“小型Acccept”という言葉を日本中に浸透させた1984年発表のデビュー・アルバム！Accept直系とは言え、暑苦しいサウンドではなく、重さとメロディーが絶妙に融合した覚えやすいコーラスが印象的な正統派メタル・サウンドを聴かせました！Accept風のスピード・チューンのカッコ良さは今でも有名ですが、オープニング・トラックの『Heavy Metal Fever』は「Def Leppardみたい」とマニアの間で言われた程で、実はスピード・メタル曲だけでなくハード・ロック的にいい曲も書けるバンドでした。初期ジャーマン・メタルの名盤のひとつ。

デビュー作の勢いをそのままにより完成度を上げ、1985年にシンプルに『Railway 2』というタイトルが付けられて発表された発表された2ndアルバム。その後長い間彼らのライブでオープニングとして使われる事となる『Lick It,Stick It』など、前作以上にメタリックな11曲を収録。小型Acceptを楽しみたいなら、1stとこの作品は押さえておきたいところ。

1987年リリースの3rdアルバム。プロデューサーにAccept、Sinnerを手掛けた元Birth Coltrolのギタリスト、Dirk Steffensを迎えて制作。よりメジャーなサウンドへ変化して小型 Acceptでは無くなってしまった微妙な作品。