HMVインタビュー:Steelo
2010年10月5日 (火)
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絶妙なコンビネーションを生かしたヒップホップとピュアなR&Bをブレンドしたスタイルで注目を集めていた シアトルのラッパー&シンガーのユニット、スティーロ!07年発表のシングル「Let it Roll」が話題となり、フィンガズのアルバム『The Late Night Hype』 に同曲が収録され、ウェッサイ・ファン/メロウ・ヒップホップ・ファンにもその名が知られることに。 そんな彼らがフィンガズのトータル・プロデュースにより待望のデビュー・アルバム『Music』を発表。 ボーナス・トラックを追加収録した日本盤のリリースに合わせ、メンバーのA・ウーノとボビー・Kのお二人にインタビューすることが出来ました。
- --- 各々がラッパー/シンガーを目指すようになったキッカケを教えてください。また各々が影響を受けたアーティストを教えてもらえますか。
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ボビー・K(以下、B):オレは10歳の頃に歌を始めたんだけど、キッカケはボーイズ・II・メンのアルバム『Cooleyhighharmony』。出かける時はいつもそれをウォークマンに入れて歌ってたんだ。
A・ウノ(以下、A): ラップを始めたのは中学の頃で、高校に入ってから本格的にやり始めたよ。オレとダチを中心にランチタイムになるとフリースタイルをやってたんだ。オレが影響を受けたのはジェイ・Zやビッグ・パン、他にも色々いるね。 - --- どのようにスティーロは結成されたのですか。
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A: オレらは金のない大学生だった頃に互いのホームボーイを通して知り合ったんだ。レコーディング・コストを半々に出来るし、ってことでレコーディングした曲が最初のE.P.(『Steelo Presents: A.Uno & Bobby K』)。それがローカルのクラブの色んなDJにプレイしてもらえたんだよ。
- --- シアトル出身とのことですが、シアトルのヒップホップ・シーンはどのような感じなのですか?
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A: シアトルのシーンはめちゃくちゃエネルギーに満ちてるぜ。すげぇ才能を持ったヤツも居るし、幅広いヴァラエティに富んだスタイルのヤツらも居る。バックパッカー風なヤツやアンダーグラウンドなスタイルからメインストリームまで全てね。オレらはここ、シアトルから全てのコトを自分らでやってるんだ。
- --- フィンガズとの出会いを教えてください。
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A: オレらの最初のマネージャーでダチだったジョン・エンリケスを通して知り合ったんだ。オレらはマジでフィンガズの才能に感銘を受けてね、しかも彼はすげぇナイス・ガイだったよ。最初にレコーディングしたのはカリフォルニアの彼のスタジオで録った「Hurry Up」だね。
- --- 「Let It Roll」が最初じゃないんですね。
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A: 「Let It Roll」は最初にレコーディングした曲じゃないんだ、彼が手掛けた中で最初にリリースされた曲だけどね。「Let It Roll」をリリースしたら世界中から大きな反響があったよ。多くのラジオ・ステーションで何度もプレイされたんだ。オレらみたいな超インディペンデントなグループがこんなデカいことをやってのけるなんてね。DJフェリー・フェルが最初にプレイしてくれたメジャーなDJで、それもオレらにとってはスゴイことだったよ。
- --- フィンガズと曲を作ることになったのはなぜですか?
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A: オレらのマネージャーがその時に考えたんだ、もしオレらがこのシーンで活躍してるホンモノのプロデューサーとリンク出来たらネクスト・レヴェルに行けるってね。そして彼はフィンガズのクルーとオレらを繋いでくれたんだ。オレらはインターネットで彼の手掛けた多くの楽曲をチェックしてたんだけどエキサイティングだったね。オレらと彼のフレイヴァーは絶対に良い作用を及ぼすはず、と思ってアルバム全体を彼にプロデュースしてもらうことを決めたんだ。
- --- 今作に 『Music』というタイトルを付けた理由を教えてください。
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A: 『Music』って名にしたのは、オレらが“それ”で日々活動してるからさ。ヒップホップとR&Bを可能な限り広い視野でブレンドするってことをポイントに置いて作ったんだ。オレらはふたりとも色んなジャンルの音楽を聴いてるし、ヴァーサタイルに物事を考えようとしている。“音楽”に対するオレらの情熱が、オレらの夢を現実に変えるってことを実現させてくれたんだ
- --- ゲストで参加しているディアモニーク、リル、ガンビット・ダ・バムについて教えてもらえますか。
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A: ディアモニークはすごい才能あるシンガー/ラッパーで、業界に与えてるものが大きいんだ。彼女が参加してる曲「Turn It Up」では、珍しく歌とラップ両方披露してくれてる。滅多にしないことだからレアだよ。リルは猛獣みたいなMCだね。ガンビットは野太いウエストコーストな声の持ち主なんで、「The West (We Get Down)」って曲では手助けしてくれたよ。
- --- ボビー・Kはライアン・レズリーをフェイヴァリットに上げていますよね?
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B: ライアン・レズリーはこのゲームの中で今オレが最も好きなミュージシャンだよ。だって彼自体に全てパッケージされてるからね。プロデューサーであり、シンガーであり、アレンジャーであり、パフォーマーでもある。他の誰も必要とせずに制作する、って選択肢も彼にはあるし。オレもいつかそのレヴェルに達したいね
- --- 今後の活動、リリース予定などあれば教えてください。
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B: 年内には新たなE.P.をリリースする予定なんだ。そしてショウも引き続きやっていくよ。でもオレらが今一番フォーカスしてるのは、曲を書いたり、新しい曲をレコーディングしたりってことなんだ。色んなプロデューサーとも仕事をしているし、オレらのサウンドはこれまで以上にグレードアップしてるぜ。さらに色んな異なるジャンルや言語を取り入れようとしている。A・ウノは英語だけじゃなくスパニッシュやペルシャ語も話せるしね。たぶん日本のアーティストにもコンタクトすることになると思うよ!
- --- 最後に何かメッセージありましたらお願いします。
A: 日本でオレらの音楽が受け入れられていることは光栄だし、嬉しいね。日本へ行ってファンのためにパフォーマンスする日を楽しみに待ってるよ!「STEELO Movement」の1パートを担ってくれてありがとう!感謝してるよ!
- 新譜Music
- 西海岸を代表するプロデューサーFingazzの関連作品でお馴染みの、ラッパーA.UnoとシンガーのBobby Kのコンビ、Steeloが待望のフル・アルバムを完成!もちろん、Fingazz入魂の全曲プロデュースということで、La Laの『American Mja』級のクオリティは保証済みです。しかも、いわゆるチカーノ系という括りで語るに余りある、メジャークラスな内容。メロウからアッパー・チューン、スムース・ファンクまで収録されており、良質R&Bアルバムと考えてもらっていいでしょう!日本盤にはFingazzが手がけた彼らの新曲「We On It」を追加収録!
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- Music
Steelo - 2010年10月6日発売予定
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- Music(輸入盤)
Steelo - 2010年6月発売
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- Smoothed Out
Fingazz - 2010年10月6日発売
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- Southside Legends
Fingazz - 2010年10月6日発売
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- Diamond In Da Ruff
Diamonique - 2003年発売
- 関連サイト(外部サイト)


