月刊 HMV×LOUD 【1月号】

2010年12月28日 (火)

HMV×LOUD

HMV ONLINEとクラブ・ミュージック&カルチャー・マガジン「LOUD」のコラボレーション企画が発足!
月刊で発売されている LOUD掲載情報の中から HMV×LOUD がとっておきのオススメ・アイテムをピックアップ!専門サイトと専門誌ならではの感度で、今後ブレイクしそうな注目アーティストやアルバムを中心にご紹介してゆくコーナーです。



  今月の注目アーティスト作品

NYハウス・シーンの重鎮が、自身のルーツと現在を投影した、渾身のダンス・アルバム


TIMMY REGISFORD

『AT THE CLUB』  発売中  TIMMY REGISFORD

1980年代に音楽活動をスタートし、NYのハウス・シーンを長年に渡り牽引しているビッグ・ネーム、Timmy Regisford。モータウンの副社長や、アトランティック、MCAといったレーベルのプロデューサーをつとめた経歴を持つほか、NYの名門クラブ、THE SHELTERのオーナーとしても知られる人物だ。DJとして、職人技のロング・セットで多くのクラウドを魅了してきた彼は、2007年に、自身名義初のオリジナル・アルバム、『Africa Calling』を突如発表。その後は、全編インストを展開し衝撃を与えた『Places And Spaces In Time』、ラテン / アフリカン・サウンドに回帰した『Sun Over Water』と、コンスタントに作品を発表し続けている。

ここにご紹介する『At The Club』は、そんなTimmy Regisfordの通算4作目となる、オリジナル・アルバム。ダンスフロアに根ざしたドープなグルーヴ感や、エレクトリックなサウンドと、彼のルーツであるアフリカン / ラテン・ミュージックという要素が、これまで以上に調和した、クラブ・ミュージックにフォーカスした作品だ。

ゴスペル / ソウル界のベテラン、Kenny BobienやArnold Jarvis、Quentin Harrisの楽曲にも参加しているGeorgia Cee、King Street SoundsやStrictly Rhythmといった名門レーベルからのリリースでも知られる、Lynn Lockamyといった、多彩なシンガーが歌声を響かせている本作。ここでは、Timmyの真骨頂である、ソウルフルなボーカル曲を存分に堪能することができる。

「Lynn(Lockamy)と(Arnold)Jarvisが、最初にボーカルを送ってくれたんだが、とても気に入ったので、一緒にスタジオでレコーディングを行った。他のシンガーが参加した曲でもそうだが、俺は、彼らシンガーが上手く歌えること、それだけを常に意識して曲づくりをしたんだ」

そんな本作には何と、アフロ・ビートの創始者として名高い、Fela Kutiの名曲、「Sorrow Tears」、「Beats Of No Nation」をTimmyが再構築した、ニュー・リミックスも収録されている。生前のFela Kutiと交流があったというTimmyは、彼の音楽に何を感じているのだろうか?

「Fela Kutiの音楽は、俺が何年もやってきた音楽スタイルそのものだ。今度は、彼のリミックス・アルバムを制作する予定もある」

Timmy Regisfordの、ルーツと現在をうかがい知ることができるアルバム、『At The Club』。本作を聴いて、彼のダンス・ミュージックに対するストイックな姿勢に、ぜひ触れてみてほしい。




  今月の注目DISC!

『Carbon Copy』  2011年1月7日 発売予定
_STAR GUiTAR
BENNIE K、倖田來未、西野カナといった多彩なアーティストのプロデュース、アレンジ、リミックスを手がけてきたSiZKがスタートさせたダンスミュージック・プロジェクト、★STAR GUiTARが、ファースト・フル・アルバム『Carbon Copy』をリリースします。多彩なボーカリスト/ラッパーをフィーチャーし、クラブ・ミュージックのグルーヴ感と、ナイーブな感情の側面を重視した本作。「Tonight feat. CICO from BENNIE K」やシングル曲を筆頭に、ポップかつ斬新な音世界を楽しめる内容となっています。


『つまんね』  発売中
_神聖かまってちゃん
インターネットを中心に、この1〜2年で一挙に注目を浴びた、千葉出身の4ピース・バンド、神聖かまってちゃん。彼らが、メジャー・デビュー・アルバム『つまんね』をリリースしました。新曲だけでなく、ネットで公開されている楽曲も全てレコーディングし直し、バンドの中心人物、の子(Vo/G)が思い描く音世界をストレートに表現した本作。彼らにしか表現し得ないメロディーとサウンドに、リリックとボーカルが交差・衝突を繰り返す、時に恐ろしく、時に美しい、前代未聞の注目作です。アルバム『みんな死ね』も同時発売。


『Doo-wops & Hooligans』  2011年1月12日 発売予定
_BRUNO MARS
フロー・ライダー「Right Round」等を全米チャートTop5に送り込んだプロデューサー・チーム、ザ・スミージントンズの一員であるシンガー・ソングライター、ブルーノ・マーズ。彼のファースト・ソロ・アルバム、『ドゥー・ワップス&フーリガンズ』がリリースされます。ソウル、R&B、レゲエ、サーフ・ロックなどをバックグラウンドにした、グルーヴィーでゆるやかなラブ・ソングが詰まった本作。シー・ロー・グリーンやB.o.B、ボブ・マーリーの息子、ダミアン・マーリーもゲスト参加した話題作です。



  今月のLOUD & iLOUD

『LOUD 1月号(193)』  2010年12月29日 発売

・STAR GUiTAR エレクトロやハウスの先を提示する、ポップでユニークな新鋭ダンス・ミュージック・アーティスト
・神聖かまってちゃん 唯一無二の存在感で時代を疾走する、今、日本で最もエキセントリックなバンド
・BRUNO MARS 数々のヒット・チューンを送り出してきた若きプロデューサーが、満を持してソロ・デビュー・アルバムを発表!

Heavenstamp, 元気ロケッツ, TIMMY REGISFORD, LITTLE RED, Kenichiro Nishihara, THE ORB feat. David Gilmour, FLO RIDA, T.I., CEE-LO GREEN ...and more!



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