大野更紗のエンタメ闘病記

著者、大野更紗は、上智大学フランス語学科に進学したものの、ミャンマー難民との出会いをきっかけに、民主化運動や人権問題に関心を抱くようになり、グローバルスタディーズ研究科地域研究専攻修士課程に進学。大学院進学の年に「皮膚筋炎」「筋膜炎脂肪織炎症候群」という難病を発病した。その闘病の過程を知性とユーモアで語った『困ってるひと』は、20万部突破のべストラーとなり、この度、その続編『シャバはつらいよ』が刊行された。

 

エンタメ闘病記とも呼ばれる彼女のエッセイは、ユーモアあふれる語り口ですすんでいき、いわゆる「闘病記」ものとは、一線を画す。しかしながら、「絶望は、しない」と決めた彼女の決意には、圧倒され、思わず目頭が熱くなる。

 

彼女に心よりエールをおくります。そして、この作品が、一人でも多くの人に読んでいただけたら、幸いです。

 

エルパカBOOKS

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  • 20万部突破のべストラー

    大野更紗

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥704
    発行年月
    2012年06月

    販売終了

    ビルマ難民を研究していた大学院生女子が、ある日突然、原因不明の難病を発症。自らが「難民」となり、日本社会をサバイブするはめになる。想像を絶する過酷な状況を、澄んだ視点と命がけのユーモアをもって描き、エンターテイメントとして結実させた類い稀なエッセイ。

  • 続編登場!

    大野更紗

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥1,430
    発行年月
    2014年07月

    販売終了

    「生存崖っぷち」の難病女子が、病院から飛び出した!家族や友人を頼らずに、どうやって生きる?エンタメ闘病記の金字塔、『困ってるひと』から3年――― 待望の続編!

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