ケリス新作はエレクトロ路線？

2010年5月17日 (月)

ネプチューンズ・バックアップでセンセーショナルなデビューを果たし、ドギツイ歌詞とキュートでワイルドなルックス、先鋭的サウンドを乗りこなすオリジナルな世界観で男女両方から人気を得ている女性シンガー ケリス。

05年には、ラッパーのNasと結婚。当時はジェイ・Zとビヨンセ・カップルとよく比較されることも多く、セレブ度も俄然アップしたものの僅か4年で離婚。その離婚調停中にNasの子を出産するなど、スキャンダラスなニュースで話題に上ることが多くなった彼女でしたが、心機一転、Interscopeへ移籍し、新しいサウンドをまとい再出発することになりました。

本人が新作『leshTones』について「フューチャリスティック・ディスコ」とコメントしていることからわかるように、今最も旬なエレクトロサウンド満載な作品になりそう。

音楽面でケリスを手助けするのはブラック･アイド・ピーズの要、Will I Am。その他、 BEPの『The E.N.D』にもクレジットされているフレンチ･レクトロ界の Jean Baptisteや、エイコンを迎えた「Sexy Bitch」の大ヒットで世界規模で注目されているクラブシーンのチャラ男（？） David Guetta、Kid Alexによるドイツ産エレクトロ・プロジェクトBoys Noize、Kid CudiやChris Brownの作品を手がけている新鋭Free School、 BEP「Boom Boom Pow」のリミキサーでもあるDJ Ammo、イタリアはミラノのハウスDJであるBenny Benassiなど現在のエレクトロ/クラブ・シーンの頭脳が集結！

もともと、尖ったサウンドと親和性の高かったケリス！新作でもブッ飛びチューンでリスナーの好奇心をおおいに刺激してくれるはず！リード･シングルはDavid Guettaをフィーチャーした「Acapella」で、既にビルボードのダンス/クラブ･プレイ･ソング・チャートで1位を獲得！