ホットなジャズファンクからスウィンギーなハードバップまで クリスチャン・マクブライド待望のビッグバンド第2弾

クリスチャン・マクブライド待望のビッグバンド第2弾

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グラミー賞受賞作『The Good Feeling』から6年ぶり クリスチャン・マクブライド待望のビッグバンド第2弾はジャズの歴史・伝統に根差しながらも未来への眼差しを向ける意欲作


2011年に発表した『The Good Feeling』が、第54回グラミー賞において「Best Large Jazz Ensemble Album」を受賞したクリスチャン・マクブライド、待望のビッグバンド作品。

トリオや”Inside Straight”といったグループはもちろんのこと、“New Jawn”や“Tip City”など数々のバンドプロジェクトを動かし、さらにチック・コリアら数々のビッグネームのバンドにも参加するクリスチャン。

近年は演奏だけでなく、ニューポート・ジャズ・フェスティヴァルのアーティスティックディレクターや、「All Things Considered」といったNPRの番組の仕事も手がけるなど大忙し。ビッグバンドとして2作目の本作ができるまでに実に6年の時がかかりましたが、クリスチャンのアレンジもバンドとしてのクォリティも格段にパワーアップ。

本作『Bringin' It』は、ソウルへの愛を前面に打ち出し、ジャズの歴史・伝統に根ざし、未来への確実な眼差しも見せるクリスチャンらしいセレクションに。





冒頭の「Gettin' To It」は、1995年に発表したクリスチャン自身のデビュー作のタイトル曲から。この曲は、ジェームス・ブラウン〜JBズあたりがいかにも演奏しそうなスタイルのジャズファンク・インストチューン。

実際、ジェームス・ブラウンのフリークともいえるほどの大ファンであるクリスチャン。このオリジナルは、その愛情の深さを示して余りありますが、グルーヴしまくるファンクなリズムとホーンズが無条件にリスナーをアッパーな気分にさせる演奏。”ツカミ”も最高です。

そうかと思えば、2曲目は尊敬してやまないフレディ・ハバードが、アート・ブレイキーのグループに在籍した時に発表した楽曲で、モダンジャズの粋を表現。

またここで注目は、新メンバーとして参加したトランペッター、フレディ・ヘンドリックスの存在。ヘンドリックスは、マック・アヴェニュー・オールスターズのメンバーにも抜擢され、クリスチャン・マクブライドが新たに統率するそのバンドでも素晴らしい演奏を聴かせてくれましたが、ここでもハイノートをヒットさせるキレのいいソロを披露。




かつてからのバンドメンバーである、テナーのロン・ブレイクやピアノのザヴィア・デイヴィスといった面々もエネルギーを与えてくれるような熱い演奏を聴かせてくれます。一方、今をときめくマリア・シュナイダーからも影響を受け、そのリスペクトを形にしたのが「I Thought About You」。

他方「Full House」がウェス・モンゴメリーへのリスペクトであるのは明らかで、マッコイ・タイナーのモーダルなサウンドが炸裂する「Sahara」にチック・コリアへのオマージュをささげているのも興味深いところであります。

今回も、公私共々のパートナー、メリッサ・ウォーカーが2曲で参加。ジャヴァンによるブラジリアンなナンバー、サミー・デイヴィス Jr. の歌唱でも知られる「Mr. Bojangles」でシルキーな歌声を聴かせてくれ、作品に華を添えてくれています。

ちなみに、クリスチャン・マクブライドのオリジナルは、「Gettin' To It」を含めて全3曲。「自分はまだアレンジャーとして発展途上だから、以前の楽曲を描き変え、ヴァージョン・アップを図っていきたかった」と語っており、また、ベーシストが聴いたら「変態的」と皆が口をそろえる10曲目「Used' ta Could」は、楽曲の繊細さを活かすためにベーシストが嫌うキー「B」をあえて使ってアレンジしたとのことです。


収録曲


01. Gettin' To It (6:37)
02. Thermo (5:59)
03. Youthful Bliss (6:59)
04. I Thought About You (6:09)
05. Sahara (10:09)
06. Upside Down (4:43)
07. Full House (6:25)
08. Mr. Bojangles (6:16)
09. Used' ta Could (4:37)
10. In The Wee Small Hours Of The Morning (3:55)
11. Optimism (7:06)


Christian McBride (bass,arrangements except on M6,11)
Frank Greene (tp)
Freddie Hendrix (tp) Brandon Lee (tp)
Nabate Isles (tp)
Michael Dease (tb)
Steve Davis (tb on M11)
Joe McDonough (tb)
James Burton (tb)
Douglas Purviance (bass trombone)
Steve Wilson (as,ss,fl)
Todd Bashore (as,fl,piccolo)
Ron Blake (ts,fl)
Dan Pratt (ts,cl)
Carl Maraghi (bs,b-cl)
Xavier Davis (p)
Rodney Jones (g on M1,7)
Quincy Phillips (ds)
Melissa Walker (vo on M6,8)
Brandee Younger (harp on M10)


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