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2010年7月6日 (火)

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『B型H系』BD/DVD発売記念!田村ゆかりインタビュー


超絶美少女山田(処女)が、H友達(エチトモ)100人というゴールに向け、妄想フルスロットルで暴走するドタバタラブコメディ『B型H系』。TV放送は大好評のうちに幕を閉じましたが、まだまだ俺たちのBHは終わっちゃいないぜ!TV放送版では鬼印で隠されたあんなシーンやこんなシーン、ピー音で覆われた音声をドーンと公開したドキドキのオリジナルヴァージョンを収録したBlu-rayとDVDがリリースとなります!ということでBD/DVDの発売を記念し、主人公・山田を見事に演じきった声優、田村ゆかりさんにお話を伺ってきました!

やっぱり世の中の男子はロリコンなんだと思います!

---『B型H系』の主人公である山田というとても魅力的なキャラクターを演じられた感想をお聞かせください。

山田は普通の女の子のはずなんですけど、ちょっと好奇心が旺盛だったりとか、思考がブッ飛んでいたりだとか、とても感情の起伏が激しいキャラクターでした。キャラを演じるときは気持ちの流れを考えたりするんですけど、山田はそれがパンパンパンパンって切り替わっていくので最初は戸惑ったりもしましたが、百面相のようなキャラクターだったので毎回楽しく演じさせていただきました。

--- 本作はセリフのテンポが非常に早い作品でしたね。

そうですね、ひとつひとつのセリフも尺が短くて矢継ぎ早な感じだったんですけど、画のテンポも良くって気合いが入っていたので、負けないように頑張ろうと思いました。

--- 共演者の皆さんの掛け合いも楽しみのひとつでした。

実際に他の共演者の方と掛け合いながら収録が出来るときはそんなに大変ではないのですが、セリフがカブらないように別録りだったりすると、「あーテストの時は凄く小気味良くいけたのになー」って思ったりもしました。でも、とても楽しかったですよ。

--- 収録現場の雰囲気はいかがでしたか?

現場は〜、わりと・・・(少し溜めて)静かな(笑)感じでした。

--- それは意外ですね!作品のイメージとは真逆というか。

そうですね、皆一応大人だし、お仕事なので(笑)わーい楽しいね、楽しいね、という感じで大騒ぎするという感じはないんですが、空き時間が長かったりすると普通に楽しくお喋りしたりはしてましたね。

--- なるほど、では作品を振り返っていただいて印象残ったエピソードは?

王道な恋愛のストーリーも勿論好きなんですが、小須田くんが夏休みにキャンプに行く話(第7話「夏の思いで……山田、野性に帰る!」)で、何故か山田がサバイバルの人のところに行って修行を積むっていう全く良く分からない流れの話があって私的に凄く印象に残りました。良い話ほかにも沢山にあるのに(笑)

B型H系


--- そこで身に付けた戦闘スキルで小須田くんの事を撃ったりしてましたもんね。

そうなんですよ、思い切り馴染んでて(笑)何でああなったかは全くわからないけど凄く好きなお話でした。

--- OP・ED曲共に、田村さんが歌われたとても素敵な曲でした。

この作品に限った話ではないのですが、タイアップの楽曲を歌うときは聴いてくれる人によって色んな風に取れるようにしたいなって、思いがあるんですね。アニメを観てその世界観に浸りたいという方にも、田村ゆかりという個人を応援してくださる方にもどちらにもいい想い出が増えるといいなって思っています。今回も作詞の方にお願いして、どちらにも受け取れるようにしていただきました。『B型H系』自体が恋する女の子のお話なので、作品と田村ゆかりの世界観がうまくハマってくれたと思いますね。

--- 山田は妄想力のたくましい女の娘でしたが、田村さんご自身はいかがですか?

山田さんはエッチな事に対する妄想が激しいじゃないですか。私自身はネガティヴな事に対する妄想が多くって。例えば体の具合が悪くて注射を射って貰っているときに、いまここで地震が来たら私の腕はどうなってしまうの?とかそういうことを考えてしまって怖くなったりします(笑)。

--- あー、ありますよね。ちゃんと玄関の鍵占めたかなとか。

そうですね、まさに今日もベランダの鍵をかけ忘れていないか心配で!でも大抵そういう時はちゃんとしていて大丈夫なんですよね。ホントにちょっとした事で不安になることが多いですね。

--- 妄想というか心配症ですね(笑)でもちょっと山田と似ているような。

そうなんですよ、そんな事あるわけないじゃんってぐらい大げさにドキドキしちゃうんですよ。ビルの間を歩いているときに窓ガラスが降ってきたらどうしようとか(笑)。映画を観た後にも凄く影響されちゃってあのロボットが襲ってきたどうしようとか(笑)そういうのは凄くありますね。

--- では少しキャラクターの話に戻って山田の下の名前について。世間では“花子”説と“ゆかり”説が有力のようですが、田村さんはどちらが相応しいと思いますか?

え、二択ですか?(一同爆笑)私は“ミハル”説なんですけど、その二択だったら・・・ うーん、花子かなあ。平凡すぎてこのアタシには似合わないのよ、みたいな感じに名前を伏せているとか。 花子の“はな”って字も“華”ではなく“花”ですよね、そうですよね。

B型H系


--- 山田の妹は異様にモテますがその秘訣は何だと思いますか?

やっぱり世の中の男子はロリコンなんだと思います(キッパリ)!

(一同爆笑のち、おおいに頷く)

うん、安心するんじゃないかな。最近特に弱い男子が増えているじゃないですか。だからもっと弱い存在というか。山田だと高嶺の花すぎて怖いしフラれちゃうんじゃないかって思われるんじゃないですか。でもチカだと可愛いし、それなりにしたたかだから男の子の気持ちを上手くくすぐるんじゃないかなと思います。




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    誰もがうらやむ美少女高校生。
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