【HMV限定盤】幻の湖 -Lake Of Illusions-

幻の湖

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【推薦コメント】


湖の底を覗み、その底を渡る橋を見つけて
ひとつひとつかぞえる そんなアルバムです
水音のように、私をとても落ち着かせてくれました
m-11のMother's Loveは大好きな曲です 
嶺川貴子

『幻の湖』にはアンビエント/ポップの構造を持つ音の世界でたくさんの可能性を探求するような、とてもユニークで楽しい曲が揃っている。
空間とサウンドが完璧なバランスだ。
マーク・マグワイヤ(ex.エメラルズ)

カセットはいいね。A面を夢見がちに湖を漂うようにふわふわと聞いていると、次B面の頭から自然と聞くことになる。巻き戻しや早送りなんて野暮なことはしない。そしてB面には幻と生身の間でゆるゆると渦を巻くように昇天してゆく自分じゃない自分がいるのじゃ。この流れ、めちゃいいね!
ゑでぃ(ゑでぃまぁこん)

永遠のロマンがここにある。今すぐ包丁持って走り出さなくちゃ!幻の湖発足おめでとうございます。
まぁこん(ゑでぃまぁこん)

かつてカルロス・ニーニョのミックスCD『Ocean Swim Mix』を初めて耳にした時に感じた、何ともいえない不思議な感覚を思い出した。微睡みのような心地よさと、幻想と瞑想が入り交じる世界観。これぞ“ソフト・メディテイション・ジャーニー”、蜃気楼と陽炎に溶け込む音楽。共感できるけど、実はなかなか出来ない素晴らしい選曲。
山本勇樹(Quiet Corner)

日本映画史上、類を見ない最狂のキメラ映画が公開されて(そして3週間弱で打ち切られて)35年が経つ。まさか今になってその正当な血を受け継ぐ作品が、映画界ではなく音楽界から誕生するとは思いもよりませんでした。14もの異なる細胞がひとつの個体の中をたゆたうのに身を任せていると、いつの間にか琵琶湖から大気圏外に飛び出してた。そんな幻のような心地です。
波田野州平(映画監督)

収録楽曲について必要最小限の情報だけで構成されたジャケットを眺めて、このコンピレーション・アルバムのコマンド「探索せよ」を受け取る。そして、その途上で出くわすだろう「迷う」楽しみも。前世紀から続くクリエイティブ・リスニングとでも言えそうな嗜みへと向かわせる誘い水、水面はキラキラと光を反射させながら、しかし、その底のほうで大きなうねりのようなものに通じる感覚は『幻の湖』としか名付けようがないものだけど、ここからリスナーひとりひとりそれぞれの続編に旅立っていくよう促すような力も静かに勇ましい一枚です。
福田教雄(Sweet Dreams Press)



HMV立川の名物コーナー『幻の湖』がコンピレーションCDとカセットになった!


『幻の湖』はHMV立川店内に誕生した、サイケデリック/ポップ/チル/メロウ/フレッシュをキーワードに、独自の視点で音楽をセレクトする知る人ぞ知る名物コーナー。

本コンピレーションは、アンビエント/ニューエイジ〜バレアリックの潮流を鮮やかに捉えた珠玉の14曲をコンンパイル。第六感を刺激するイマジナティブなサウンドスケープで『幻の湖』的チルアウト・ミュージックを提示しています。エクスクルーシヴ・トラックとしてhakobuneによる未発表書き下ろし曲を収録。秀逸なロゴ&ジャケットアートは、noiseによるもの。

選曲・監修
寺町知秀(HMV / 幻の湖)



【HMV限定盤】幻の湖 -Lake Of Illusions-
【HMV限定盤】幻の湖 -Lake Of Illusions-<CASSETTE>


全曲解説


1.hakobune / Fleuve <*Previously unreleased track>
兵庫県出身のアンビエント/ドローン演奏家、hakobuneのここでしか聴けないエクスクルーシヴ・トラック。タイトル「Fleuve」はフランス語で海に注ぐ川という意味で、その情景を容易に思い起こさせる繊細な音の連なりが息を呑むほど美しい。

2.En / The Sea Saw Swell
Maxwell August Croyと、James Devaneによるユニット。シンセ・ドローンと生楽器のループを織り交ぜながら、透明度の高い幻想美を浮かび上げ、まるで深い海中を遊泳していくような感覚に襲われます。2012年のアルバム『Already Gone』収録。

3.Inner Science / Between While(Beatless version)
西村尚美によるソロ・ユニット、Inner Science。このトラックは、アルバム『Self Figment』ボーナス・ディスク収録のビートレス・ヴァージョンで、きめ細やかな音の粒子が飛び交う煌びやかなサウンドスケープがいっそう際立っています。

4.Visible Cloaks / Screen
ポートランドを拠点に活動するSpencer DoranとRyan Carlileによるデュオによる、2017年新作『Reassemblage』の冒頭トラック。有機的なエレクトロニクス仕立てにより、高い音の解像度で鮮やかに彩られた音響空間を作り出しています。

5.Kuedo / Reality Drift
Vex’dの名義でも知られるKuedo、デビュー・アルバム『Severant』収録の、ダブ・ステップ世代のベッドルーム・エレクトロニカ解釈と言える不思議なテイストを持つトラック。ダビーな重心低めのビートが効いていながらも、伸びやかでオーガニックな電子音が心地良い。

6.Suzanne Kraft / One Amongst Others
Diego Herreraのソロ・ユニット、Suzanne Kraft。音数を絞ったシンプル&ミニマルなサウンドプロダクションが出色で、ボサノヴァっぽいリズムが小気味良い軽やかさを運ぶこのトラックは、Melody As Truthからリリースの『What You Get For Being Young』収録。

7.CEP / Lillian’s Pavilion
惜しくも解散したブルックリンのエレ・ポップ・デュオ Chairliftのヴォーカリスト、Caroline Polachekソロ名義CEPによるアンビエント・アルバム『Drawing The Target Around The Arrow』収録曲。柔らかく温かい音像が広がってくる、可愛らしいガールズ・エレクトロニカ。

8.Suso Saiz / The Guardian
80年代から活動をしている、ニューエイジ畑のスペインの作曲家/ギタリストSuso Saiz。驚くほど繊細なサウンドワークはヴィ二・ライリーを彷彿させ、叙情的な女性コーラスとセンシティヴ極まりないエレピの音色がひたすら美しい1曲。Music From Memoryによる素晴らしい発掘ワーク。

9.Submerse / Buildingblocks.Insert
UKクラブシーンを飛び出して日本にやってきたビートメイカーSubmerseの2014年作『Slow Waves』から、カリンバ(親指ピアノ)をサンプリングしたメロウ&オーガニックなダウンテンポ・トラック。ざらついたテープ・ノイズのような質感が印象的。

10.Francis Bebey / Rwanda
カメルーン出身Francis Bebeyの、カリンバの響きが神秘的な瞑想空間を浮かび上げてくれる、エスノ・アンビエント・ナンバー。CELLULOIDレーベルに残した1970〜90年代に及ぶレコーディング音源をまとめたCD4枚組ボックス『La Belle Epoque』収録曲。

11.Emahoy Tsegué-Maryam Guèbrou / Mother’s Love
修道院で宗教音楽やクラシック音楽に触れた、エチオピアのエリック・サティと形容されるピアニストEmahoy Tsegué-Maryam Guèbrou。エチオピア伝統音楽の独特の音階で演奏されるピアノソロは、ジャズやブルースの要素をまぶした滋味のあるとても優しい響きがあります。

12.Colleen / Breaking Up The Earth
Cécile SchottことColleenは、さまざまなアコースティック楽器を使って、ミニマルで神秘的な音空間を演出。そこに自身声のレイヤーを楽器のように響かせ、耽美な余韻を残すこのナンバーは、どこか厳かな雰囲気を漂わせています。

13.Eric Chenaux / Spring Has Been a Long Time Coming
カナダ・トロントで活動するEric Chenauxは、ギターにエフェクトを施し変調させつつ、フォーキーでスウィートでありながらも特異な雰囲気を持っています。メロウでどこか牧歌的な歌声はロバート・ワイアットのよう。2015年作『Skullsplitter』収録。

14.Directorsound / Pork and Honey
イギリス南部出身のマルチ奏者Nick PalmerのソロユニットによるDirectorsound2枚目のアルバム『Two Years Today』のラストを飾るナンバー。往年の映画音楽を下敷きにしたような、儚げな旋律が静かに胸を打ちます。


En: "The Sea Saw Swell"



イベント情報(終了しました)


HMV限定コンピレーション『幻の湖』リリース記念
Inner Science & hakobune ミニライブ


『幻の湖』のリリースを記念し、コンピレーションに参加の
日本人アーティストInner Scienceとhakobuneを迎えてミニライブイベントを開催。

日時 :2017年4月4日(火)20:00〜
場所:HMV&BOOKS TOKYO 5F
入場:無料
詳細:https://www.hmv.co.jp/st/event/28449/


【Hakobune Profile】

兵庫県出身の音楽家。16年3月には通算60作目となるフルアルバム「landfall」がカリフォルニア i, absenteeよりCDでリリースされた。
http://hakobunemusic.jp/


【Inner Science Profile】

西村尚美によるソロ・ユニット。浸透するように透明できらびやかな音色とメロディー、そこに拮抗する振り幅の広いリズムを操り、色彩豊かで独特な世界観のインストゥ ルメンタル/エレクトロニックミュージックを産み出す。それら自作楽曲の音色がフロア中を満たす没入感あふれるライブと、様々な楽曲を大胆に紡ぐスタイルのDJプレイ を各地で展開中。
http://www.masuminishimura.com




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