アダルト？ホラー？『キャサリン』

2011年2月10日 (木)

アダルト？ホラー？『キャサリン』。

『キャサリン』プロモーション動画

ペルソナチームによる超期待のタイトル『CATHERINE キャサリン』。

アトラスのHDハード初参入作であり、ペルソナチームが贈る完全新作となる本作『CATHERINE キャサリン』。学園を舞台にした『ペルソナ』シリーズとは一転、ぐっと大人向けの作品となっています。

アニメ制作に「Studio 4℃」。
そして、山寺宏一、沢城みゆき、三石琴乃、平田広明、谷山紀章といった豪華声優陣を起用。

本作のジャンルは“アクションアドベンチャー”。しかし、その妖艶な世界観、個性豊かなキャラクターは、ただのアクションアドベンチャーでは括れない、なんとも不思議な魅力をもっています。発売は2011年2月とまだ先ですが、今後様々な情報が開示されることで、より魅力的な作品となっていくでしょう。

落ちる夢を見て、すぐに目が覚めないと、本当に死んでしまう。

主人公・ヴィンセントは、冴えない独身男。彼が暮らす街には、「夢」についての奇怪な噂が飛び交い、それを証明するかのように、怪死事件が頻発している。

『CATHERINE キャサリン』のアドベンチャーシーンは、キャラクターデザイナー副島成記氏の画風を、ほぼ完全に再現した、リアルともトゥーンとも違う独自の高品質3Dモデルによって描かれている。

毎晩、迷い込む悪夢の世界。そこで「アクションパート」が展開される。
もちろん、アクションパート中にも様々なイベントが差し挟まれ、ひと続きの物語として描かれてゆく。

アダルト？ホラー？サスペンス？

本作に登場する謎の女性｢キャサリン｣。少女のようなチャーミングな顔立ち、均整のとれたプロポーション、そしてその過激な映像の数々。世の男性はすでに虜になっているでしょうが、女性ユーザーにも魅力的などこかオシャレなその世界観は、さすが｢ペルソナ｣チームです。また、“異形の怪物たち”の造形は｢メガテン｣｢ペルソナ｣のアトラスならでのおどろおどろしさ。そして、個性豊かなキャラクターと、物語の核である怪死事件の謎に迫るサスペンス要素。映画的であり、アニメ作品としても見れる本作は、まさに大人のためのゲームではないでしょうか。