スティーヴン・ウィルソン ソロ名義ベストが最新リマスタリングで初CD化


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現代プログレ・シーンの最重要人物スティーヴン・ウィルソンのソロ・ベスト『Transience』が最新リマスタリング(一部)&ボーナストラック追加で待望のCD化

英国プログレッシヴ・ロック・バンド、ポーキュパイン・ツリーのリーダーにして、キング・クリムゾン、エマーソン、レイク&パーマー、イエス、XTCらの名盤の最新リミックスを任されるなど、現代プログレ・シーンにおける最重要人物として君臨するスティーヴン・ウィルソン。

2015年にアナログ盤のみでリリースされたソロ名義のベスト・アルバム『トランシェンス』が、数曲に2016年最新リマスターを施した上、ボーナストラックを追加収録して今回初CD化。日本盤はK2HD+HQCD仕様。

収録曲


01. Transience (Single Version)
02. Harmony Korine (2016 Remaster)
03. Postcard
04. Significant Other (2016 Remaster)
05. Insurgentes (2016 Remaster)
06. The Pin Drop
07. Happy Returns (Edit)
08. Deform To Form A Star (Edit)
09. Thank You
10. Index
11. Hand Cannot Erase
12. Lazarus (2015 recording)
13. Drive Home
14. Happiness III (BONUS TRACK)


スティーヴン・ウィルソン
イギリス、ヘメル・ヘムステッド出身。8才のときに父が聴く「ピンクフロイド/狂気」と母が聴く「ドナ・サマー/愛の誘惑」により音楽に目覚め、10歳で作曲を始め、すぐにエンジニアだった父お手製のマルチ・トラック・レコーダーでレコーディングを始める。まだ学生ながら80年代中頃にはいくつかのデモテープを完成させ、10年が経過した頃に“ポーキュパイン・ツリー”と“ノーマン”の2つのプロジェクトを立ち上げる。ポーキュパイン・ツリーは架空のバンドであり、その実態はすべての楽器をスティーヴン本人が演奏するソロ・プロジェクトであったが、セカンド・アルバム『Up the Downstair』をリリースする頃には英メロディ・メーカー誌では、「サイケの大傑作、年間ベストの一枚」と評されるなど注目を集め始める。次のサード・アルバム『The Sky Moves Sideways』ではソロとバンドの楽曲を収録し、本格的にバンドとして活動を開始する。90年代後半に発表したこれらのアルバムと積極的なライブ・ツアーによってさらに人気と評価は高まり、「90年代版ピンク・フロイド」と呼ばれるまでになっていた。

2001年、米アトランティック傘下のLava Recordsと契約。メジャーのサポートを得てさらにスケール・アップしたバンドは2002年『In Absentia』、2005年『Deadwing』とリリースを重ね、ヨーロッパのみならず世界中のチャートに上るまでに。またこの作品が後に数々のアワードを受賞し、スティーヴンの名声を高めることとなった“5.1サラウンド・ミックス”での最初のリリースであった。さらに翌年に発表した『Fear of a Blank Planet』で初めてグラミー賞“ベスト・サラウンド・サウンド・アルバム”部門にノミネート。多数の音楽誌でも年間ベスト・アルバムに選出された。2009年発表の10枚目『The Incident』でふたたびグラミーにノミネート、ラジオ・シティ・ミュージック・ホールやロイヤル・アルバート・ホールなど世界中でツアーはソールド・アウトとなり、ツアーがすべて終了した2010年以降ポーキュパイン・ツリーは活動を休止。ソロ活動に専念する。

2011年、ソロ2作目となる『Grace For Drowning 』がUK、ドイツなどでTOP40入り、グラミー賞ノミネート。全世界規模となったツアーを収めたライブ・アルバムもUKチャート5位など世界中でチャートに上がった。2013年、アラン・パーソンズをエンジニアに迎えたソロ3作目『The Raven That Refused to Sing』ではよりプログレッシヴ・ロックにフォーカスした音楽性で高い評価を受け、同年のプログレッシヴ・ミュージック・アワードの年間ベスト・アルバムに選出された。

本人のアーティスト活動に対する高い評価はもとより、プログレッシヴ・デスメタル・バンド、オペスのプロデュースやキング・クリムゾン、ジェスロ・タル、ELP、XTC、ロキシー・ミュージックなどの最新サラウンド/ステレオ・ミックスを手がけるなど多彩な才能を発揮し、現代ロック・シーンに欠かせない存在となっている。2014年にレコーディングされたソロ4作目『Hand. Cannot. Erase.』は,本人自ら「これまでのキャリアのすべての断片が含まれている」と語るとおり、キャリア集大成的な内容になるとアナウンスされており、リリース前から非常に大きな注目を集めている。



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