CD+10インチレコードのスペシャルパッケージ!ドアーズ初期の貴重発掘ライヴ音源


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「Strange Days」のライヴ・トラックも初収録!ドアーズ初期のライヴ記録がCD+10インチ・レコードのボックスセットで登場

1960年代、ロサンゼルスはサンセット・ストリップにあったライヴハウス、ロンドン・フォグ(London Fog)。1966年、UCLA映画科の学生であったジム・モリソンとレイ・マンザレクを中心に結成されたバンド、ドアーズがキャリア初期にライヴを行った会場である。レーベルと契約する前、デビュー前の彼らのライヴは、オリジナル楽曲とブルーズのカヴァーを取り混ぜていたという。そしてほどなくして彼らは、ロンドン・フォグから数メートル離れたウィスキー・ア・ゴー・ゴーにハウス・バンドとしてレギュラー出演するようになり、エレクトラ・レコーズとの契約を手にする。

その超初期のドアーズのライヴ音源と写真が、彼らのマネージメントによって発掘された。全7曲の音源の中には、1967年に発表された彼らのセカンド・アルバム『STRANGE DAYS』のタイトル曲が含まれており、1966年にはすでにライヴで演奏されていたことが分かる。その他、マディ・ウォーターズの「Hoochie Coochie Man」やアルバート・コリンズなどで知られる「Lucille」、BBキングの「Rock Me」などのブルーズ・ナンバーのカヴァーも彼らのオリジナル曲と共に演奏されている。ちなみに音源のマスタリングを手掛けたのは、ドアーズの作品の数々を手掛けてきたエンジニア、ブルース・ボトニック。

ちなみに、「Strange Days」がライヴ・トラックとして公式音源化されたのは今回が初めて。さらに「You Make Me Real」は1970年の『MORRISON HOTEL』までスタジオ・アルバムに収録されなかった曲でもある。

貴重な音源が収められたパッケージにも注目。発掘された音源に相応しく、聴いた途端、半世紀前のあの時代、あの空気、あの時のドアーズが生々しく蘇るような”タイム・カプセル”のような仕掛けがあちこち潜んでいる。たとえば、パッケージはまるで誰かの宝箱のような蓋付きボックスになっており、7曲の音源は、10インチのアナログ・レコードとCDの両形態で収録されている。

さらにボックスの中にはポスターや8x10インチサイズの写真、さらにはジョン・デンスモア手書きのセットリストを再現したもの、UCLAのロイス・ホールのフライヤーや、ロンドン・フォグのコースターなどが入っており、当時そのライヴを見たファンがその晩の想い出を大事に大事にしまい込んだ箱のような趣さえあるのだ。

またブックレットには、実際に彼らをロンドン・フォグで観た人たちによるライナー・ノーツも収録。一人は、数々のアーティストを見出したことで知られるウィスキー・ア・ゴーゴーの伝説的ブックング担当、Ronnie Haran-Mellen。ロンドン・フォグでのライヴを見た彼女は、彼らをウィスキー・ア・ゴーゴーのハウス・バンドへと推薦したのだった。さらにこの晩の音源を、Los Angeles Unified School District所有の1/4インチ・アナログ・テープ・レコーダーで録音し、実際にライヴの観客でもあったNettie Peñaによるライナー・ノーツも収録されている。

来年、2017年にデビュー50周年を迎えるドアーズ。その彼らが現代音楽史に大きな影響と足跡を遺す、その始まりの一歩となるキャリアの0地点が今明らかになる!

収録曲


CD
01. Tuning (I)
02. Rock Me
03. Baby Please Don't Go
04. You Make Me Real
05. Tuning (II)
06. Don't Fight It
07. I'm Your Hoochie Coochie Man
08. Strange Days
09. Lucille

10インチ・レコード
01. Tuning (I)
02. Rock Me
03. Baby Please Don't Go
04. You Make Me Real
05. Tuning (II)
06. Don't Fight It
07. I'm Your Hoochie Coochie Man
08. Strange Days
09. Lucille




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