バナナマン傑作選

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2010年7月27日 (火)

interview
バナナマン インタビュー


「Punch」(06年)、「Kick」(08年)と続いた選りすぐりのコントをまとめて披露する『傑作選ライブ』三部作の最終章「Chop」がDVDリリースされる、バナナマンのお二人にお話しをうかがいました! さらになんと! HMVユニフォームを着て動画コメントまで頂いちゃいました。


バナナマンのお二人よりコメント動画が到着!!

---『バナナマン傑作選ライブ bananaman Chop』(Punch、Kick、ChopのBOXも同時発売)が発売されますが ご自身のライブステージの模様がDVD化されるというのは、どういう気持ちになりますか?

設楽:うれしいです。一人でも多くの人に見てもらいたいです!

日村:毎回ちょっとずつ太っていってるので、自分の成長が見れてとてもうれしいです。

--- 傑作選ライブと新作ライブでは、気持ちの入り方が違ったりしますか?

設楽:そうですね、一度やっているので気持ち的には傑作選の方が楽です。でも人前でネタを見せるのは何回やってもキンチョーしますけどね

日村:傑作選は一度やったことのあるネタなので気持ち的には楽だし、リベンジ感もあります。新作では、ずーっと緊張しています!

--- 傑作選のネタを選ぶポイントは?

設楽:一番はやりたいネタです。そしてファンの人の声や周りのスタッフの声を参考にして決めます。

日村:皆で決めるので、自分達だけの意見ではないんですが、単純に面白くて、もう一度やりたい、が僕は一番です!

--- お二人で入れたいネタの意見が割れたりしますか?

設楽:そうですね・・・最初の段階では割れますよねぇ

日村:設楽はネタを書く人間なので僕よりネタへの思い入れは強いんだと思います。

--- 意見が割れた時の解決方法は?

日村:うちは設楽が演出もしているので、彼にまかせます!

設楽:最終的には僕が決めちゃいます。

--- ライブで見逃せないモノの一つにオープニング映像がスゴイというのがあります。あのオープニング映像の製作過程、お客様にどう観て欲しいかの意図のようなものがありましたら教えてください。

設楽:ありがとうございます。過去のOP映像のほとんどが一緒にやってるオークラの手によるものです。オークラは作家で映像のプロではないのですが、カッコイイの作るのでやってもらっています。テーマとか軽く話してあとはオークラにまかせています。

日村:大事なのは、ライブが始まるっていう高揚感だと思います!

--- 傑作選DVDの見所、オススメのネタはどれでしょうか?

設楽:多少オリジナルのネタをシャープにしたり、ボリュームUPしたりしているので、オリジナルを知っている人はそんなとこも楽しめると思います。色々なタイプの面白いものばかり集めてますので、オススメは全部です!

日村:かなり昔のネタもありますし、その当時と見比べても面白いとは思います。僕個人の意見だと「送別会」のネタは好きです。

--- 傑作選のタイトル、「パンチ」「キック」「チョップ」と来ていますが次に続くのは?

日村:次はまだ決まっていませんが、パンチ、キック、チョップは、実はコンビ組んだ頃からずーっと設楽が言っていたタイトルでもあって、又、何かやれたらいいと思います。

設楽:なんでしょう・・・直接攻撃の次はビームとかミサイルとかですかねぇ

--- 『傑作選』からはちょっと離れて、ネタ作りなどについてお話を聞かせてください。コントの台本は出来上がった状態から稽古されますか?それとも稽古を重ねながら作り込んでいく感じですか?

設楽:今は色々な使い方をします。どちらもやります。

日村:基本は台本が出来てから、2人で合わせます。

--- ネタの作る際のスタートはキャラクターが先ですか?シチュエーションが先ですか?

設楽:これもさまざまです。設定から作ることもあるし、一つの言葉から作ることもあります。

日村:シチュエーションの方が多いと思います。

--- 近いうちに、「君の席」「genico」のようなユニットを組んでのライブの構想・予定はありませんか? この2ユニットの復活を願うファンが多いので!

日村:今のところはありませんが、又やりたいという気持ちはあります!

設楽:最近ユニットライブはやってないので、又機会があればやりたいと思いますけどね。

--- TVバラエティでも大活躍中のお二人ですが、ライブとTVでのモチベーションの違いみたいなものはありますでしょうか?

設楽:ありますね。ネタはやっぱり自分たちの原点という意識があるので。TVも楽しいし、ネタも楽しいけど使ってる脳みそが違う気がします。

日村:TVは団体芸ですし、それは楽しいですよ! ライブは2人しか居ないし、緊張感はライブですね!

--- 最後になります。HMV ONLINEをご覧の皆様にメッセージをよろしくお願いします。

設楽:傑作選のパンチ、キック、チョップは現時点での文字通り最高傑作を集めたつもりです。ぜひ見てバナナマンってこんな感じなんだって想ってもらえたらうれしいです。

日村:皆さん、バナナマンはコントを年に一度やっています! もしければ見てみてください!

--- どうもありがとうございました!


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  • profile

    バナナマン
    設楽統(したらおさむ)、日村勇紀(ひむらゆうき)

    巧妙な世界観と定評のある演技力で現実と非現実の狭間を余すところなく表現する“コント師”バナナマン。
    そのリアリティが男女問わず大人まで楽しめる空間を作り出し、クオリティの高いステージを展開している。回を追うごとに確実にライブ動員数を増やし、過去の単独ライブではチケットが“即日完売”になるなどの話題を呼び、各界にも多数のファンを持つ。