European Jazz Legends×Intuitionコラボ企画最新作にミロスラフ・ヴィトウス登場


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ウェザー曲から、スタンダード、ベースソロまで。壮大なコンセプトと緻密なアレンジで魅せるミロスラフ・ヴィトウス最新ライヴ作品

ドイツのジャズ誌『Jazzthing』が創刊100号を記念して立ち上げた企画「European Jazz Legends」とレーベルIntuitionのコラボ企画第7弾にミロスラフ・ヴィトウスが登場。

チェコ・プラハが生んだ偉大なるアーティストであり、ウェザー・リポートの初代ベーシスト。その名も『Infinite Search(限りなき追究)』と題した最初期傑作から、ヤン・ガルバレクとのECMでの数々の名作、マイルス・グループや、ジャズ界の最高峰作品『Now He Things, Now HeSobs』を含めチック・コリアとの活動を見れば、改めて革新性が見えてくるものでもあります。

本作では、今なお創造的な勢いを留めることないアーティストの姿が描き出されています。ウェザー時代の楽曲「Morning Lake」、 豪華メンバーを迎えた11年ぶりの話題作となった『ユニヴァーサル・シンコペーション』に収録された「Miro Bop」をはじめ、壮大なコンセプトと緻密なアレンジメントをベースとした宇宙的なサウンドはまさにヴィトウスの世界観を感じさせる演奏。同時に、一期一会のインスピレーションが自由に交感する演奏は、完全に“今”という瞬間に生まれた力強さが漲ります。

一方、M3はスコット・ラファロの「Gloria's Step」をベースソロで演奏。またスタンダード・ナンバー、ラストの「Stella By Starlight」のアレンジもまさにヴィトウス。バラードとして奏でられることが多いこの楽曲が、シュールな感覚もたたえ、斬新に変貌しています。

1947年生まれ、68歳。現在は拠点を故郷プラハに戻しつつ、ビッグバンドや、シンフォニーともコラボレーションし、作曲、アレンジ、演奏と、100%現役で活動中とのこと。近作では本人の意向か?レーベルの意向か?“ウェザー・リポート”と名前の付くものが続きましたが、近年の中心メンバーが集合してのこのようなライヴの作品化はうれしい限りです。

収録曲


01. Ziljabu (9:31)
02. Morning Lake (16:43)
03. Ziljabe (5:18)
04. Gloria's Step Variations (5:41)
05. Miro Bop (10:02)
06. Stella By Starlight Variations (13:36)
07. Interview with Miroslav Vitous (7:36)

Miroslav Vitous (b)
Aydin Esen (key)
Roberto Gatto (ds)
Gary Campbell (sax)
Robert Bonisolo (sax)
2016年6月25日録音



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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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