待ち焦がれた大物新人、デビュー。

2010年12月21日 (火)

Unique(ユニーク）

Unique & Charice 対談インタビューはこちらから

かつては、デフジャムと契約を結んだこともある逸材、Uniqueが満を持してリリースするデビューアルバム。

ブルックリン出身で現在21歳。幼少の頃からタレントショウに出演しキャリアを積んできた彼が、デフジャムの総帥、LA Reidのお墨付きを得てディールを交わしたのが2005年頃。Ne-YoやChris Brownとの共演を経て、2008年にメジャーデビュー・アルバムをリリースする予定だったが、そのまま陽の目を見ることはなく時は過ぎいていく。

しかし、彼の煌めくような才能はそのままで終わるはずもなく、遂に待望のフル･アルバムを日本独占で発表する。BeyonceやJanet Jackson、JYJまで手がけているRodney Jerkinsや、Britney SpearsやChristina Aguileraなどポップスフィールドでヒットを連発しているClaude Kellyに加え、昨年日本でも大ヒットを記録したシンガー・ソングライターのLil Eddie、国内のR&Bプロデューサーとしては第一人者とも言えるJeff Miyaharaが楽曲を提供。

リードトラックはいかにも日本受けしそうな爽快な4つ打ちダンス･チューン「You Me and the Dancefloor」だが、個人的にオススメしたいのは、J Holidayを彷彿とさせるミッド・チューン「Foundation」で、Uniqueのヴォーカル力を発揮した王道のR&Bトラック。また、OAKがプロデュースしたサウス風のシンセとハイアットが印象的な「Beat Of My Drum」から美メロ・ミッド「Only Forever」まで緩急の使い分けはまさにメジャー級といったところか。

正直なところ、日本発の･･･というのは、アルバム単位で期待はずれなものが多いものだが、このUniqueに関しては、甘いルックスというアドバンテージを外したとしても、かなり期待していいシンガーではないだろうか。

さらに、本作の目玉として、日本でもブレイクした歌姫Charice（シャリース）との共演した楽曲「Wherver You Are」をアルバムに収録！そちらにも注目だ。

12/8よりレコチョクにてアルバムEP7曲が先行配信スタート！
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参加プロデューサー/シンガーソングライター

Claude Kelly

ニューヨーク出身の売れっ子シンガーソング・ライター。Frankie J 「Daddy’s Little Girl」を手掛け注目を浴び、その後はBritney Spears、Leona Lewis、Brandy 等を手がけメキメキと頭角を現す。Miley Cyrus 「Party in theU.S.A.」、Jason Deluro 「In My Head」といったビッグ・ヒットを生み、Ke$ha、Bruno Mars、Christina Aguilera、Backstreet Boys、Whitney HoustonといったPOPS系のアーティストから引っ張りダコ。キャッチーなメロディ・メイクを得意とする。Akonと共に、Micheal Jacksonとも仕事をしている。

Lil’Eddie

世界に先駆けマンハッタンレコードからデビュー、日本でのブレイクも記憶に新しい世界レベルのシンガーソングライター。Usher、Jennifer Lopez、Kylie Minogue、Jay Sean、Amerie らを手掛け、JEFF MIYAHARA やJAY’ ED とのコラボレートも果たしている。

Jeff Miyahara

JUJU、JAYED、加藤ミリヤから安室、Big Bangまで。2009 年末、国内プロデューサーの最高称号であるレコード大賞作曲賞(JUJU feat.Jayed 「明日がくるなら」)を受賞。昨年ユニバーサルミュージックのUM360 とマネージメント契約を締結。

Rodney Jarkins

Michael Jakson、Janet Jackson、Beyonce、Lady Gaga らを手掛ける大物敏腕プロデューサー。９０年代中盤からR&B アーティストのプロデュースを手掛け、90 年代後半～00 年代にかけては、Brandy & Monica「The Boy Is Mine」、Destiny’ s Child 「Say My Name」といった特大ヒットを連発し、その後も現在に至るまで緻密かつ先鋭的なビートで多くのヒットを生み出している。

The SoundZ

R&B～HIP HOP までを手掛けるアトランタのプロデューサー/ ラッパー。Usher feat. Beyonce & Lil Wayne「Love In This Club Pt.2」、Justin Bieber「Pick Me」など。

Oak

トルコ生まれ、アトランタを拠点に活動するR&B/POP プロデューサー。Mario、Sterling Simms、Masha（Floetry）らと組んだプロダクションチームThe Knitwritazの一員。Chris Brown、Joe、J.Lo、J.Holiday、Chenelle…といった数々のアーティストをプロデュースし、定評のあるサウンド・メイクで今後の活躍が期待される。

こちらも注目！

2011年のリリース一発目はSTAR BASE史上最高のアーティスト、Atozzio = アタージオ。Rodney"Darkchild"Jerkins、Stargate、"J,R"Rotem、Polow Da Don、Timbaland、Eric Hudsonなどと制作をしてきたAtozzio(※今現在もこのプロデューサー陣らと制作)。

2007年にMarioの大ヒットアルバム『Go』に収録しているPolow Da Donプロデュースの曲「Kryptnite」を手掛けたこと一躍脚光をあびる。その後もChris Brown、Ray J、112 のSlim の楽曲など手掛け売れっ子ライターに。今回のデビューアルバムにも最高のプロデューサー陣にかこまれ、本当に素晴らしいアルバムになるにまちがいなし。