【HMVインタビュー】 THE DROPS

--- HMV ONLINE 初登場という事になりますので、まずは簡単に自己紹介からお願いします。

元祖・下北アングラカルト系GiRLS SKA-ROCKSTEADY BLUE BEAT BAND！結成は'88年。'93年に活動休止するも、'06年ミヨリーノが新たにメンバーを集め[SKAViLLE JAPAN]にて復活!!その後もメンバー入れ替わりながらも'07年9月より[SKA IN THE WORLD RECORDS]との合同企画『SODA FOUNTAIN』を始めたり、ライヴ本数も徐々に増えていきます。結成20周年の'08年9/26には、１stアルバム SODA FOUNTAIN をリリース。また今年’11年は約2年半振りに新譜をリリースと相成りました！メンバー１乙女な黒一点と下衆カワ♪なメンバーで構成されてをります★

--- ロックステディーを演奏するガールズグループというのは、すごく珍しいと思いますが、どのようにして集まったメンバーなのでしょうか？

みな元々の畑は違いますが(PSYCHOBILLY/ROCK'N'ROLL/JIVE/PUNK/HARDCORE/GARAGE/SKA/SKACORE等々)、テレフォンショッキング的 紹介〜紹介で集まりました。バイタリティに富み、フットワークの軽い過去最狂のメンバーです！

--- ロックステディー・SKA・リズム&ブルース・・・辺りがTHE DROPSの音楽性の軸だと思いますが、そのようなジャンルの音楽を好むようになったきっかけはありますか？

場面で。

--- アーティスト写真やLIVEの衣装、ファッションに対するこだわりがあれば教えて下さい。

popで可愛いのはもちろんですが、更にbitchである亊でしょうか？(笑)とりあえず基本は'60sをイメージしたバンドなので、古着やレトロな感じのワンピーススタイルが主ですがたまにキルトスカートでイギリス〜アイリッシュ〜スコティッシュなスタイルにもなります☆カッコＥ〜です。

--- 今回のアルバム『Fabulous!』では、The Chiffonsの「Stop,Look and Listen」とThe Isley Brothersの「This Old Heart of Mine(week for you)」をカバーしていますが、この2曲を選んだ理由をそれぞれ教えていただけますか？

The Chiffons「Stop,Look and Listen」：
結成初期にもライヴのオープニングでやっていた、と云うのとミヨリーノの好みであるから…と思われます。

The Isley Brothers「THis Old Heart Of Mine (Is Weak For You）」：
アイズレー兄弟の曲で一番好きな曲だし、ドロップス風SKAアレンジでやってみたかったから。明るいながらもちょっと歪んだ歌詞なところが特に好きです。ライヴでも一緒に歌いましょう♪…とマヂメなヒロエが申してをります。

--- さらに15年ぶり(！)となるオリジナル楽曲を3曲収録しています。それぞれ楽曲解説をお願いします。

「He's My Teddy Boy」：
MY BOY LOLLIPOP"的、ガールズバンドのみ許された王道の愛メロ＆恋ウタ♪歌詞は、テディボーイに片想いしてる女学生の心情を、四季に合わせて唄っています。珍コンビの台詞入りで、とっても楽しい曲です！

「Chick Chick Chick」：
ドロップス史上今までにない新境地と云える曲。静かな中に、楽器ひとつひとつや歌詞など聴き込み甲斐ある曲です。雨の日にのんびり聴いて戴きたいナーと♪

「Hole - Guitar Girl au Go Go-」：
ドロップス初のオリヂナルインストです。女性ボイスでのタイトルコールはあまりないかと思われます。疾走感があり、女臭く!COOOOOL!なキラーチューンナンバーです☆

--- 前作『soda fountain』の発売から、ドラム、トロンボーン、トランペット以外の全てのパートがメンバーチェンジしたとの事ですが、その事は作品にどのように影響を及ぼしましたか？

ガールズバンドらしいキラキラとした華やかさ、及び下衆感が ギガ盛りになりました。曲自体も、これからまだまだ伸びていくんぢゃないかナァと云う期待感がありますネ。

--- この楽曲たちを、どのようなシチュエーションで演奏したいですか？

夏フェス？

--- 最後に今後の予定を聞かせて下さい。

久々に自主企画『SODA FOUNTAIN』をやりたいのと、自主制作で７inch 又は 10inchのリリースです♪その節はまたよろしくお頼申します！

THE DROPSが無人島に持っていく10枚！