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『アニメロサマーライブ2011』レポ!

アニメ女子部

2011年9月26日 (月)

『Animelo Summer Live 2011 -rainbow-』 8月27日公演 レポート!

世界最大級のアニソンライブとして、毎年開催されている『Animelo Summer Live』も今年で数えて7回目。 『-rainbow-』と題された今年の公演の第1日目・8月27日公演は、そのサブタイトル通りに色とりどりのアーティストが集うスペシャルな一夜となった。 会場に詰めかけた26500人のアニソンファンを熱狂させたパフォーマンスの数々をHMV ONLINEがレポート!

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茅原実里&田村ゆかり

メインスクリーンに本日の出演者の紹介映像が映し出され、会場の期待がグングンと高まる中、茅原実里さんの楽曲「Freedom Dreamer」のイントロが流れ、 ブルーの衣装の茅原実里さんとピンクのキュートすぎるドレスの田村ゆかりさんが登場!大歓声と共に、ピンクとブルーのサイリュウムが一斉に輝きます。 アニサマならではの何ともドリームなコラボで開幕です!さいたまスーパーアリーナを揺るがすジャンプをした後は、 田村ゆかりさんの楽曲「惑星のランデブー」へと続きます。ピンクのポンポンを振る田村さんと共に、 茅原さんも田村さんが用意したというブルーのポンポンを振りながら一緒に花道を行進! お互い溢れる笑顔でアイコンタクトを取りながら、心からコラボを楽しんでいる様子は見ている側も眼福でした。この、ゆかりん&みのりんコラボ是非また観たい!

May'n

茅原実里さんと田村ゆかりさんのスペシャルなコラボステージに続いて、本編がスタート! 一番手は純白の衣装が眩しいMay'nさん!「禁断のエクシリア」(『劇場版 マクロスF 〜サヨナラノツバサ〜』挿入歌』)を シェリルさながらのカッコイイ振り付けとパワフルな歌声で披露し、客席はヒートアップ!オレンジ色のサイリュウムで埋め尽くされます。 「Animelo Summer Live 2011 -rainbow- ついに始まりましたー!」と大絶叫MCに続くのはPSP用ゲーム『戦場のヴァルキュリア3』の主題歌「もしも君が願うのなら」。 この曲ではストリングス隊も登場し、バラード調の楽曲をドラマティックに彩ります。 3曲目、この印象的なシンセサイザーによるイントロは『緋弾のアリア』のオープニング曲「Scarlet Ballet」だ! 曲名通り、会場はサイリュウムで真っ赤に染まり、May'nさんのステージが終了!

ULTRA-PRISM

May'nさんの「Scarlet Ballet」の赤から一転、青い照明に照らされたステージに登場したのはULTRA PRISMのおふたり! 月宮さんの「みんなでアニサマを侵略するでゲソー!」でスタートしたのはもちろん『侵略!イカ娘』のオープニング曲「侵略ノススメ☆」! 客席のボルテージはマックスで、「侵略!×6 イカ娘! キュー!」と大合唱! MCでは、月宮さんが「応援してくれているみんなのおかげで今日アニサマに来れましたー! どうもありがとー!」と客席に感謝の言葉をかけ、 ギターの小池さんは、思いっきり渋い声で「え〜、アニソンを作り続けて早10年…」と、観客を和ませつつ、おふたりはステージを後にしました。

七森中☆ごらく部

間髪入れず、「\アッカリ〜ン/」「ゆるゆり、はっじまっるよ〜!」というおなじみのフレーズに導かれて、元気よく七森中☆ごらく部の4人が元気よく登場! 『ゆるゆり』のオープニング曲「ゆりゆららららゆるゆり大事件」がスタート!アタマから「ゆりゆららららゆるゆり」を観客が大合唱! さらにCDと同じく「よっしゃ、行くぞー! ワン、ツー、さん、しー!」が、ライブイベントに物凄くマッチしていて、観客も大盛り上がり! サビももちろん、ごらく部「桜咲きー」、観客「桜咲きー」と大合唱で輪唱! 最後には会場の約25000人での「\アッカリ〜ン/」をバッチリ決め、1曲のみのステージでしたが初々しさ満点の可愛いステージが終了。 先ほどの『侵略! イカ娘』とこの『ゆるゆり』、ファンからの愛され具合がもの凄いな、と感動すら覚える会場の一体感でした!欲を言えばもう1曲楽しみたかった!

アイドルマスター

花道の先に設けられた中央ステージから登場したのはアイドルマスターからの選抜メンバー・中村繪里子さん、今井麻美さん、長谷川明子さん、原由実さんの4名! 今年のアニサマのテーマ「rainbow」の通り、虹色の衣装に身を包み、会場も色とりどりのサイリュウムが振られ、虹色に染まります! 1曲目はアイドルマスターを代表する1曲、Xbox版ゲーム内楽曲「GO MY WAY!!」、曲中にメンバー紹介を入れ込むヴァージョンで盛り上げます! 2曲目は現在放送中のアニメ版オープニング曲「READY!!」。曲調に合わせて観客も掛け声と共に飛び跳ねます。 終始元気に盛り上がったアイマスステージはこの2曲で終了。

麻生夏子

夏らしいオレンジ色の衣装を見にまとって元気いっぱいに登場したのは、麻生夏子さん! 1曲目は好評放送中のTVアニメ『バカとテストと召喚獣にっ!』のOP主題歌である「エウレカベイビー」。 現在放送中の作品の楽曲ということもあり、オーディエンスとの息もピッタリ!ダンサーさんを引き連れ、溌剌としたハジけるパフォーマンスを披露してくれました。 次の曲は、どの曲を歌おうか凄く迷ったのでスペシャル・メドレーやっちゃいます! と「ダイヤモンドスター☆」 〜 「More-more LOVERS!!」 〜 「Perfect-area complete!」という豪華なリレーで初のアニサマのステージを締めくくりました。

ヒャダイン feat.佐咲紗花

ヒャダインさんのステージはダンス・パフォーマンスからスタート! ヒャダル子役の佐咲紗花さん&8人ものダンサーさんとともに繰り広げるステージはとても賑々しく、観ていてとても楽しい! 「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」 から早着替えも交えつつ、矢継ぎ早にメドレー方式で 「ヒャダインのじょーじょーゆーじょー」へとなだれ込み、 皆で「ワッショイ」!その嵐のようなパフォーマンスはスーパー早送りのミュージカルを観ているかのようでした。いやいやエンターテイナーですねヒャダインさんは!

佐咲紗花

先ほどのステージでヒャダル子を見事に務め上げた佐咲紗花さんがひとりステージ残り、『日常』前期ED主題歌である「Zzz」を披露してくださいました。 先ほどのバカ騒ぎとは打って変わって、スーパー癒しタイムへと突入。 布団にくるまって好きな夢を見ている時のような、あの感覚…このままずっと聴いていたいと思わずにはいられないキュートでスウィートな多幸感…。 来年もこのステージでこの幸せを味わいたいなあ、としみじみ思わせてくれました。きっとまた会えるよね!

飛蘭

「mind as Judgment」で鮮烈なデビューを飾った飛蘭さんも今回でアニサマ出演が3回目。最早安心して観ていられるアニソン・シンガーのひとりですね。 黄色地に黒のラインが入ったセパレートの衣装を身に付けたそのお姿はさながら「歌う女ブルース・リー」と言ったところ。 「Last vision for last」、「螺旋、或いは聖なる欲望。」という超アグレッシヴな楽曲を容赦なくオーディエンスに浴びせ、その存在感を遺憾なくアピールしました。 ワイルドでクールでセクシー…あの小さな体のどこにそんなパワーが隠されているのだろうと感心しきり。そんな彼女の魅力に今年も完全KOです!

ELISA

アラブの踊り子のような妖艶な衣装を見にまとい登場されたELISAさんはアニメ『神のみぞ知るセカイ』の主題歌で、 多くのアニソン・ファンから“神曲”と讃えられる「God only knows〜集積回路の夢旅人」を披露。 神曲とは言え、こういったフェスの現場では曲調的にややプログレッシヴ過ぎるかも?という懸念もなんのその、蓋を開けてみれば超がつくほどの大盛り上がりでした。 スポットライトを浴びて歌うその姿は本当に女神様のよう…はあ、ありがたや、ありがたや…。最後は恒例のELISAコールで〆!ELISAマジ天使!

奥井雅美&飛蘭&麻生夏子

ELISAの神秘的なステージに続いて登場したのは、アニサマの女王、奥井雅美さん! 先程会場を沸かせてくれたばかりの麻生夏子さんと飛蘭さんと共にコラボでの登場です! 歌姫3人が歌うのは『アニサマ Girls Night』のテーマソング「熱帯夜Girls」!三者三様の歌声がグイグイと絡みあい熱い相乗効果をもたらします! とにかくパワー溢れる熱唱は本当にエネルギッシュ。是非またこの3人でのパフォーマンスを観てみたいと思わせる圧巻のステージでした。

BREAKERZ

ここで『ヴァンガード』の映像がスクリーンに流れ始めます。カードバトルからメンバーを召喚するという最高に盛り上がる演出でBREAKERZがアニサマに初登場! お馴染み、「うぃっしゅ」にサイリュウム6本を装備するバルログスタイルでDAIGO登場!いきなり沸きに沸かせます! まずは『カードファイト!!ヴァンガード』の公式イメージソング「CLIMBER×CLIMBER」!会場の歓迎ムードも相まって熱気もグングン上昇していきます。 MCでは「みなさんにお伝えしたい事があります・・・言わしてもらっちゃっていいですか?いいすか?あのートイレに行かないでくれてありがとうございます!」とDAIGO節炸裂! そして「みなさんとライドにライドを重ねてシンクロ率100%にしたいんすけど」 と前日に放送した『エヴァ破』に感動したということで急遽 「残酷な天使のテーゼ」のサビを一節歌ってくれるサービス! ラストは「僕達BREAKERZは身体は大人心は子供なんですけど」という事で『名探偵コナン』のオープニングテーマ「Everlasting Luv」! 楽しいMCとは対照に激しく、スピード感溢れる演奏と歌。かっ…かっこいい…。 最後はもちろん「うぃっしゅ!」で締め!最高のロック・エンターテイナーっぷりを見せつけてくれました。

fripSide

休憩明け間際、花道に何やら見覚えのある黒いカバンがセットされ、会場がざわつきます。ここで昨年に引き続きfripSideが登場! 昨年も同じように黒いカバンが登場しましたが、何も起こらずだったので、今年は期待が高まります。 曲は『とある科学の超電磁砲』後期OP『LEVEL5 -judgelight-』からスタート! 途中スクリーンにPVゲスト出演者等の名が入った巨大なスロットマシーンが映し出され、名前の揃ったマギー利博さんが登場し、ミニマジック披露! そしてそのままメドレーで『超電磁砲』前半OPテーマ『only my railgun』で益々ヒートアップ!スクリーンではまたしてもスロット回転! 揃ったのはエスパー伊藤!例の黒カバンから遂に登場。「爆発鼻手袋」をアニサマのステージで敢行し見事成功!南條さんが途中笑ってしまって歌えなくなる一幕も。 その後fripSideはこの日から公開の劇場版『ハヤテのごとく!HEAVEN IS A PLACE ON EARTH』の主題歌である表題曲をお披露目。 趣向に凝ったステージで沸かせてくれました!

ささきいさお

ざわめきが収まらない中、ヤマトのBGMとナレーション、映像が流れます。そのまま「宇宙戦艦ヤマト」のイントロへと繋がり、 誰かがカバーするのかと思いきや、まさかまさかのリビングレジェンドにして“アニソン界の大王”ささきいさおさんが本当に登場! 思わぬサプライズゲストに会場も興奮の坩堝。「ヤーマートー!」の大合唱が巻き起こります。 ささきさんの衰えるどころか益々深い歌声は会場の広さや環境関係なく通る声で思わず鳥肌。 MCではにこやかに「若い若いみなさんの中に混ぜていただいて、こんなに大勢の前で歌わせてもらって、とっても幸せです!」とありがたいお言葉。 そしてヤマトと並び日本が誇る不滅のアニソンナンバー『銀河鉄道999』へ。 軽やかな魅惑のロカビリー風ステップで湧かせつつ、誰もが知っている、おなじみ過ぎる切なくも高揚感あるメロディを熱唱。 「ありがとう!また会おうね!」と笑顔で去っていくささきさんに惜しみない歓声。とてつもなく凄いものを観た!!

水木一郎

まさかのささきいさおさんの登場で興奮状態継続の中、続いて登場したのは何と何と、アニソン界の“アニキ”こと水木一郎さん! あまりにも贅沢なシークレットゲストの連発に会場のオーディエンスは狂乱騒ぎ! お馴染み「ゼーーーーーット!」の掛け声から定番中の定番「マジンガーZ」!会場ももちろん最初から最後まで大合唱。 MCで「今年でアニソン歌って40周年になりました!ありがとうっ!」と叫ぶアニキにオーディエンスからも「おめでとう!」と暖かい祝福の拍手が。 「日本を元気に、そして世界にアニソンを広げてください!」との兄貴の言葉には熱い思いがこみ上げます。 そして「コン・バトラーVのテーマ」を惜しげもなく披露。会場ももちろん「V!V!V!」のコール。 あらゆる年代のオーディエンスの盛り上がりに、改めて世代を超えた名曲は色褪せないという事をという事を再確認させられました。

ももいろクローバーZ

続くはその水木さんから「Z」を継承した、ももいろクローバーZがセンターステージから登場!ビッグバンベイダー並にマスクから煙を噴き上げるリーダー夏菜子! レジェンド2人の後というプレッシャーのかかるポジションを任せられながら(ささきいさおさん(69才)と、ももクロの佐々木彩夏こと「あーりん」(15才)は 今年のアニサマで最高齢と最年少でその年齢差何と54!)、まずは水木一郎さん立木文彦さんが参加していることでも話題の「Z伝説〜終わりなき革命〜」を臆せず披露。 全力の歌とアクロバティックなダンス、満面の笑顔はももクロの真骨頂。もちろん対応力のあるアニサマのオーディエンスもすぐさま反応! いつもの彼女たちのステージであるアイドルコンサートとはまた違うノリで盛り上げます。 そして曲のラストで再び“アニキ”水木一郎さんが登場!ももクロZと合体し、「Zの精神を磨かないといけない。アニサマーゼーット!」と絶叫。 ここから『ドラゴンクライシス』EDテーマの「ミライボウル」と『ヨスガノソラ』EDテーマ「ピンキージョーンズ」を畳み掛けます。 プログレッシヴな楽曲展開ながら超絶ダンスで会場中を所狭しと暴れまわるももクロに目を奪われます。 普段はアイドル畑のももクロがアウェイといってもいいアニサマのステージでキラキラとした存在感をを見せ付けました。

影山ヒロノブ&May'n

イントロのギターリフが流れるや否や一瞬で大きな歓声に包まれる会場。 この曲は…アニソンファンから圧倒的評価を受けている『デジモンアドベンチャー』オープニング主題歌「Butter-Fly」だ! その楽曲に乗ってステージに現れたのは影山ヒロノブさん&May'nさん。 抜群の歌唱力でもって名曲を歌い上げる二人、影山さんがサビ前「カモン!」と煽って、そこから会場一丸の大合唱が反響する! 間奏ではバックバンドのギター超絶速弾きが炸裂し、高揚がおさまらない!本当にあっという間の5分間でした!

茅原実里

「Defection」の鋭いリズムを切り裂いてステージに登場した茅原実里さん。 赤を基調とした凛々しい衣装に身を包み、楽曲のスリリングなメロディーで会場を掌握していきます。 歌唱後の「今日は一緒に最後まで楽しんでいきましょう!」の煽りから間髪入れずの2曲目は「Planet Patrol」。 硬質な前曲とは打って変わっての暖かなムードで場内を包み込み、楽曲が終わる頃には押し寄せる多幸感がありました。 曲明けのMCでは、冒頭の田村ゆかりさんとのコラボレーションに言及。「Freedom Dreamer」は田村ゆかりさんの選曲とのこと。 そんなこんなのMCを受けて繰り出された最後の曲は「TERMINATED」。 10月開始のTVアニメ『境界線上のホライゾン』オープニングテーマである本曲、フルでの披露はこの場が初! スクリーンにはアニメ本編の映像も映し出され、楽曲と作品世界とのシンクロも存分に堪能できる、素晴らしいステージでした!

田村ゆかり

パレードのようなメルヘンSEとともにサブステージから桃色メイツが登場。我らが姫の登場を予感させる演出に、会場は徐々に桃色に染まり始め… メインステージ中央から「Beautiful Amulet」を歌いつつ登場した田村ゆかりさんを大きな歓声が包み込みます。 TVアニメ『魔法少女リリカルなのはStrikerS』、物語後半のシビアな展開を爽やかに締め上げた本曲、多くの人が田村ゆかりさんに持っているであろう、 めろ〜んでガーリーな甘いポップスとは一味違う、凛々しさと気高さを感じさせる素晴らしい曲です。 そして盛り上がりつつも聴き惚れた会場へ向けて、田村ゆかりさんのMCがスタート。 アニサマの舞台に立つ緊張の話から、冒頭の茅原実里さんとのコラボの件にも触れつつのMCを展開していきます。 その流れから茅原実里さんと共演が決まっている10月スタートのTVアニメ『C3-シーキューブ-』の主題歌「Endless Story」を初披露! スピーディーかつドラマティックなメロディが印象的なアップテンポナンバーに、初聴にもかからわず会場は大盛り上がり! そこから速やかに繰り出された3曲目は、アルバム『シトロンの雨』リード曲「LOVE ME NOW!」! ゆかりんワールド全開のラブリーでハッピーな本曲で、勝手知ったる王国民は勿論、会場全体の合いの手も一糸乱れずヒートアップ! 溢れる笑顔と幸せが会場を桃色に染め上げて、大天使ゆかりんはステージを去って行きました!!

JAM Project

アニサマには欠かせない存在のJAM Project、今年は史上初の2日連続参戦ということで、その動向にも注目が集まる中、ステージが開幕。 1曲目「MAXON」のピタリと合ったコーラスから、激しいビートが解放されると場内は忽ち熱い空気に支配される! 大いに盛り上がったところで挨拶を兼ねたMC。「偉大なるゲストのおかげで今日は長老ではない!」という影山さんの発言に、 会場からは熱い「長老!」コールが集中放射。そしてここで発した福山芳樹さんの「容赦なく行くぞー!」という煽りから、 影山さんが「今日のステージはオールスパロボで容赦なく行くぞ!」と更に煽り、場内も大きな歓声で応えたところで… 2曲目は「VICTORY」。スクリーンに映し出されたJAMメンバーのVサインから曲が繰り出されると、会場は阿吽の呼吸で 大合唱のレスポンスを返します。それが終わるやの3曲目は「Rocks」!!「スーパーロボット!スーパーロボット!!」の連呼が さいたまスーパアリーナをこれまでになく大きく揺さぶる!

JAM Project&水樹奈々

「Rocks」の熱狂から一段落。ここでのMCは、先に起こった東日本大震災を振り返るもの。 石巻出身という遠藤正明さんは、影山ヒロノブさんとともに現地を2度訪れ、アニソンライブを敢行したことを報告。 「元気づけに行ったのに逆に元気づけられて帰ってきた」という心温まるエピソードを受けて、「みんなと一緒に歌いたい!」との煽りから、 やはりこれがなくては!の「GONG」のメロディ!…そしてもちろんそこからの「SKILL」で、もはやアニサマ恒例、 阿鼻叫喚の「motto motto」地獄が幕を開けた!一心不乱にジャンプを繰り返し、更にボルテージ最高潮のさいたまスーパーアリーナ! しかしここで例年にないサプライズが訪れる! JAM Projectの盛り上げ本部長・きただにひろしさんの「スッペシャルなゲストを…呼んであります!!」の煽りを受けてステージ現れたのは… 何と水樹奈々さん!轟音のような歓声が渦巻く中、出て早々テンションMAXの水樹奈々さんを加えて、会場を破壊せんばかりの「motto motto」ジャンプ!!! 最高潮の一段上のレベルに引き上がったボルテージが大爆発を起こし、「アニメロサマーライブ2011-rainbow-」第1日目の本編はここに終了!

アンコール

さいたまスーパーアリーナを5階まで埋め尽くした26500人の大きなアンコールに応え、今一度ステージに上がる本日の出演者たち。 コンサートグッズのTシャツを思い思いのコーディネートで着こなした姿で、それぞれが最後のご挨拶コメントを順に述べていきます。 アイドルマスターのメンバーから始まったこのご挨拶、途中ULTRA-PRISMの月宮うさぎさんが発したイカ娘言葉が流行る一場面を経て、 最後は七森中☆ごらく部の「アッカリ〜ン」で見事に会場が一つに。そして、本当の最後に全員で今年のテーマ曲「rainbow」を大合唱し、 暖かくも名残惜しい空気もそのままに、「アニメロサマーライブ2011-rainbow-」第1日目はその幕を閉じた… と思いきや、スクリーンに映し出される「See You Tomorrow」の文字!そう、お楽しみはまだまだ続くのです!!



『Animelo Summer Live 2011 -rainbow-』 8月27日公演 セットリスト

01 メドレー:「Freedom Dreamer」 〜 「惑星のランデブー」 / 茅原実里&田村ゆかり
02 「禁断のエリクシア」 / May'n
03 「もしも君が願うのなら」 / May'n
04 「Scarlet Ballet」 / May'n
05 「侵略ノススメ☆」 / ULTRA-PRISM
06 「ゆりゆららららゆるゆり大事件」 / 七森中☆ごらく部
07 「GO MY WAY!!」 / アイドルマスター
08 「READY!!」 / アイドルマスター
09 「エウレカベイビー」 / 麻生夏子
10 メドレー:「ダイヤモンドスター☆」 〜 「More-more LOVERS!!」 〜 「Perfect-area complete!」 / 麻生夏子
11 メドレー:「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」 〜 「ヒャダインのじょーじょーゆーじょー」 / ヒャダイン feat.佐咲紗花
12 「Zzz」 / 佐咲紗花
13 「Last vision for last」 / 飛蘭
14 「螺旋、或いは聖なる欲望。」 / 飛蘭
15 「God only knows〜集積回路の夢旅人」 / ELISA
16 「熱帯夜Girls」 / 奥井雅美&飛蘭&麻生夏子
17 「CLIMBER×CLIMBER」 / BREAKERZ
18 「Everlasting Luv」 / BREAKERZ
19 メドレー:「LEVEL5 judgelight」 〜 「only my railgun」 / fripSide
20 「Heaven is a Place on Earth」 / fripSide
21 「宇宙戦艦ヤマト」 / ささきいさお
22 「銀河鉄道999」 / ささきいさお
23 「マジンガーZ」 / 水木一郎
24 「コン・バトラーVのテーマ」 / 水木一郎
25 「Z伝説 〜終わりなき革命〜」 / ももいろクローバーZ
26 メドレー:「ミライボウル」 〜 「ピンキージョーンズ」 / ももいろクローバーZ
27 「Butter-Fly」 / 影山ヒロノブ&May'n 
28 「Defection」 / 茅原実里
29 「Planet Patrol」 / 茅原実里
30 「TERMINATED」 / 茅原実里
31 「Beautiful Amulet」 / 田村ゆかり
32 「Endless Story」 / 田村ゆかり
33 「LOVE ME NOW!」 / 田村ゆかり
34 「MAXON」 / JAM Project
35 「VICTORY」 / JAM Project
36 「Rocks」 / JAM Project
37 メドレー:「GONG」 〜 「SKILL」 / JAM Project&水樹奈々
〜アンコール〜
EN 「rainbow」 / アニサマ2011テーマソング

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 『Animero Summer Live 2011 -rainbow-』公式サイト
 HMV ONLINE 『Animero Summer Live 2010 -evolution-』レポート
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