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2010年8月17日 (火)
2010年7月30日土曜日、声優・小林ゆうがヴォーカリストYUとしてスタートさせたロック・バンド、Crush Tearsの1stワンマン・ライヴが恵比寿のリキッドルームで行われた。 開演前の会場は彼女の晴れ姿を一目見ようと駆けつけた多くのファンで埋め尽くされ、ステージ前のフロアからはある種の緊張感すら感じ取ることが出来た。 そして定刻を10分ほど過ぎたころ、会場に轟音が鳴り響きCrush Tearsの1stステージに幕が下ろされた。YUは白いローブのような衣装をまとって登場し、ノリの良いポップ・ロック・ナンバー“Astro Rider”と1stシングルのカップリング曲である“MAD LOVE”を続けざまに演奏。挨拶代わりとなる短いMCのあと、2ndシングルのカップリング曲である“28時”が披露されたのち、ここでメンバー紹介。相棒のRYOは相変わらずのイジられキャラで、オーディエンスからは「右の人ー」という愛のこもった声援を送られていた。そしてYUの「みんなの熱い気持ちを次の祈りにつなげたい」というMCのあと、アルバム収録曲“祈りよりツヨイチカイ”が披露された。この曲は疾走感がありサビも印象的なナンバーで、オーディエンスの反応も良く、今後のライヴでも人気曲になることだろう。 一旦ここでバンドは退場し、アルバム収録曲の“愛の臨海”が流された。この楽曲は人気声優の杉田智和氏をフィーチャーした意欲的な楽曲で、作詞は“残酷な天使のテーゼ”などを手掛ける及川眠子氏、作曲は数々の劇伴を手掛ける渡辺俊幸氏が担当。杉田氏と声優・小林ゆうのアドリブを交えた掛け合い(男性と男性のお話だとか!)が延々と続いた後に、Crush Tearsの面々が再登場(YUは白から黒の衣装にチェンジ)。掛け合いが続く中、Crush Tearsの伴奏と歌が加わっていく12分(!)にも及ぶ壮大なこの曲からは、ある種のアンビエントさえ感じとることが出来た。ドラマCD仕立てのショートストーリーとロックの融合という、Crush Tearsでしか成し得無い独創的な楽曲に仕上がっているので是非ともCDでじっくりと聴いて欲しい。 YUによる“愛の臨海”についての楽曲解説の後の楽曲は“小林ゆうが主人公・祇堂鞠也を好演したTVアニメ『まりあ†ほりっく』の主題歌“HANAJI”!耳馴染みのある曲ということもあり、オーディエンスは赤いサイリウムが乱れ飛ぶ大盛り上がり大会!!そしてここでスペシャルゲスト、大槻ケンヂ氏が登場。小林ゆうのファン的には絶望少女達での共演でもお馴染みの兄さん的存在、ということで会場の熱気も一気にヒートアップ! しばらく軽快なトークが続き、会場がいい感じに温まったのちに、NARASAKI氏が作曲、オーケン氏が作詞したという絶望先生再び!な楽曲、“再起動ダンディズム”がお披露目された。発売前の曲ということもあって反応を心配したオーケン氏だが、オーディエンスは大盛り上がりでこれに応え、オーケン氏を驚かせた。再び和気あいあいとした楽しいトークが続いたのち、まさかの“豚のご飯”!バンドアレンジされた強烈なこの曲でかつてのリキッドルームで見せた切れっぷりと興奮が再現された。 オーケン氏とのセッションからややあって、“アトミックセバスチャン”でライヴが再開。以前からファンと約束を交わしていたというタオル曲“Angel”は、オーディエンスとバンドによる一体感が生まれる瞬間を垣間見ることが出来た。そして本編ラストとなる楽曲はカルメン・マキ&OZのカヴァーである“私は風”。演奏後、RYOはリッチー・ブラックモアばりのギター破壊パフォーマンスを披露し、オーディエンスを圧倒。その存在感を存分にアピールし、本編が終了となった。 アンコールはメンバー全員が揃いのTシャツで登場。“Communication Breakdown”“閃光の瞬き”とシングル曲が続き、当然の如くこの日最高潮の盛り上がりを見せた。 YUもデザインに参加したというグッズ紹介、アルバムの発売告知、セカンドライヴの発表、精一杯の感謝の意を込めたMCののち、プログラムの最後を締めくくる曲、“White Wing”が披露された。オーディエンスからは多くの別れを惜しむ声があがり、一斉に灯されたサイリウムの白い光でフロアが暖かく包まれるその様は、いたく感動的であった。こうして2時間以上に及ぶCrush Tearsの1stステージは幕を閉じた。 ・・・ロックとアニメ、水と油のようなそれぞれの世界を繋ぐということはそんなに簡単なことではないと思う。けれどもこの日Crush Tearsが見せてくれたパフォーマンスには確かに一筋の光が差していたはずだ。 Crush Tears First Live
Astro Rider |
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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