ピーター・ガブリエルの3rd＆4thアルバムのドイツ語ヴァージョンが180g重量盤アナログLPで再登場

パーカッションや民族音楽、シンセサウンドなどを大々的に採り入れた1980年3rdアルバムのドイツ語ヴァージョン『Peter Gabriel 3: Ein Deutsches Album』、ワールド・ミュージックの振興に大きな役割を果たした「フェスティヴァルWOMAD」の第1回目開催とほぼ同時期にリリースされた1982年の4thアルバム、こちらもそのドイツ語ヴァージョンとなる『Peter Gabriel 4: Deutsches Album』が180g重量盤アナログLPで再登場。いずれもメトロポリスのトニー・カズンズが手掛けたマスターを採用（2015年に限定発売された45回転ハーフ・スピード・リマスタリング盤と同マスター）。

■ 『Peter Gabriel 3: Ein Deutsches Album』
南ア問題をテーマにした大ヒットシングル「Biko」をはじめ、ケイト・ブッシュとの「Games Without Frontiers」、「No Self-Control」、「I Don't Remember」などを収録。スティーヴ・リリーホワイトのプロデュース、ポール・ウェラー参加という新世代の登用など、”オールドウェイヴ”のアーティストながらオープンな姿勢を見せつつ、さらにエスニックなビート感、リズムに対する敏感な意識と歌のテーマ性が高次元で融合した独自の世界が創出されている。

■ 『Peter Gabriel 4: Deutsches Album』
前作から見られたエスニック要素を採り入れたサウンドをさらに強化するなどしてユニークな音楽に仕上げている。ビデオクリップで久々の大胆なメイクが話題となったヒットシングル「Shock The Monkey」を収録。

Shock The Monkey (Standard version)