マイルス・デイヴィス「ブートレグ・シリーズ」第5弾


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3枚組アナログLPも発売 マイルス・デイヴィス「ブートレグ・シリーズ」第5弾は第2期黄金のクインテットによる未発表スタジオセッション


帝王マイルス・デイヴィス、1966年から68年までの未発表スタジオ・セッション・レコーディングを2時間以上収録したブートレグ・シリーズの第5弾。今日のジャズ・シーンに影響を与え続けている名曲の数々を世に送り出した、ロン・カーター(ベース)、ハービー・ハンコック(ピアノ)、ウェイン・ショーター(サックス)、トニー・ウィリアムス(ドラムス)による“第2期黄金クインテット”のスタジオ録音を収めた3枚組。オリジナル4トラック・マスターテープから2016年7月に24ビット/192 kHzで新たにマスタリングされた音源を収録。

60年代後半、マイルスが革新的なスピリットで新たな音楽的方向性を打ち出したサウンドの深奥にせまる内容となっている。今年が発売から50年目となる、笑うマイルスが表紙の『マイルス・スマイルズ』(1966)を筆頭に、『ソーサラー』(1967)、『ネフェルティティ』(1967)、『ウォーター・ベイビーズ』(1968),『マイルス・イン・ザ・スカイ』(1968)からの選曲で実際のマスター・テイクとの聴き比べができ、録音現場での臨場感を体感できる曲順も魅力だ。

リハーサルを含む全セッション・リール、パッチ・テイクやスタジオでの会話など、帝王マイルスがスタジオで実際に音世界を構築・創造していく過程をおさめた音によるドキュメントとしても興味深いこの企画のプロデューサーには、ビートルズやボブ・ディランを手がけたスティーヴ・バーコウィッツ、マイケル・カスクーナ、リチャード・シーデルというグラミー賞受賞チームが名を連ねている。




「サークル」、「オービッツ」、「ドローレス」、「フリーダム・ジャズ・ダンス」は1966年10月24日コロンビア30thストリート・スタジオでの録音。「ジンジャー・ブレッド・ボーイ」、「フットプリンツ」は1966年10月25日同スタジオでの録音。フル・セッションを収録しているため演奏はもちろん、スタジオで交わされた会話も収録している。

「マスクァレロ」はこれまで未発売だった別テイクで 1967年5月17日コロンビア30thストリート・スタジオでの録音。「ウォーター・ベイビーズ」、「ネフェルティティ」は1967年6月7日、「フォール」は1967年7月19日、「カントリー・サン」はリズム・セクションのリハーサルのみの収録で 1968年5月15日録音。「ブルース・インF」はマイルスのピアノに合わせウェイン・ショーターがデモしているレア音源だ。

生誕90年のマイルス・イヤーに放つ発掘音源は、マイルスが60年代の終りに近づくにつれて突き進んでいく革新的な音楽世界をより深く理解するヒントとなるにちがいない。

3枚組アナログLPは、15曲収録となります。

CD収録曲


CD1
01. フリーダム・ジャズ・ダンス(セッション・リール)
02. フリーダム・ジャズ・ダンス(マスター・テイク)
03. サークル(セッション・リール)
04. サークル(テイク5*クロージング・テーマはマスターとして使用)
05. サークル(テイク6 クロージング・テーマ以外はマスターとして使用)
06. ドロレス(セッション・リール)
07. ドロレス(マスター・テイク)

CD2
01. オービッツ(セッション・リール)
02. オービッツ(マスター・テイク)
03. フットプリンツ(セッション・リール)
04. フットプリンツ(マスター・テイク)
05. ジンジャー・ブレッド・ボーイ(セッション・リール)
06. ジンジャー・ブレッド・ボーイ(マスター・テイク)
07. ネフェルティティ(セッション・リール)
08. ネフェルティティ(マスター・テイク)

CD3
01. フォール(セッション・リール)
02. フォール(マスター・テイク)
03. ウォーター・ベイビーズ(セッション・リール)
04. ウォーター・ベイビーズ(マスター・テイク)
05. マスクァレロ(別テイク:テイク3)
06. カントリー・サン(リズム・セクション・リハーサル)
07. ブルース・イン・F (マイルスがピアノを演奏するW.ショーターとのデモ)
08. ユア・エイト(マイルスの話し声)


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