これがノラ・ジョーンズの原点。デビュー前に制作されたプロモーション用デモ音源が国内初登場


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アルバムデビュー前にプロモーション用に制作されたノラ・ジョーンズの初期デモ音源が奇跡の国内初作品化!「ドント・ノー・ホワイ」どの大ヒット曲やアルバム未発表音源まで 歌姫誕生”前夜”を記録した貴重なレアトラック集


デビュー当初に一部ツアー会場やホームページでごく少数流通したのみという本作は、タイトルどおり初めてレコーディングした楽曲をまとめた幻の作品。

2002年のデビューアルバム『ノラ・ジョーンズ(原題:Come Away With Me)』に収録されていた大ヒット曲「ドント・ノー・ホワイ」や「カム・アウェイ・ウィズ・ミー」のファーストミックス音源のほか、この作品のみに収録されているジェシー・ハリス作の「サムシング・イズ・コーリング・ユー」やホレス・シルヴァー作の「ピース」など貴重な音源が収録されています。

この『ファースト・セッション』が評価され、正式にブルーノートとの契約が決定し、2001年5月からクレイグ・ストリートをプロデューサーに迎え、20曲超えのレコーディングを開始。しかし、クレイグの音の方向性を当時のブルーノート社長ブルース・ランドヴァルが気に入らず、手直しをして残した3曲のみを残し、ダイアナ・ロス、ホール&オーツ、ダニー・ハサウェイなどのプロデューサーとしても有名な名匠アリフ・マーディンが『ファースト・セッションズ』の曲といくつかのカヴァーをうまくまとめて世に出したのが、デビュー作『ノラ・ジョーンズ』でした。


©Danny Clinch


本作から「ドント・ノー・ホワイ」「ターン・ミー・オン」「カム・アウェイ・ウィズ・ミー」「ローンスター」の4曲が『ノラ・ジョーンズ』にも収録。3曲目「サムシング・イズ・コーリング・ユー」はジェシー・ハリスの作曲で、『ノラ・ジョーンズ』には未収録ながら 、2003年発表の映像作品『ライブ・イン・ニュー・オリンズ』に収録。本作で初めて国内CD化される楽曲ですが、今年の日本公演でも披露されるなど、ファンにもなじみの深い楽曲。

6曲目の「ピース」は、ブルーノートとも縁の深いピアニスト、ホレス・シルヴァーの1959 年作品『ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ』に収録された楽曲。昨年リリースした新作『デイ・ブレイクス』にも最新ヴァージョンを収録するなど、ノラにとっても非常に思い入れのある楽曲です。


収録曲


01. ドント・ノー・ホワイ
02. カム・アウェイ・ウィズ・ミー
03. サムシング・イズ・コーリング・ユー (国内未発表楽曲)
04. ターン ・ミー・オン
05. ローンスター
06. ピース (国内未発表楽曲)


ノラ・ジョーンズ (vo,p)
リー・アレキサンダー (b)
ダン・リーサー (ds)
ジェシー・ハリス (g on M1,3)
アダム・ロジャース (g on M2,4)
トニー・シェール (g on M5)
2000年10月8,9日ニューヨーク、ソーサラー・スタジオにて録音


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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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