かれる事が多い作品。けれども、この時期にロック・バンドがこれだけの作品を書いて、ライヴで演奏した意義は極めて大きく、また素晴らしいと思うし、時代の熱さも感じる。Deep Purpleは「ハード・ロックの1つの頂点」というイメージだけれども、こんなアルバムを出せるほどに、それぞれのメンバーのバックボーンになっている音楽性の多様性と深さがあるのは、彼らの底力。


The Who 『Quadrophenia』

オーケストラという訳じゃないけれども、ロック・オペラの傑作。この前の『Tommy』は、比較的分かり易く、後に実際ミュージカルとしても成功したけれども、この作品は少年の成長過程の心象風景を扱っていて、より淡く、そして重い。けど、曲自体はあくまでPOPで、ピート・タウンゼンドの才能が炸裂している。で、演奏は、あの爆裂するキース・ムーンのドラムといい、全員での勢いが、バンドとしての格好良さの全てを含んでいて、そのバランスの絶妙さがやはり名盤の理由じゃないかな? 全体としても素晴らしいし、各曲毎にも楽しめる…その両輪をこれだけ揃えるのは、理想的!


Metallica 『S&M』

いきなり時代は飛んで、1999年のこのアルバム! この作品はもう、オーケストラとバンドの融合が、肩肘張らず純粋に楽曲の中で良い物に昇華されていて、素晴らしい。Metallicaは「スラッシュ・メタル」とは一概に言えないけれども、一時期その雄であったので、彼等の楽曲群をアレンジャーとして見ると、極めて自由度が高くてチャレンジしがいがある名曲揃い! 先ずギターがリフに徹して上までこないし、5度コードにペンタトニックのメロディーだけだったり…。歌もバンドも全てが最高に素晴らしいし、ここに何を書き入れるかは、オーケストレーターのセンスが凄く問われる部分。下手をすれば楽曲をブチ壊しかねない。ここではマイケル・ケイメンが、ハリウッド調サウンドで、Metallicaというバンドのイメージにギリギリ許容される限界に近い色彩でスコアを書き下ろしている。こんな素晴らしい編成だったら、もっともっとフレーズを減らして、ユニゾンと5度+4度主体で、モノ・トーンなパワーに徹したオーケストレーションでも、きっとこの「怪物バンド」には映えると個人的には思う。けれども、このギリギリの切ない色彩もまた、職人ワザ。これはこれで素晴らしいし、このサイズのオーケストラでやる意義が充分にある。また、バンドのサウンドとのミックスも素晴らしい。


Yngwie Johann Malmsteen 『Concerto Suite for Electric Guitar and Orchestra in E Flat Minor Op.1 -Millennium-』

御大イングウェイ氏とオーケストラ共演のこのアルバムは、決して速弾きマニアならずとも楽しい作品。オーケストラの中に1人「ストラト弾きのソリスト」として加わっている状態というのが先ず持って面白いし、倍音的に生楽器を覆い隠さないバランスで演奏が聴けるのが良い(録音は別らしいが)。オーケストラは現代的な編成で、ミックスもロック的に低域を強調しており、バロックっぽい感じにしたいのであろう楽曲とは、多少乖離も感じるけれども、それも含めて楽しい。エレクトリック・ギターと言う楽器は、表現としての難が「ヴォリューム」に非常にあって、アンプで出すと、先ず大抵の生楽器は嫌がるくらい音量がデカい。で、歪ませるとそこまでで、もうそれ以上はコンプが掛かってデカくならない。だから、それ以上に表現の幅を広げたければ、鬼のようにヴォリューム・ペダルの使い方を練習するとか、そういう部分の努力が必要になるのだろうな…。


Within Temptation 『Black Symphony』

夜長オーケストラにはコロラトゥーラ・ソプラノのメンバーが含まれているので、編成から最もよく想像されるのが、NightwishAfter Forever、そしてこのWithin Temptationのような音楽性(実際、そういうレパートリーもあるよ)! でも、このオーケストラとのライヴ共演を見ると、衣装といい魅せ方といい、もう何か宗教の儀式のような荘厳さを感じるね…。まさに「現代のオペラ」の1つの形のような気もするし、やっぱり、オーケストラと言った時、特にメタル・ファンが求めるのは、こうした視覚的にも音楽的にも迫力のある音像だと思う。


Fleshgod Apocalypse 『Agony』

最近の作品では、大好き…ヤバいね! こういうアルバム聴くと、目が覚める!(笑) オーケストレーションどうこうより、ブラストとオケの緊張感…そこだけ! 初めてThe Dillinger Escape Planの”Hollywood Squares”を聴いたときのようなワクワク感がある。クラシックだけのファンには、聴き通すのはなかなか無理だろうけど、Merzbowとか、ノイズや現代音楽もイケる人には楽しめるはず。にしても、このタイコはスゲーね…死にそうに速い。オーケストラに加えるとなると、流石にアクセントか白玉になってしまうよ、この速さだと…。ウチらは彼らに小さく対抗して、今回のアルバムの”klaus in the storm land“って曲で、ブラストと一緒にヴァイオリンやチェロの弦楽器を16分音符で刻むのをやってみたけど、やっぱり合わせるのは十数秒が限界だものなぁ…あとはトレモロになっちゃうよ! 大編成の弦だったら、このテンポで16分で合わせるのは完全に不可能だと思う。


Kiss 『Alive W』

Kissは、シンプルな構成とデカイ音量のロックで有名だよね? それだけにライヴでオーケストラと一緒にやるのは大変そう(実際大変だろう…全員f=フォルテ1個以下は1回も演奏しなかったに違いない!)なのだけれども、この作品が素敵なのは、オーケストラ(メルボルン交響楽団)のメンバーも全員が音楽を楽しんでいる点…何しろ全員あのメイクまでしてる! カーテン・コールでは、ステージの前までオケ全員が再度現れて、ポール・スタンレーに「Definitely Rock Stars!!(間違いなくロック・スター達だ!!)」と紹介される辺りは、本当に素敵だ。これはやっぱりKissがジャンルを超えて皆に愛されるバンドであった事、ロックが30年余を掛けて1つの文化として根付いた事、また、このライヴが行なわれたオーストラリアがクラシック的に進取な地域だった事、具体的に制作がしっかりしていた事…色んな要因があったと思う。彼らのこの笑顔を見ると、「凄くいいな」って思えてくる…。



という訳で、夜長オーケストラが『The Gate』を作る過程で思い出したアルバムを、幾つか上げてみました。実際の出来上がりは、ぜひその耳で確かめてみてください!

【The Gate : Track Listing】

01. Prelude
02. Hard Rock City Angel
03. Riverside
04. 哀恋歌
05. Kirie
06. klaus of the storm land
07. waltz grotesque II
08. saiko
09. Kinemapolis
10. The mist
11. the world that is corrupted
12. Alive And Well
13. The Gate
14. The Quantum Mechanics
15. 群青survive! (4 headbangers version)

【Featuring Vocalists】
高谷 学 (BLINDMAN, DIABLO GRANDE)
Michal (ANCIENT MYTH)
Michi (Sincerity Green)
世良 純子 (ALHAMBRA)
神谷 俊範 (ARGUMENT SOUL)

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The Gate

CD

The Gate

夜長オーケストラ × 5 Vocalists of Unlimited

価格(税込) : ¥2,571
会員価格(税込) : ¥2,366
まとめ買い価格(税込) : ¥2,185

発売日:2011年09月23日
通常ご注文後 8-15日 以内に入荷予定

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会員価格(税込) : ¥1,987
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発売日:2011年03月23日
通常ご注文後 8-15日 以内に入荷予定

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発売日:2011年03月23日

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