約2年ぶりとなる2ndソロシングル『I'll be there』を7月19日にリリースしたU-KISSのリーダー・スヒョンさん。デビューシングルのリリース時以来、久しぶりの登場となります。
インタビュー前編では、シングル『I'll be there』でみせたかった新たな魅力、4月にU-KISSを卒業したケビンさんとのエピソードなどを伺っています。プロモーション活動&初のソロライブも終了して一段落、今まさに“スヒョンロス”なみなさまに。
インタビュー前編では、シングル『I'll be there』でみせたかった新たな魅力、4月にU-KISSを卒業したケビンさんとのエピソードなどを伺っています。プロモーション活動&初のソロライブも終了して一段落、今まさに“スヒョンロス”なみなさまに。
ケビンに対する僕の気持ちと、ファンのみなさんの気持ちはきっと同じだと思った
-- ソロ2作目となるシングル『I'll be there』リリースおめでとうございます!今回は楽曲もミュージックビデオもセルフプロデュースをされたとのことで、どんな新しい魅力を見せたいと思いましたか。
収録されている3曲全てを違うジャンルで、しっかり聴かせたいと思いました。今回は(メンバーの)ジュンもフィーチャリングで参加しています。ジュンと二人だけでやる曲っていうのは今までなかったので、“ジュンとスヒョン”の二人組の魅力をちゃんと見せたかったんです。ジュンのラップをフィーチャーした曲もあれば、二人でデュエットして歌っている曲もあります。
前回の1stシングル「君だけを」はちょっとせつないバラードで、心から思いを伝えたいというのがあったんですが、今回は曲を聴いている方に元気やパワーを届けたかったので爽やかな曲を選びました。
-- 歌詞にもスヒョンさんが関わっているんですか?
はい。全体の内容は僕が考えて、作詞家さんに伝えてまとめてもらいました。
-- 「I'll be there」は大切な人と別々の道を歩みながらも互いに前に進もうとする、どこか希望が込められた歌ですね。
聴く人それぞれに大切な人がいるじゃないですか。恋人や友達や家族、大切な人を思いながら聴いてほしいなと思います。僕個人的にはケビンの卒業もあったし、実際にこの曲は全部ケビンのことを考えながら書いたんですよ。ケビンに対する僕の気持ちと、ファンのみなさんの気持ちはきっと同じだと思ったのでこのような歌になりました。歌詞を見るとすぐケビンのことだってわかっちゃうと思うんですけど。
-- そうですね。すぐわかっちゃいました。
ファンのみなさんにも「これってもしかしてケビンのことですか?」ってたくさん質問されました。その通りです(笑)
-- 別れを描きながらも爽やかな仕上がりになっているところが、今のU-KISSとケビンさんの関係とシンクロしているようです。
そう。読むとせつなくなる歌詞ですけど・・・。これからもお互いに頑張って、最後にはまた会おうねっていう意味も込めてるし、すごく希望的で、勇気をもらえる曲だと思います。
-- ミュージックビデオも太陽の光が差し込む明るい部屋が舞台になっていて、この歌に込められたメッセージが映像からも伝わってきますね。
ストーリーとしては、愛する女性が自分の元からいなくなっちゃって、スヒョンが「また会えるように」と空を見ながら強く願うという内容です。これ、もともとは恋人が亡くなってしまって、その恋人がゴーストとして僕の元に現れるっていう設定だったんですけど、なんか悲しくなっちゃって。それで恋人がどこか遠い街に行ってしまったという設定に変えたんです。ストーリーはみなさんの想像にお任せしますけど、とにかくまた会いたいなっていう願いが叶うミュージックビデオなんです。
-- 今回はついに女優さんが登場、というのも話題になっていますが。
ファンのみなさんからも「スヒョンさん、女優さんはいなくてもいいんじゃないの」っていう声をいっぱい聞いてるんですけど、僕は女優さんのことをKISSme(=U-KISSのファン)だと思って演技しましたから!みんな嫉妬しないでね!演技だから!なんで嫉妬するのかな?
-- スヒョンさんがプロデュースしたんですから、スヒョンさんの希望で女優さんが登場したんじゃないんですか?
あっ!違っ・・・あーーー!みんなそう思ってるのかな?違います(笑)!!エイベックスのマネージャーさんが決めました!ここちゃんと書いてくださいね、ホントです!でもスヒョン一人だと絵的にもさみしくならないかな?ならないね、うん(笑)今度は女優さんナシでいこうかな!
「STORY」はジュンの可能性がちゃんと見える曲に仕上がった
-- 2曲目の「STORY」では、ジュンさんがラップではなくヴォーカルとして参加していますね。
ジュンとスヒョンのデュエット、みんなびっくりしましたよね。“スヒョンの曲にジュンがフィーチャリング”って聞いたらまずジュンがラップで参加することを想像するじゃないですか。そのイメージを壊して、違う魅力を見せたらどうかなと思って。びっくりさせたかったんです。
-- ジュンさんの歌もいいですよね。良い意味で癖がなくて、素直に耳に入ってくる感じです。
うん、まだキレイかな(笑)これからのジュンの可能性がちゃんと見える曲になってよかったです。ジュンもすごく頑張ったし。レコーディングは僕がすごく厳しく指導したんです。でも、ちゃんと褒めることもしましたし。今も頑張ってるけど、もっともっと頑張ってほしいです。僕、欲張りなので。ジュンにもちゃんといい結果を出してほしい。
-- 今回の収録曲3曲が全て仕上がった時、まず最初に誰に聴かせたいと思いましたか。
もちろんメンバー!少し前にケビンも含めてメンバー全員で旅行に行ったんですけど・・・詳しくはSNSに写真があるので見て下さい(笑)その時にメンバーがこのシングルを聴きたがってたので、みんなで3曲全部聴きました。厳しいことを言われたらどうしようって少し不安だったんですけど、「3曲ともイメージが違ってすごくいい!」ってみんなが言ってくれて、嬉しくて。自信につながりましたし、ソロ活動も頑張ろうって思いました。
-- 卒業されたケビンさんとは今も連絡をとっていますか。
もちろんです。発売日にも「リリースおめでとう」ってTwitterでメッセージをくれましたし。僕、ケビンの卒業ライブで自分が泣いてるのをDVD上映会(=「U-KISS PREMIUM LIVE –KEVIN’S GRADUATION-」先行プレミアム上映会)で見て、すごく泣いてしまって。ケビンも含めたメンバーだけのグループチャットでそのことを伝えたんです。そうしたらケビンが、僕の泣き顔のヒドイやつをキャプチャして画像を送ってきたんですよ、「スヒョンさん、本当にこれ見て泣いたの?」って。コノヤロウと思いました(笑)
-- 相変わらずの関係で微笑ましいです。
いつかソロアルバムを出すことになるかもしれませんね。構想などあれば教えて下さい。
もしアルバムを作るとしたら、1曲1曲を全部違うジャンルで構成してみたいです。バラードがあって、ダンスナンバーがあって、ピアノの弾き語りも・・・そしてヒップホップ?とか!できないかもしれないけど!
-- そのあかつきにはスヒョンさんのあのヒューマンビートボックスも聴けますか。
もちろんそれもできると思います!今ちょっとやりましょうか?
-- 動画を撮ってインタビューページで公開してもいいですか?
あっはっはっは!(笑)だめだめ!!(笑)ヒドイですから!本当のプロの方が見たら誤解するしガッカリするのでやっぱりやめます!
(インタビュー後編につづく)
リリース情報
■SOOHYUN(from U-KISS) 2nd Solo Single『I’ll be there』(2017.07.19 / 発売中)
U-KISSのリーダーであるスヒョンの2ndソロシングル。
2015年にソロ第1弾として「君だけを」でソロデビューを果たし、ソロとしては2作目となる今作は楽曲、MV含めてセルフプロデュースを担当し、さらなる成長を見せている。
今回は末っ子・JUNとのコラボ曲を収録し、リーダーと末っ子の初のコラボを実現させた。
[CD]
1. I’ll be there
2. STORY feat.JUN
3. WILD&TOUGH feat.JUN
4. I’ll be there(Instrumental)
5. STORY(Instrumental)
6. WILD&TOUGH(Instrumental)
[DVD]
「I’ll be there」Music Video収録
https://www.hmv.co.jp/fl/58/480/24/
■U-KISS LIVE DVD&Blu-ray 『U-KISS PREMIUM LIVE - KEVIN‘S GRADUATION -』(2017.07.19 / 発売中)
昨年日本デビュー5周年を迎えたU-KISSからオリジナルメンバーのKEVINが2017年3月をもってU-KISSから卒業することになり、急遽実施された卒業LIVE。4月に開催されたこのツアーは全国3箇所8公演で実施され、今回はその最終公演のLIVEを映像化!
LIVE DVDは、アンコールまで含めて全20曲+昼公演の2曲を加えた計22曲を完全収録!
メイキングムービーには、各地のメンバーの姿はもちろん、ライヴの裏側に迫ったオフショットや楽屋裏での様子を収録しつつ、ライヴ前に収録したケビンのインタビューも収録。
さらに、今回は久しぶりとなるパーソナルアングルを収録。
https://www.hmv.co.jp/fl/58/437/11/
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。