歌姫カーメンの代表作にして、ジャズ・ヴォーカル史に残る名ライヴの前編。クラブ・ギグならではくつろぎと、知的で洗練された雰囲気もたっぷり味わえる。

カーメン・マクレエ(vo,p on M4) / ジミー・ロウルズ(p) / ジョー・パス(g) / チャック・ドマニコ(b) / チャック・フローレス(ds)
録音：1971年11月6日、ロサンゼルス「ドンテズ・クラブ」でのライヴ

歌姫カーメンの代表作にして、ジャズ・ヴォーカル史に残る名ライヴの後編。クラブ・ギグならではくつろぎと、知的で洗練された雰囲気もたっぷり味わえる。

カーメン・マクレエ(vo,p on M4) / ジミー・ロウルズ(p) / ジョー・パス(g) / チャック・ドマニコ(b) / チャック・フローレス(ds)
録音：1971年11月6日、ロサンゼルス「ドンテズ・クラブ」でのライヴ

グループ結成35周年をきっかけに実現した、アトランティックへの復帰第1弾。室内交響楽団との共演によってクラシカルな響きとジャズの魂を見事に融合させた。

ジョン・ルイス(p) / ミルト・ジャクソン(vib) / パーシー・ヒース(b) / コニー・ケイ(ds) / ニューヨーク室内交響楽団(詳細不明)
録音：1987年3月16〜20日ニューヨーク

巨匠エリントンへの敬意の念を感じさせた80年代の代表作。楽曲のもつ芸術性、洗練されたブルース感覚、グループならではの構成力で、今も色褪せぬ魅力を放ち続ける不滅の名盤。

ジョン・ルイス(p) / ミルト・ジャクソン(vib) / パーシー・ヒース(b) / コニー・ケイ(ds)
録音：1988年2月1〜3日ニューヨーク

MJQの音楽監督として活躍した名ピアニストが、最晩年に残したソロ・ピアノの傑作。長い人生を振り返ったような好選曲と、の気品と風格あふれる繊細なタッチが光る。

ジョン・ルイス(p solo)
録音：1999年1月12〜25日、ニューヨーク州「タリータウン・ミュージック・ホール」でのライヴ

レギュラー・カルテット＋ゲストというオールスターズという最強の顔ぶれ。ガレスピーやパーカーの名曲に真正面から挑んだ80年代の代表作。

ミルト・ジャクソン(vib) / ジョン・ファディス(tp) / J.J.ジョンソン(tb) / ジミー・ヒース(ts) / シダー・ウォルトン(p) / ジョン・クレイトン(b) / ミッキー・ローカー(ds)
録音：1988年3月29日、30日ニューヨーク

ジャズ・ヴァイヴの最高峰が大編成のオーケストラをバックに、ゴージャスな世界を表現した90年代初頭の豪華盤。

ミルト・ジャクソン(vib) / オスカー・ブラッシャー(tp) / ジョージ・ボハノン(tb) / ジェフ・クレイトン(as) / ゲイリー・フォスター(ts,fl) / ロナルド・ブラウン(ts) / ジャック・ニミッツ(bs,b-cl) / ジュールス・チェイキン(strings cont.) / ジェラルド・ヴィンキ(vln,conc mster) / デイヴィッド・シェインバン(cello) / シダー・ウォルトン(p) / ジョン・クレイトン(b) / ジム・ヒューアート(b) / マーガレット・ストアー(b) / デイヴィッド・スローン(b) / ビリー・ヒギンズ(ds)
録音：1993年ハリウッド

当時話題を集めた新人ジョシュア・レッドマンと、ベテラン男性歌手をゲストに迎え、世代を超えた楽しいセッションを繰り広げたブルース感覚あふれる人気盤。

ミルト・ジャクソン(vib) / ジョシュア・レッドマン(ts on M1、3、4、5、8、12) / シダー・ウォルトン(p) / ジョン・クレイトン(b) / ビリー・ヒギンズ(ds) / ジョー・ウィリアムス(vo on M3、4、12)
録音：1994年カリフォルニア

80年代の新伝承派シーンから飛翔したギャレットのアトランティック第1弾。シンセを使ったスムーズ・ジャズから、グルーヴ感あふれる多重録音などを含む多彩な内容。帝王マイルスも2曲で参加。

ケニー・ギャレット (as,keyboards,synt-g) / ダリル・ジョーンズ (b) / リッキー・ウェルマン (ds) / ルディ・バード (perc) / マーカス・ミラー(b) / ジョー・フォーリー・マクリアリー (g) / ミノ・シネル (perc) / バリー・リー・ホール (tp) / ムハマド・アブドゥル・アルカビュール(tb) / セイーダ・ギャレット(cl) / チャーネット・モフェット (b) / デニス・チェンバース (ds,perc) / マイルス・デイヴィス(tp on M6,7) / ミケル・ディーン(vo) / ミア・ディーン(vo) / チャナンジャ・ブライアン(vo) / アキラ・フライアソン(vo) / ミーシャ・ホラウェイ(vo) / エリック・マイヤーズ(vo) / マイシラー・デュラン(vo) / ボニー・ボーズマン(vo) / カトリーナ・アンダーソン(vo) / デュアン・トーマス(vo) / ノエル・ジョン(vo) / シー・ロメオ(vo) / アケリア・スーグリム(vo)
録音：1989年初頭ニューヨーク

これぞギャレット。ロリンズでお馴染み「マック・ザ・ナイフ」をはじめ、コルトレーンやハンコックの名曲など、全編ワン・ホーン編成で取り組んだストレートアヘッド・ジャズ人気盤。

ケニー・ギャレット (as) / マルグリュー・ミラー (p) / チャーネット・モフェット (b) / トニー・リーダス (ds) / ルディ・バード(perc) / ティト・オケイシオ(perc) / スティーヴ・ソーントン(perc) / ドナルド・ブラウン(arr) / ロン・カーター(b) / エルヴィン・ジョーンズ(ds)
録音：1990年ニューヨーク

ブレイキー、マイルスなどと華麗なバンド歴を誇ったギャレットのワーナー移籍第1弾。長年、過小評価されてきた巨匠ヘンダーソンが3曲で参加。カークランド、ブレイドも大活躍。哀愁を帯びた「スパニッシュ・ゴー・ラウンド」の旋律が素晴らしい。

ケニー・ギャレット (as,ss) / ジョー・ヘンダーソン (ts) / ケニー・カークランド　(p,synth) / ドナルド・ブラウン (synth) / チャーネット・モフェット (b) / ブライアン・ブレイド(ds,cymbal) / リッキー・ウェルマン (ds) / ドン・アライアス(perc)
録音：1992年ニューヨーク

90年代、ジョシュア・レッドマンの好敵手として話題を集めたトリスターノ派テナーの異才。録音は1995年だが、1998年に陽の目をみたレア音源。ジョシュアも3曲で参加。

マーク・ターナー (ts) / ジョシュア・レッドマン(ts) / エドワード・サイモン(p) / クリス・トーマス(b) / ブライアン・ブレイド(ds)
録音：1995年12月7日ニューヨーク

クール・スタイルの新世代テナー奏者のワーナー第2弾。ブラッド・メルドー・トリオの全面バックアップを得て、スケールの大きい演奏を繰り広げる。

マーク・ターナー (ts) / ブラッド・メルドー(p,el-p) / カート・ローゼンウィンケル(g) / ラリー・グラナディア(b) / ブライアン・ブレイド(ds) / ホルヘ・ロッシィ(ds)
録音：1998年6月3〜5日ニューヨーク

輸入盤で注目を集め、曲作りに対する斬新な感覚で注目を集めた新鋭ピアニストのアトランティック第1弾。どこか懐かしい魅力的な世界を表出したピアノ・トリオ人気盤。

サイラス・チェスナット(p) / クリス・トーマス(b) / クラレンス・ペン(ds)
録音：1993年6月7、8日ブルックリン

90年代、期待の若手として活躍したピアニストのアトランティック第2弾。今回もオリジナル中心の選曲で、前作を上回る一体感が素晴らしい内容となった。

サイラス・チェスナット(p) / スティーヴ・カービー(b) / クラレンス・ペン(ds)
録音：1995年8月ニューヨーク

長年ガレスピー楽団の番頭として活躍したサックス奏者のワーナー移籍第1弾。曲によってオーケストラやホーン・セクションが加わり内容も多彩。どのトラックからもベテランならではの深い味わいが横溢している。

ジェームス・ムーディ(as,ts,fl,vo) / マルグリュー・ミラー(p) / ラリー・グラナディア(b) / トッド・クールマン(b) / ビリー・ドラモンド(ds) / オーケストラ＋ホーン・セクション
録音：1995年8月ニューヨーク

1959年のジャズ界に衝撃を与えたオーネットが話題作『ジャズ来るべきもの』に続いて発表したアトランティック第2弾。フリーといっても新しい時代のビ・バップ的演奏が中心。古典的名曲揃いでいずれも今なお色褪せぬ名演。

オーネット・コールマン（as） / ドン・チェリー（cor） / チャーリー・ヘイデン（b） / ビリー・ヒギンズ（ds）
録音：1959年10月8日ハリウッド

ストリングス・セクションとの共演が新鮮な効果を生み出したカークの人気盤。前半は20分近い組曲、後半はミンガスやジュニア・ウォーカー、クインシー・ジョーンズ、ガレスピー、ストレイホーンの名曲に新たな生命を吹き込んでいる。

ローランド・カーク (ts、manzello、fl、cl、stritch、org、arr、narrator) / ジミー・バフィントン(frh) / ジュリアス・ワトキンス (fhr) / フランク・ウェス (woodwinds) / ロン・バートン (p) / ヴァーノン・マーティン(b) / ロイ・ヘインズ (ds) / ウォーレン・スミス (perc、vib) / リチャード・ウィリアムス(tp) / ディック・グリフィン(tb) / ベニー・パウエル(tb) / ダニエル・ジョーンズ(bassoon) / ペッパー・アダムス(bs) / アリス・コルトレーン(harp) / ジミー・ホッブス(ds) / ジェラルド・ソニー・ブラウン(perc) / ウォーレン・スミス (perc) / ジョー・ヘイバオ・テクシドール (sound coloring)
録音：1968年6月18日ニューヨーク

複数の楽器を同時演奏する術を見つけ出したカークが、自らの原点を2人の打楽器奏者と見つめ直した真実の音楽。長年誤解され続けてきた、もっとも過激なサウンド。

ローランド・カーク(ts、stritch、manzello、Bb-cl、Eb-cl、pipes、harmonium、pic、bass-d、thundersheet、sock cymbal、bells、music box、palms、tymp、gong、bird sounds) / ジョー・ハバッド・テキシドア(wbd、triangle、thundersheet、tamb) / ソーネリアス・スミス(p） / モーリス・マッキンレイ(cga)
録音：1971年1月26日、2月4日ニューヨーク

マーヴィン・ゲイのヒット曲の決定的カヴァーでも知られる、アトランティック時代の人気盤。ブラック・ミュージックとしてのジャズを感じさせる演奏が並んでいる。

ローランド・カーク (ts、stritch、manzello、fl、cl、whistle、gong、vcl、arr) / ソーネリアス・スミス(p) / ビリー・バトラー (g) / ヘンリー・ピアソン(b) / クワリル・マーディ(ds) / リチャード・パブロ・ランダム (cga) / ジョー・ヘイバオ・テクシドール (perc) / シッシー・ヒューストン(vcl) / チャールズ・マギー(tp) / ディック・グリフィン(tb) / ミッキー・タッカー(org) / リチャード・ティー(p) / コーネル・デュプリー(g) / キース・ラヴィング(g) / ビル・ソルター(b) / バーナード・プリティ・パーディ(ds) / アーサー・ジェンキンス・ジュニア(cga、cabassa) / プリンセス・ペイシャンス・バートン(vo)
録音：1971年8月31日、9月8日ニューヨーク

当時最先端の電気サックスをいち早く取り入れ人気を博したエディ・ハリス、1970年の快作。ロック・ビートと心地良いリズム。ジャズの枠を超え、理屈抜きで楽しめるダンサブルなサウンド。

エディ・ハリス(el-ts) / アイラ・サリヴァン(tp) / ビリー・カーター(org) / デイヴ・クロフォード(p) / ジム・オルーク(g) / コーネル・デュプリー(g) / ジョー・ディオリオ(g) / ドナルド・ダック・ダン(b) / タビー・ジーグラー(ds)
録音：1970年3月3日マイアミ

近年ジャズ・ファンク愛好家の間で再評価の機運が高まったハリスの隠れた傑作。サックスのリードを取り付けたトランペットも駆使、当時のマイルス・デイヴィスを彷彿とさせたファンク・サウンドを展開している。

エディ・ハリス (el-sax,reed-tp) / ジョディ・クリスチャン(el-p) / ルイス・スピアーズ(b,el-b) / ビリー・ハート(ds) / フェリックス・ヘンリー (perc)
1969年12月15日シカゴ

ジャズ・ファンク愛好家の間で、いまも絶大な人気を誇る鬼才ラティーフ。ユニークな音楽性が存分に発揮された1973年録音の名盤。

ユセフ・ラティーフ (ts、fl、arr) / ケニー・バロン (p) / アル・ホワイト (org) / J.C. ホワイト・シンガーズ (vcl) / カーミット・ムーア(cello) / デヴィッド・スピノザ(g) / コーネル・デュプリー(g) / キース･ラヴィン(g) / ヒュー・マクラッケン (g) / ゴードン・エドワーズ (el-b) / ビル・ソルター(b) / ジミー・ジョンソン(ds) / アルバート・トゥッティ・ヒース(ds) / ラルフ・マクドナルド(perc) / モンロー・ボーンズ・コンスタンティーノ(vo) / ジミー・オーエンズ(flh) / レイ・ブライアント (p) / ボブ・カニンガム(b)
録音：1972年5月8,10,18日,9月25,26日ニューヨーク

先に復刻され人気を博した『インド・ジャズ組曲』に続く、エキゾチック・ジャズの傑作。

ジョー・ハリオット(as) / ジョン・メイヤー (vln,harpsichord) / シェイク・キーン(tp) / クリス・テイラー(fl) / パット・スマイス (p) / ダイワン・モティハール(sitar) / コールリッジ・グッド(b) / アラン・ガンリー(ds) / チャントラハス・ペイガンカール(tambura) / ケシャヴ・セイズ(tabla)
録音：1966年9月3、4日ロンドン

アトランティックの人気フルート奏者が、豪華ストリングスと共演したこの上なくゴージャスな作品。60年代にヒットした名曲も数多くカヴァーしているのも魅力のひとつ。

ハービー・マン(fl) / ジミー・オーエンズ(tp,flhrn) / グロリア・エイゴスティーニ(harp) / ジーン・バートンシーニ(g) / リチャード・デイヴィス(b) / メル・ルイス(ds) / カルロス・パタート・ヴァルデス(cga) / フィル・クラウス(perc) / クラーク・テリー(tp,flhrn) / デイヴ・エッカー(tb) / ジュリアス・ワトキンス(frh) / レイ・アロンジ(fhr) / バッキー・ピザレリ(g) / ウォリー・リチャードソン(g) / ハービー・ロヴェール(ds) / テッド・ソマー(perc) / レイ・バレット(latin perc) / オレステス・ヴィラート(perc) / アリフ・マーディン(arr,cond)
録音：1966年4月5,6,7日、9月21日ニューヨーク

24歳で夭折した天才ギタリスト、デュアン・オールマンとの共演で、ロック・ファンの注目を集めたアトランティックの人気盤。マーヴィン・ゲイ、デヴィッド・ゲイツの名曲をしなやかに演奏。時代の最先端を捉えたサウンドは今なお新鮮。

ハービー・マン(fl) / リチャード・ティー(p,el-p) / デュアン・オールマン(g) / デヴィッド・スピノザ(g) / コーネル・デュプリー(g) / ドナルド・ダック・ダン(b) / ジェリー・ジェモット (b) / ジーン・ビアンコ(harp) / チャック・レイニー(b) / アル・ジャクソン(ds) / バーナード・パーディ(ds) / ラルフ・マクドナルド(perc)
録音：1971年7月1日ニューヨーク

50年代ウエスト・コースト・ジャズ・シーンで活躍したロジャースが、ワーナーブラザーズに残した60年代初頭の隠れ名盤。

ショーティー・ロジャース(flhrn) / ケン・シュロイヤー(b-tb) / ポール・ホーン(fl、cl、as) / バド・シャンク(fl、as、ts) / ビル・フード(bs、b-cl) / エミル・リチャーズ(vib) / ピート・ジョリー(p) / レッド・ミッチェル(b) / シェリー・マン(ds) / ジョージ・ロバーツ(b-tb) / ジョー・モンドラゴン(b) / バディ・コレット(fl、cl、as)
録音：1961年11月10日ニューヨーク、11月22,24日ロサンゼルス

ステップスからステップス・アヘッドへ。美人ピアニスト、イリアーヌを全面に打ち出した人気フュージョン・グループのエレクトラ・ミュージシャン移籍第1弾。

マイケル・ブレッカー(ts) / マイク・マイニエリ(vib) / イリアーヌ・エライアス(p) / エディ・ゴメス(b) / ピーター・アースキン(ds)
録音：1983年ニューヨーク

イタリア生まれ、アメリカ育ちの美人歌手シルヴィア・ベネットを全編でフィーチャーしたライオネル・ハンプトン楽団の80年代を代表するアルバム。

ライオネル・ハンプトン(vib,Yamaha DX-7) / ヴィンセント・カトロ(tp) / ジョン・ペンデンザ(tp) / アル・ブライアント(tp) / リー・ロマーノ(tp) / チャールズ・スティーヴンズ(tb) / ロバート・トラウアーズ(tb) / ジョン・ゴードン(tb) / クリス・ガルホーゲン(tb,arr) / トーマス・チェイピン(sax) / アダム・ブレナー(sax) / ダグ・ミラー(sax) / ジェリー・ウェルドン(sax) / デヴィッド・シューマッハー(sax) / アラン・サイモン(p) / パット・オリーリー(b) / リック・ヴァイソン(ds) / サム・ターナー(perc) / シルヴィア・ベネット(vo) / ロバータ・コモ(arr) / マイク・ルイス(arr) / ピート・イェリン(arr)
録音：1985年3月13、14日ニューヨーク

数々のヒットを生み出した名コンビの名曲を、ベイシー楽団のメンバーを中心に結成されたスペシャル・バンドで演奏したアトランティックの隠れた名盤。

アーニー・ロイヤル(tp) / ジミー・ノッティンガム(tp) / ジョー・ニューマン(tp) / ソニー・コーン(tp) / サド・ジョーンズ(tp) / スヌーキー・ヤング(tp) / フランク・リハク(tb) / ベニー・パウエル(tb) / ヘンリー・コーカー(tb) / アル・グレイ(tb) / マーシャル・ロイヤル(as) / フランク・ウェス(as,fl) / フランク・フォスター(ts) / ビリー・ミッチェル(ts) / セルダン・パウエル(ts,fl) / チャーリー・フォークス(bs) / ハンク・ジョーンズ(p) / フレディ・グリーン (g) / アレン・ハンロン (g) / エリス・ラーキンス (p) / ケニー・バレル(g) / エディ・ジョーンズ (b) / ソニー・ペイン(ds)
録音：1960年7月15,26日ニューヨーク

後期エリントンのライヴ音源のなかでも、最高の内容を誇った伝説の名演・前篇。1973年に発表された2枚組LPに、同日収録のリプリーズ盤『グレイテスト・ヒッツ』の10曲を追加した完全版。

デューク・エリントン (p) / キャット・アンダーソン(tp) / ロイ・バロウズ(tp) / クーティ・ウィリアムス (tp) / レイ・ナンス(tp、vln、vcl) / ローレンス・ブラウン(tb) / チャック・コナーズ(tb) / バスター・クーパー(tb) / ジミー・ハミルトン(cl、ts) / ラッセル・プロコープ(as、cl) / ジョニー・ホッジス(as) / ポール・ゴンザルヴェス(ts) / ハリー・カーネイ(bs、b-cl、cl) / アーニー・シェパード(b) / サム・ウッドヤード(ds) / ミルト・グレイソン (vo)
録音：1963年2月1、23日パリ、1965年1月19日ニューヨーク

後期エリントンのライヴ音源のなかでも、最高の内容を誇った伝説の名演・後篇。1973年に発表された2枚組LPに、同日収録のリプリーズ盤『グレイテスト・ヒッツ』の10曲を追加した完全版。

デューク・エリントン (p) / キャット・アンダーソン(tp) / ロイ・バロウズ(tp) / クーティ・ウィリアムス (tp) / レイ・ナンス(tp、vln、vcl) / ローレンス・ブラウン(tb) / チャック・コナーズ(tb) / バスター・クーパー(tb) / ジミー・ハミルトン(cl、ts) / ラッセル・プロコープ(as、cl) / ジョニー・ホッジス(as) / ポール・ゴンザルヴェス(ts) / ハリー・カーネイ(bs、b-cl、cl) / アーニー・シェパード(b) / サム・ウッドヤード(ds) / ミルト・グレイソン (vo)
録音：1963年2月1、23日パリ、1965年1月19日ニューヨーク

西サモア出身の実力派女性歌手、メイヴィスのリプリーズにおける最終作。名アレンジャー、ロジャースと組んで、楽しいジャズ・ヴォーカル名盤に仕上がった。

メイヴィス・リヴァース(vo) / ショーティ・ロジャース(tp) / レッド・カレンダー(tu) / ディック・グラヴ(p) / チャック・スレイグル(arr)他
録音：1962年ロサンゼルス（推定）

アーメット・アーティガン＆ジェリー・ウェクスラーのプロデュース。ロッカバラード中心の選曲と軽音楽風の編曲でポップス・ファンからも好評を得たクリスの隠れた名盤。

クリス・コナー(vo) / レイ・エリス(arr) / ドク・セヴェリンセン(tp) / エディ・バート(tb) / アル・コーン(ts) / ダニー・バンク(bs) / マンデル・ロウ(g) / スタン・フリー(p) / ウェンデル・マーシャル(b) / エド・ショウネシー(ds)他
録音：1956年2月15日、7月28日、10月16日ニューヨーク

リチャード・ロジャースが手がけたブロードウェイの人気ミュージカルの音楽を、アトランティックを代表する3大シンガーの歌で楽しめる貴重なオムニバス。

クリス・コナー(vo) / ラヴァーン・ベイカー(vo) / アーニー・ロイヤル(acc) / ニック・トラヴィス(tp) / ジミー・クリーヴランド(tb) / ジーン・クイル(cl,as) / フィル・ウッズ(as) / オリヴァー・ネルソン(ts) / ソル・シュリンジャー(bs) / ロニー・ボール(p) / ミルト・ヒントン(b) / ガス・ジョンソン(ds) / アル・コーン(arr,cond) / ハービー・マン(fl) / ヘイグッド・ハーディ(vib,el-p) / ビリー・ビーン(g) / ドン・ペイン(b) / ウィリー・ボボ(ds) / カルロス・パタート・ヴァルデス(cga) / ジョニー・ペイチェコ（perc） / ウィリー・ロドリゲス(perc) / ボビー・ショート(vo,p) 他
録音：1962年3月12、19、29日ニューヨーク