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2010年12月9日 (木)

quasimode

BEST OF 2010 selected by quasimode

12/8(水)にシングル「WHISKY'S HIGH feat.AFRA」、1/26(水)にアルバム「Magic Ensemble」がリリースされるquasimode。2009年ではあるが12/2にBLUE NOTE移籍後初、そして4枚目のアルバムとなる「daybreak」をリリースし大反響を得る。その勢いのままに9月には東京JAZZ in 上海万博に出演するなど更なる飛躍を遂げた2010年でした。そんなquasimodeが2010年を象徴するCDをセレクト! 何を選ぶのでしょうか?  




quasimodeが選ぶ2010年


BEST OF 2010
selected by 平戸裕介



HIPHOPを中心としたムーブメントは察知していたが、JAZZと室内楽を融合させたアルバムの登場には驚いた。よりPOPさを増したメロディライン、しかし重厚なアンサンブルは以前にも増して強力になったと思う。今後のシーンにおいても問題作になる事間違いなしだろう。必聴作。

BEST OF 2010
selected by 平戸裕介



これ程までにピアノ1台で表現し尽くすピアニストもなかなかいないだろう。内容もFREEからオーソドックスなニューオーリンズスタイルまで。内容的にはマイケルジャクソンの名曲カバーからミンガスのカバー等、クラシックの素養も十分感じられ幅広い方々に楽しんでもらえる内容になってると思う。これも彼の両親の母国のインド音楽の影響も多々あるに違いない。

BEST OF 2010
selected by 今泉総之輔



コルトレーンの甥にあたるフライングロータス、3枚目のアルバム。 ビート革命どころか、タイトル通りの宇宙的な壮大なサウンドスケープが聴けます。前作『Los Angeles』もかなり衝撃的でしたが、今回はよりWARPっぽい、アッパーな印象を受けました。コルトレーンの実の息子、ラヴィ コルトレーンが参加したトラックも、フリージャズっぽく、非常に興味深いです。トム ヨークも参加しています。アルバム『1983』からずっと好きな質感で、目が離せない存在です。

BEST OF 2010
selected by 今泉総之輔



恐らく多くの人が待ちわびたN★E★R★Dの4thアルバム。ジャケも最高。NEPTUNESも新しいなぁと思いましたが、NERDはさらに斬新で大好きです。ノリもいいし、アルバムの音の分離が良いですね。ロックっぽいんですけど、Hip-Hopをすごい感じます。フューチャーファンク、エレクトロ ディスコ チューン満載です。卒業シーズン向けの曲として作ったというCが好きです。N★E★R★Dは常にタイムレスなサウンドです。

BEST OF 2010
selected by 須長和広



エチオピアの音楽とジャズが調和したグルーヴが他にはなく、これまでの作品よりもよりジャズ寄りに傾いた作品になっていると思います。そしてなんとも言えないこの妖艶なヴィブラフォンの雰囲気と、個人的にどこか日本を感じさせるような音階が病み付きになって何度もリピート。移動中にも無性に聴きたく時があります。ジャケもいい感じです。

BEST OF 2010
selected by 須長和広



弦が入る事によって前作よりも落ち着いたように聴こえるけれども、逆にその分彼女の持っている新たな一面を打ち出している。より幅広いスケールが聴く程に楽しみを憶えます。ベーシストでありボーカリストでもあるが、ミュージシャンと言った方が正しいそんな作品。これも移動中に聴きたくなるんです。新幹線とか。

BEST OF 2010
selected by 松岡 "matzz" 高廣



ずっとやってみたかった映画やドラマのサントラの演奏が実現できたのに加え、大好きな中塚さんがプロデュースとあって、参加させてもらえたのは本当に嬉しかった。ダンサンブルな曲からシリアスな曲まで、テーマや人物像に沿って、想像しながらの演奏は、創作における正に理想の形だと思う。サウンドだけでもクオリティーが高く楽しめる1枚。

BEST OF 2010
selected by 松岡 "matzz" 高廣



キラーなラテンロッカーズとしての人気を確立したcopa salvoが結成10周年を記念して作った、総勢20名によるビッグバンドアルバム。ルイス・バジェ等を招いた本作は、ルーディーかつキラーで、当時のNYのマンボの粋で不良なスタイルそのもので、copaのサウンドとも融合して、ありそうでなかった最高の1枚。


quasimodeの新作も宜しくお願いします!!


最新作は、初となる日本人アーティストのみをゲストでフィーチャー。ヒューマンビートボクサーのAFRAを迎えた話題のシングル『WHISKY’S HIGH』収録の他、ソウルフルかつ透明感あふれる歌声で幅広い支持を集めているシンガーの畠山美由紀、全国20局以上のラジオ・CSパワープレイを獲得した注目の実力派シンガーHanaH、現代ジャズ界を代表する多才なサックス奏者である菊地成孔、同世代の爆音JAZZバンドSOIL&PIMP SESSIONSのトランペッターのタブゾンビ、ジャパニーズ・ダブの先駆者であり、孤高のトランペッターであるこだま和文が参加!! ラテン、ソウル、ヒップホップ、ロックなどあらゆる音楽をquasimodeサウンドへ消化し、さらなる進化を遂げたキラートラック満載の会心作!!



quasimode注目のNew SingleはヒューマンビートボクサーのAFRAとの競演作「Whisky's High Feat.Afra」。出足からAFRAのソロに始まり、すかさずquasimodeの洗練された演奏が始まる瞬間がたまらないですね! 特に中盤のAFRAのビートとMATZZのパーカッションの熱のこもった掛け合いは秀逸!
そして、このシングルは更にアルバム「Sound of Peace」の原曲を「Golden Works: Remixed By Quasimode」にてヴォーカルバージョンで収録した、「Take the New Frontier」をTow Banks of Fourがリミックス! これがスピリチャルな名曲に! その他に2曲に加えて更に更にCD EXTRAで「Relight My Fire」の映像を収録予定。だいぶ贅沢な1枚です!





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