【連載】NONA REEVES(第1回) NONA REEVES『Choice by NONA REEVESの世界』へ戻る

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Billboard Live

2011年6月7日 (火)



 



 西寺郷太です。ギタリスト奥田と交互にノーナ・リーヴスにとってはじめてのカヴァー・アルバムである《"Choice" by NONA REEVES》の全曲解説してゆくという今回の連載。まず、今回の作品がどういう経緯で生まれたものかを説明させて下さい。

 《"Choice" by NONA REEVES》は「ビルボード・レコーズ」からリリースされる第一弾アルバムとして企画されたものです。このカヴァー集はシリーズ化され、これから沢山のアーティストが作品を発表してゆくそうなのですが、シリーズ・タイトル《Choice》は僕がつけさせて頂きました。

 「ビルボード・レコーズ」の母体は世界で最も知られているチャート・ブックの伝統をくんだ、ライヴ・スペース「ビルボード・ライブ東京/大阪」。元々、数年前に「ビルボード・ライブ」が日本に上陸した時、こけら落とし公演に尊敬するスティーリー・ダンが来ると知り、腰を抜かした僕は、デビュー前からの付き合いのキリンジ堀込兄弟とともに彼らのパフォーマンスを楽しみました(当日ノーナの奥田や小松も別の席で観ていました)。それ以降、「いつかここで歌いたいなぁ」などと心に抱いていたところ、昨年8月、念願叶ってノーナ・リーヴスとしてのライヴが実現。その後、秋にこの「カヴァー・アルバム」の企画をビルボードから頂いたのですが、本当に嬉しかったですね。

 小学生からの僕の「夢」は、プロのミュージシャンになることでした。80年代初頭から中盤にかけて、マイケル・ジャクソンや、ワム!、カルチャー・クラブ、プリンス・・・、まさに今回のアルバム《"Choice" by NONA REEVES》で選んだアーティストに衝撃を受け、9歳でオリジナル曲のデモテープを制作しはじめた僕は、その頃から、自分でノートに30年くらい先までの年号を歴史の年表のように書いてゆき、その横に将来の夢の予定をかなり具体的に書き記しては、いつも眺めていたんです。
 「最高のメンバーとバンドを結成」「ドラマーは大切」とか(笑)、「セルフ・プロデュースでメジャー・デビュー」とか・・・。ちなみに大人になってから「成功する/夢を叶える秘密」のようなタイトルの本を読んでみると、こういうイメージ・トレーニングって大切みたいですね。当時は単に「無我夢中」でやってた行動でしたけれど・・・。
 そしてそのノートに書かれた沢山あった僕の妄想達のひとつに、実は「自分の大好きなポップ・ソング達を集めたカヴァー・アルバムを作りたい」というものもあったんです。

 つまり、6月8日に発売された《"Choice" by NONA REEVES》は、まさに僕にとって「十代の頃、描いた夢」がまさにサウンドとして現実化して鳴っている作品なんです。

 「カヴァー」には個人的にこだわり、思い入れがありました。そのきっかけは、僕が大好きだったバンド、ワム!の「オリジナル・アルバムに必ずカヴァーが一曲収録される」という「しきたり」でした。1st《ファンタスティック》では、ミラクルズ〈ラヴ・マシーン〉、2nd《メイク・イット・ビッグ》では、アイズレー・ブラザーズ〈イフ・ユー・ワー・ゼア〉、最後のアルバムとなった《エッジ・オブ・ヘヴン》ではワズ(ノット・ワズ)〈哀愁のメキシコ〉・・・。
 ワム!はオリジナルも最高でしたけど、カヴァーも同じくらい最高で、僕は熱狂しました。彼らがカヴァーした楽曲を「てがかり」に、僕の好奇心、探究心は広がり、あらゆるアーティストや、あらゆる名曲達に出会うことが出来ました。
 その思い入れはプロになってからももちろん続き、たとえばアイズレー・ブラザーズの〈イフ・ユー・ワー・ゼア〉に至ってはノーナでも10年以上前にカヴァーしたんですが、その時はむしろ本家本元のアイズレーのアレンジよりも、ワム!ヴァージョンに忠実に歌い、演奏したほどです。

 さて、「夢」だったカヴァー・アルバム制作に実際とりかかってみると、選曲の時点でこれがなかなか難しい。これまで僕らがしてきたようにシングルのカップリングや、ライヴなどで1、2曲だけのカヴァーならまだしも、アルバムとなると「シンガーとしての自分」というものを改めて問わざるを得なかったからです。
 つまり、これまでのオリジナル曲中心の制作では、シンガー西寺郷太のほかに、作詞家として、作曲家としての自分が存在していました。オリジナル曲では楽曲構築の「正解」は自分やノーナでしか出せない。なんと言っても、新曲であるその曲はそれまで誰も「正解」を聴いたことがないわけですから・・・。でも今回は違う。
 元々、ビルボードからのリリースするということで、基本的には「誰もが知っている曲」「ヒット・チャートを賑わした曲」を選ぼう、というおおまかなルールを決めました(いくつかは厳密に言えば違うのですが)。歴史に名を残す錚々たる名曲達と、今回はストレートで勝負する・・。それが狙いでした。正直言って、70年代中盤から80年代後半までのポップ・ミュージックを「信じる心」に関しては、誰にも負けたくないんですよ。くだらないカヴァー・アルバムにするわけにはいかない。
 その強烈な「思い入れ」故に、客観性を失うことを恐れ、プロデュースとアレンジをノーナのサポート・キーボーディストとして十年以上の深い付き合いになる冨田謙さんに委ね、僕自身、そして奥田や小松はそれぞれ歌手、ギタリスト、ドラマーに徹することにしました。その「潔い」判断が正解だった、と完成した今になって僕は確信しています。



 さて、1曲目。75年8月にビルボードのヒット・チャート第一位を獲得した〈ジャイヴ・トーキン〉のオリジナル楽曲制作及び歌唱はもちろんビー・ジーズ。長いキャリアの中での紆余曲折の後、70年代後半ディスコ・ブームの頂点に君臨したサウンドトラック・アルバム《サタデイ・ナイト・フィーヴァー》で世界を席巻した彼らの曲作りには抗いがたい「きらめき」に溢れています。特にシンセサイザーのリフレインなどにエキゾチックなフィーリングが顕著なこの〈ジャイヴ・トーキン〉は、リズムの重力に吸い込まれてゆくような「魔法」が宿っていますね。この曲でビー・ジーズの新たな魅力を引き出したトルコ出身の名プロデューサー、アリフ・マーディンの存在はいわゆる「西洋」「東洋」という画一的な音楽のジャンル分けを無意味にしていると思います。
 ただし、僕がこの曲を「Choice」したのは、先ほど触れた〈イフ・ユー・ワー・ゼア〉をアイズレー直々ではなく、ワム!を通過して表現したこと、と構図は全く同じで、ビー・ジーズ直々ではなく、88年にジョージ・マイケルがカヴァーした「ブギー・ボックス・ハイ」ヴァージョンを踏まえたことが重要でした。
 カヴァー・アルバムを制作するにあたって、なぜ、自分がこれほどまで音楽に夢中になったのか、ポップ・ミュージックに心酔したのか・・・。その原点を追求した時、やはり僕にとってジョージ・マイケルは外せない存在でしたから。
 黒人音楽に憧れる、正規の音楽教育を受けたわけでもなく、親からはミュージシャンになる夢を反対されていたギリシャ移民二世の、イギリスに暮らす失業保険をもらっていた若者ジョージ・マイケルが、徒手空拳でポップ界に殴り込みをかけて数年で世界を制覇する。その凄まじさ。自分にとって「カヴァー」の面白さを教えてもらった人物という感謝の意味もこめました。光栄なことに今年2月に発売された彼のソロ・アルバム《FAITH》リマスター盤の解説は僕が担当させてもらってます。そちらも、ぜひゲットしてみてください。彼はもっともっと正当に評価されるべき天才です。


 2曲目のプリンス〈ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー〉。小学生の時から、プリンスを毎日毎日聴きこんでいた僕には、彼のすべてが体に染み込んでいるんです。
 僕がプリンスを尊敬しているのは、「いつも簡単で、すぐにグッと来る曲・アルバム作りをしないこと」「いつだって、お客の希望通りには自分を演出しない」という部分です。つまり、彼の楽曲やアルバムはすぐには「良さ」がわからないことが多いんです。でも1年経って、5年経って、どんどん聴きこんでゆくと、皮がちょうどなめされた鞄のように自分にどんどんフィットし、新しい風景が見える場所に連れて行ってくれる。そこで、「あぁ、このことか!」と愕然として感動し虜になるんですね。特に僕が十代の頃に、素人と天才の違いをはっきりさせた上で、「ここまでおいで」と導いてくれた。
 たとえば、ライヴでもプリンスはいわゆるヒット曲を常に演奏するとか、そういうサーヴィスはしません。お客も彼がそんなアーティストでないことは知っていますから、「その時、プリンスが一番やりたいと思うパフォーマンスを俺たちは観たいんだ」と教育されています。
 ライヴにおいては、彼のライヴァルであるマイケル・ジャクソンは対照的に違いますよね。マイケルは必ずヒット曲は外さない。ひとつのツアーを同じ形で続けてゆく。どちらも意味があるし、素晴らしいけれど、僕はプリンスの在り方も結局はファンを喜ばす結果を導いていると思うんですよね。ツンデレなんです(笑)。少なくとも僕は彼によって音楽の素晴らしさを沢山教わりました。ノーナの音楽も、ノーナのファンにとって、そして音楽ファンにとってそういう存在であってほしいと願っています。


 3曲目のカルチャー・クラブは「80年代を象徴するバンド」のひとつですね。〈ドント・トーク・アバウト・イット〉、今回この曲を選曲出来て本当に嬉しかったです。実は、カヴァー曲って権利のライセンスをとったりするのは、思いのほか大変で、当然スタッフが海外の出版社や日本の出版社に正式に依頼をして許諾をとるんですが、《"Choice" by NONA REEVES》に選曲した楽曲の中でこの曲だけこれまで誰からも正式にはカヴァーされてなかったようなんですよ。それこそ〈素顔のままで〉なんて「何回カヴァーされとんねん!」って曲でしょうし、他の曲も割とそっち側ですよね・・・。
 カルチャー・クラブもヒット曲は多いはずですが、この曲は世界的に「盲点」だったということです。なので、〈ドント・トーク・アバウト・イット〉に関しては少し「しめしめ」と思ってるんです(笑)。これがカヴァーだと知らない人からは「ノーナの新曲?」なんて聞かれることも多いんですよね。それだけ、僕やノーナがこの時代のポップスに影響を受けて自分のものにしてたってことで、嬉しいですよ。特に、間奏での奥田のプラスティックなギター・ソロは最高ですね。この音聴きつつスタジオで僕、涙出そうでした(笑)。
 昔からボーイ・ジョージの書く歌詞の世界が好きです。彼はご存知のように女装した同性愛者で、バンドの人気絶頂期にはドラマーのジョン・モスと恋愛関係にあったということなんですが、実体験に基づいたせつないメッセージをポップなメロディに乗せているんですよね・・・。カルチャー・クラブのファンの中には、この曲を「反戦歌だ」って、解釈している人もいるようですが、僕は「戦争」という題材を借りたラヴソングだと捉えています。
 たとえばふたりの「恋愛」が終わろうとしている時、なぜか「友人」としては不思議な程にうまくやっていってるって瞬間がある、って想像出来ませんか?元々恋人同士になるくらいですからウマが合うのはあたりまえで、楽しい関係になっているけれど、ふたりの「恋愛」は終わっている。しかし、もしどちらかが本気で核心を口にした瞬間、関係性が破綻してしまうような、そんな状況・・・。僕は、この曲のテーマはそういうところにあると思ってます。「そこに愛があるって思った時、口に出してはいけないことがある」と。


 前半の3曲はともかくクラブ・プレイにも最適なアレンジ、サウンドになってます。アナログも出ますからDJの皆さんもぜひ!CD、アナログともに僕の1万2000字のライナーノーツが読めるので、興味のある方はそちらも参照してください。では、この上なく面白い文章を書く奥田健介にバトンを渡します(笑)!=


NONA REEVES 西寺郷太


NONA REEVES プロフィール

NONA REEVES

1995年5月、西寺郷太が「ノーナ・リーヴス」と名づけ音楽活動を開始。その後すぐにドラマー小松シゲル、ギタリスト奥田健介らが合流しバンド編成へ。 ちなみにノーナ・リーヴスとは西寺が、マー ヴィン・ゲイの娘ノーナの名と、ザ・ヴァンデラスのリード・シンガー、マーサ・リーヴスの姓を組み合わせて作った「架空の女性シンガー」の名である。1996年、インディ・レーベルよりはじめてのアルバム「サイドカー」を発表。97年、ワーナー・ミュージック・ジャパンよりメジャー・デビュー。その後、コロムビア、徳間ジャパンと移籍を重ねつつ、現在までにオリジナル・アルバム11枚を発表。作品は世界各地でリリースされている。近年、西寺郷太はその驚異的な80年代ポップ・マニアぶりを生かし、ラジオのレギュラーなどで高い支持を得る。特にマイケル・ジャクソンについての2作の著書は記録的なベストセラーとなった。メンバーそれぞれの活動も活発となり、SMAP、HALCALI、DEPAPEPE、土岐麻子、坂本真綾、大澤誉志幸、佐野元春、堂島孝平、YO-KING、YUKIなど多くのアーティストへ楽曲提供、プロデューサー、セッション・ミュージシャンなど様々な形で関わっている。

  オフィシャルHP
  西寺郷太Twitter
  奥田健介Twitter

Live情報

『MAD NONA 4 デビュー15周年記念 NONA3X15(ノーナ最高!)プロジェクトその1
"Choice" and "Warner Music Years 97-01" Release Party 2011』

[2011年7月16日(土)]
【会場】恵比寿 LIQUIDROOM
【開場/開演】17:30 / 18:30
【チケット料金】
■前売り 立ち見 ¥4500(税込み)※ドリンク代¥500別
■当日券 立ち見 ¥5000(税込み)※ドリンク代¥500別
【お問い合わせ】HOT STUFF PROMOTION
03-5720-9999(平日15:00〜18:00)



関連リンク

TBSラジオ『小島慶子 キラ☆キラ』の3時台コラム「コラ☆コラ」のコーナーに西寺郷太さんレギュラー出演中(毎週水曜日)!
  『小島慶子 キラ☆キラ』HP



「I WANNA BE YOUR LOVER」
関連作品


「DON'T TALK ABOUT IT」
関連作品


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商品ページへ   NONA REEVES  『Choice by NONA REEVES』
    [ 2011年06月08日 発売 / 通常価格 ¥1,980(tax in) ]     

[収録曲]
01. JIVE TALKIN' (BEE GEES)
02. I WANNA BE YOUR LOVER (PRINCE)
03. DON'T TALK ABOUT IT (CULTURE CLUB)
04. JUST THE WAY YOU ARE (BILLY JOEL)
05. I CAN'T TELL YOU WHY (EAGLES)
06. SMOOTH CRIMINAL (MICHAEL JACKSON)
07. LOVE T.K.O. (TEDDY PENDERGRASS)
08. WAILING WALL (TODD RUNDGREN)
09. KOKOMO (THE BEACH BOYS)
東京・大阪でライブレストラン、「Billboard Live」を運営し、海外からスティーリー・ダンやジョージ・クリントン、セルジオ・メンデスなど世界基準のトップアーティストを始め、細野晴臣やキリンジら良質な国内アーティストもブッキングしてきたBillboard Japanが、「Billboard Records」を立ち上げた。その最初のリリースとなるのは、カヴァー・シリーズ『Choice』第1弾。そして、そこで先陣を切るにふさわしい見事なセンスを披露しているのはNONA REEVESだ。「マイケル・ジャクソンの伝道師」としてテレビ、ラジオ、執筆と大活躍、楽曲提供やプロデュースでも様々なアーティストとコラボレーションを続けるヴォーカル西寺郷太(彼はこの『Choice』シリーズの命名者でもある)をはじめ、ギター奥田健介、ドラム小松シゲルのふたりもプロデューサー、アレンジャー、セッション・ミュージシャンとして八面六臂の活躍。日本の音楽シーンになくてはならない存在となっているNONA REEVES。そんな彼らが本当に純粋な音楽への熱意と愛だけをこめたのがこの作品だ。西寺郷太は本作に「自分たちが信じてきた音楽の魔法を詰め込みました」と語り、こう続ける。「我々の骨となり、血となってきたここに選んだ70年代から80年代後半までの名曲達を歌い奏でることは、『自分とは何か?』と問いかけるノスタルジックな作業となりました。しかしそれ以上に、冷徹に2011年の『今』、守り、伝え続けたいものを浮かび上がらせることにもなったんです。メンバー一同レコーディングしながら、何度も何度も幸せな瞬間を味わいました。スタート・ボタンを押したその時から、そのことを全身で感じていただけると思います。」プリンス、マイケル・ジャクソン、ビーチ・ボーイズ、ビリー・ジョエル、カルチャー・クラブ、トッド・ラングレン…。そして、その永遠に色あせることのない珠玉のヒット曲。本作はそんな名曲たちと日本のポップ・ミュージックの良心とが邂逅した大傑作カヴァー・アルバムとなっている。




商品ページへ   NONA REEVES  『WARNER MUSIC YEARS / THE BEST OF NONA REEVES 1997-2001』
    [ 2011年06月08日 発売 / 通常価格 ¥2,500(tax in) ]     

[収録曲]
01. LOVE TOGETHER
02. DJ!DJ!(What Have I Done To Deserve This?)
03. WHERE IS THE PARTY?
04. AUGUST
05. FRIDAY NIGHT(SOUL ON)
06. Bad Girl
07. STOP ME
08. THE GIRLSICK
09. FORTY PIES
10. HiPPY CHRiSTMAS
11. WARNER MUSIC
12. CESSNA
13. I HEARD THE SOUND(Parts 1&2)
14. (HAPPINESS IS ON THE)TURNTABLES ONLY [Honmoku '77 Mix]
15. I LOVE YOUR SOUL

高度な音楽性と絶妙の同時代性を持ちながら、独自の地位を確立したノーナ・リーヴスのデビュー15周年スペシャル・プロジェクト!『アニメーション』『フライデー・ナイト』『ディスティニー』の3枚のアルバムほか、現在入手困難となったワーナー期('97-'01)音源から厳選されたベスト・アルバム発売! 筒美京平をプロデューサーに迎えた「LOVE TOGETHER」、YOU THE ROCKをフィーチャリングした「DJ!DJ! 〜とどかぬ想い〜」、「WHERE IS THE PARTY?」、CKB・横山剣を迎えた「ターンテーブルズ・オンリー feat. 横山剣」、「I LOVE YOUR SOUL」、アルバム未収録の「ヒッピー・クリスマス」など、ワーナー在籍時のノーナの代表曲を集めた待望の1枚がリリースとなります。



関連作品

 2009年03月04日 発売
 2007年02月14日 発売
 2006年02月22日 発売
 2006年05月24日 発売
 2010年06月08日 発売
※西寺郷太 全面監修


次回に続く!(6/14更新予定)




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