現代ジャズサックスのイノベータ― ジョシュア・レッドマン新作は 父デューイへのオマージュ『Still Dreaming』


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古く新しい夢を魂に抱いたフリージャズは今も未来への夢を見続ける― 現代ジャズサックスのイノベーター ジョシュア・レッドマン新作は 父デューイへのオマージュ『Still Dreaming』


現代ジャズサックス界のイノベータ―、ジョシュア・レッドマン。その彼が放つ新作は、盟友ロン・マイルス(tp)、スコット・コーリー(b)、ブライアン・ブレイド(ds)を従え完成させた、父デューイ・レッドマンへのオマージュである。

本作『STILL DREAMING』がインスパイアされたのは、ジョシュア・レッドマンの父であり、同じくサックス奏者であったデューイ・レッドマンが、ジャズの革命児であり、フリー・ジャズの先駆者であるオーネット・コールマン、ドン・チェリー、チャーリー・ヘイデン、エド・ブラックウェルと結成したバンド「オールド・アンド・ニュー・ドリームス」である。

アルバムからは先行トラックとして「Unanimity」が公開中だが、ジョシュア・レッドマンと『STILL DREAMING』の共演メンバーは、昨年いくつかライヴを行ない大きな話題と評判を既に集めている。

米オハイオのTHE COLUMBUS DISPATCH紙は、彼らのライヴについて次のように評している。「インプロヴィゼーションの限界を模索している時も、エモーショナルは音を生み出そうとしている時も、彼らはリスニング、リスペクト、そして寛容さを基本にした音楽的対話によって束ねられている・・・そのエモーショナルな冒険は、4人のミュージシャンが分かち合う直感の結果だ」。


Unanimity (Official Audio)



ジョシュア自身も本作のグループについて、NPRの”JAZZ NIGHT IN AMERICA”でこう語っている。「このバンドを心に描いた時から、メンバーは、私とロン・マイルス、スコット・コーリー、そしてブライアン・ブレイドだった・・・私たちはそれぞれ、“オールド・アンド・ニュー・ドリームス”のメンバーたちとそれぞれ、ある意味特別な縁があるんだ。ブレイドは、ブラックウェルと同じルイジアナ出身だし、コーリーはヘイデンの生徒だった。そしてマイルスはチェリーの演奏に長年影響を受けていた」。

そしてジョシュアは往年のオールド・アンド・ニュー・ドリームスについてもこのように語っている。「彼らはすごく自由に演奏していた。抽象的な尖った音楽をやっているかと思えば、同時にブルースやアフリカ音楽、はたまたシンプルでパワフルなメロディーなどの要素も持っていた。彼らの音楽は、繊細な儚さと激しいリリシズムを併せ持っていて、それらが絶妙なバランスを見せていた。私達の使命は、時代をさかのぼり、かつての黄金時代を再発見することではない。このバンドには、この先たくさんの未来が待っていると信じているんだ」。

先人たちの軌跡を辿り、その先に新たな未来を切り拓く。ジョシュア・レッドマンの『STILL DREAMING』は、オーネット・コールマンが遺したフリージャズの遺産を、その精神に受け継ぎながらも、単なる“焼き直し”ではなく、現代に脈打つフリージャズアンサンブルとして進化しつづけるのだ。



Still Dreaming


収録曲
01. New Year
02. Unanimity
03. Haze and Aspirations
04. It's Not The Same
05. Blues For Charlie
06. Playing
07. Comme Il Faut
08. The Rest

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