UK新人バンド、スカーレット.のデビュー・アルバム『Effigy』

Scarlet.

ご購入はこちら

UKロック好き要注目!期待の新人バンド、スカーレット.が日本デビュー!!


未だかつてないポップさと可愛らしさを兼ね揃えた期待の新人UKロックバンド、スカーレット.がデビューアルバム『エフィジー』を日本先行リリース!

スカーレット.は英国リバプールにて2014年結成。ジェシー・スカーレット(ボーカル&ギター)、アダム・カンリフ(ギター)、ジャンルカ・リズート(ベース)、コナー・ウィリアムズ(ドラム)の4人からなるUKロックの血を受け継ぎつつ、一度聴くだけで思わず口ずさんでしまうようなポップさも兼ね揃えたバンド。

2015年4月にデビューシングル”Anyway”を、5月にはデビューEP”FISHES”をリリース。これらの楽曲は英メディア"The Guide”やラジオ局”BBC6"等で取り上げられ、中でも同EPに収録されている”Heavy”は”Q Magazine”のBest Unsigned Bandリストにも選出され既に数々の海外フェスに出演し話題を集めている。

彼等の特徴とも言えるキャッチーな曲揃いのデビュー作は、ロックファンだけでなく幅広い音楽ファンを虜にする名作の予感! また、世界にさきがけ発売となる日本盤にはボーナストラック2曲が収録されています。

(メーカー・インフォメーションより)


収録曲


  • 01. Alone
  • 02. Anyway
  • 03. Your control
  • 04. Heart on a line
  • 05. Dead
  • 06. Nothing
  • 07. Hold me under
  • 08. Heavy
  • 09. Georgia
  • 10. Who Left The Iron On?
  • 11. Racing(日本盤ボーナストラック)
  • 12. Daisy Chains(日本盤ボーナストラック)


Your control



【HMVインタビュー】スカーレット.


Q1: デビューアルバム『エフィジー』のリリースおめでとうございます。まず、『スカーレット.』の自己紹介をお願いします。

アダム(以下A): 僕達はスカーレット.だよ!イギリス北部出身で、変な事を喋っていて日本を愛しているバンドだよ!

コナー(以下C): 1人のビューティフルなバニーを除いてね!

ジェシー(以下J): アダムはギター、ジャンルカはベース、コナーはドラム、そして私がジェシーでボーカルとギターをやっているよ!

Q2:デビュー作はどのような作品になっていますか?また、リスナーに注目して聴いて欲しい所はありますか?

J: 『エフィジー』は欠点のある壊れた人達や壊れていっている人達が、彼等のアイデアを完璧なものにしようと挑戦する事を表現しているの。聴いてくれる人が斬新な気持ちを感じてくれると嬉しいな!あなたはあなたが望む事を何だって自身で成し遂げる事が出来るし、あなたは美しくて強いよ!

A: 僕達のヘヴィで感情に突き動かされたようなドラムとギターと、ジェシーのフワッとしたメロディックなボーカルが上手く表現出来ているよ!

C: 最高のライヴのようなアルバムを作る事を心掛けたよ。ただの生のライヴ・バンドではなく、訓練して磨き上げられたようなね!

Q3: レコーディング中のエピソードを教えてください。

A: 過去にブリング・ミー・ザ・ホライズンやオアシス、アークティック・モンキーズの作品に携わった事のある"Al Groves”と一緒に、しかも彼等と同じ場所でレコーディングしたんだ!この経験を僕達はすごく誇りに思っているよ!彼は朝のカプチーノよりも、彼の口髭を愛しているんだ!

Q4: 今作で特に気に入っている曲はどれですか?理由も教えてください。

C: 僕のお気に入りは『ユア・コントロール』で、この曲は僕が演奏する上で好きな要素が全部入ってるんだ。ヘヴィでどっしりとしつつも、すごくフワッとしてドリーミーなんだ。

A: 僕のお気に入りはその時によって変わるんだけど、今は『ナッシング』だね。一見単純なようなんだけど、聴いていると色んなパートを感じる事が出来るんだ。あとブリット・ポップ風のボーカルと90年代風のコードの韻やコーラスも好きなんだ。

J: 私は『フー・レフト・ジ・アイロン・オン?』が好き。広大なサウンドで、 お腹を蹴られている時にさらにパンチされるような感じが大好きなの!

Q5: 今作のアートワークにはどのような意味が込められていますか?

A: 壊されている彫像が、タイトルの『エフィジー』を説明しているんだ。ある人が他の人によって堕落させられたけど、彼等は明るい出口があると確信していてポジティブな方へ向かっているような感じかな。

J: そうだね、今作は完璧な何かが何かしらの方法で壊されているような感じよ。私達は曲の全部においてそれをよく表現出来ていると思うわ。 誰かの期待に応えようとしすぎて、普通でいられなくなって壊れてしまっている様子だよ。

Q6: 曲作りのインスピレーションは何ですか?

J: 文章を書く事は、今まで私が得意としていて常にやってきた事なのよ。シナリオを組み立てる事や状況と戯れる事が出来るから、学生時代は英語の授業がお気に入りだったの。みんながそれぞれの人生の物語を作っている様子を観察する事が大好きだったのよ。だから物語はいつも自然に舞い降りてくるわ。私の両親は2人ともクリエイティブなアーティストだから、その遺伝かな?私の中ではいつもリチャード・アシュクロフトやレディオヘッドのトム・ヨークのような感情に訴える作詞家と繋がっているの。彼等の曲は感情が溢れていて、聴いていると泣いてしまうのよ。あと、PJ・ハーヴェイやビョーク、デビー・ハリーのような女性のアーティストからもインスピレーションを受けているわ。彼女達の強さや存在は、私を強くしてくれるし一生懸命働こうと思わせてくれるの。

C: 曲を書く事で、悩みが緩和されるし、頭の中をアイデアでいっぱいに出来るんだ!そしてドラムを叩く事で、ネガティブな感情がなくなるんだ!

A: 僕は音楽が好きだし、自分の気持ちを発散させる良い方法だと思うんだ。ネガティブな感情がポジティブに変わる事もあるんだよ。

Q7: どういった経緯でバンドを結成しましたか?また、結成する前はそれぞれ何をしていましたか?

A: 僕とジェシーとコナーはチェスター大学のポピュラー・ミュージック・パフォーマンス・コースで勉強してたんだ。ジェシーは僕達よりも何学年か上だったんだけどね。僕達は全員音楽の勉強がしたかったし、正にスカーレット.のようなバンドを一緒に組める情熱的なミュージシャンと会いたいと思ってたんだ。その何ヶ月後かに僕達はジャンルカと出会って、全員が会いやすいリバプールでリハーサルをしたんだよ。

J: 私達は今もまだバンド以外にも仕事をしているの。私はペットショップとコーヒーショップでも働いてるわ。ジャンルカはピザ屋さん、コナーはパブ、アダムは洋服屋さんで働いてるよ。

Q8: バンド名の由来を教えてください。

A: ジェシーが説明するよ。

J: そうね、私の両親が私の事をジェシーと呼ばない時、彼等は私の事をスカーレットと呼ぶの。だから私はこの名前を使いたいと思ったのよ。

Q9: ボーカルのジェシーは紅一点で活動していますが、男性メンバーと活動するのはどのような感じですか?良かった事、困った事があったら教えてください。

J: これは最高だわ!私は今まで他の男の子のメンバーと自分を違うものとして見た事がなかったの。彼等も私の事を1人の男の子として見て、一緒に活動していると思うわ。彼等は私にとって兄弟みたいな感じで、すごく親しいの。私には姉妹や兄弟がいないから、これを体験出来て最高よ。私とコナーはよく喧嘩するんだけど、大体彼が自分の足につまずいて転ぶ事で終わるのよ。これがすごく楽しいの!私達はそれぞれ全然違った性格だけど、これが私にとってすごく良い事なの。もし一緒にパーティーに行ってダンスして楽しむならコナーを選ぶし、ジャンルカは誰よりもオシャレだから洋服を買いに行くなら彼と行くわ。アダムは一番頻繁に電話していて、何でも話せる_の。私をたくさん笑わせてくれるし、彼は私達の中のコメディアンよ。私が落ち込んだ時はみんながそばにいてくれて、私のお兄ちゃんになってくれるの。彼等と一緒にバンドをする事を愛してるのよ!

C: 女の子がバンドにいるとすごく良いよ。ジェシーはすごく活発で、たくさんの情熱や感情を持っているんだ。彼女がいなかったら僕達は迷子になっちゃうよ。

A: そうだね、誰かが何か間違った事をした時に叫んでくれるしね!

Q10: 影響を受けているバンドはいますか?また、普段どのような音楽を聴きますか?

C: 僕は典型的なインディ・ロックだけど、アークティック・モンキーズやキングス・オブ・レオンから影響を受けたよ。あとは人生よりも深いエンター・シカリも大好きなんだ!

J: 私は個人的に色んなジャンルのアーティストから影響を受けているの。エラ・フィッツジェラルドやニーナ・シモンからザ・クランベリーズやザ・セックス・ピストルズ、アヴリル・ラヴィーン、ノー・ダウト、グウェン・ステファニー等…影響を受けているアーティストは文字通り毎日聴いているわ。でも今作のレコーディング中は、ア・デイ・トゥ・リメンバーやグッド・シャーロットをたくさん聴いたの。彼等の軽めのポップ・サウンドなボーカルと、ヘヴィな演奏の完璧なバランスが好きよ。曲の広大さも好きなの!

A: 僕はマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのようなシューゲイズ・バンドから影響を受けたよ。今作のレコーディング中には、正しいギターのトーンを探るためにビッフィ・クライロをよく聴いていたよ。あと、アルバムの中でコーラスを目立たさせるっていう点でウィーザーからも大きな影響を受けたな。僕達は今作を広大な作品にしたかったんだ!

Q11: どのようなバンドと普段交流はありますか?エピソードも教えてください。

A: チェスターとリバプールを拠点にしている”Seegulls”というバンドが素晴らしいんだ。

J: 私はキャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンのベンジーと友達だよ。あと、”Black Honey”ともイギリスで何回か共演した事があって、ボーカルのIzzyはすごく素敵なの。彼女はプロフェッショナルな女の子で、元気づけてくれるのよ。私達が共演した時は、競争というよりもサポートや愛に溢れていたわ。彼女は最高よ!

Q12: 日本にはどのようなイメージを持っていますか?

J: 日本のアニメの『もののけ姫』や『ナルト』が大好きなの!日本についてイメージするのが好きで、明るい色で楽しいイメージだわ!目立つのって日本でもクールな事だよね?いつか日本に行って実際に見てみたいし、日本の文化も体験してみたいの。念のためいくつかの日本語を勉強したのよ!私達のイメージは日本によく合うと思ってるよ!

A: そうだね、僕達は90年代の雰囲気をイメージしているんだ。ジャンルカがたまに日本をイメージしたファッションをするんだけど、僕的にはちょっと違うと思ってるんだ…(笑)

Q13: 日本のファンにメッセージをお願いします。

J: コンニチハ!!私達のアルバムを日本でリリースする事が出来て、これ以上ないくらい誇りに思っているわ。是非みんなが買ったアルバムの写真を私達にツイートやメッセージで送ってね!そしたら、私達がそこにいるって実感出来るわ。すごくワクワクしているの!カワイイ!!

A: 僕達の曲を聴く事に時間を使ってくれたみんな、ありがとう!すごく感謝しているし、僕達はみんながアルバムを楽しんでくれる事を心底願っているよ!





12件中 1-12件を表示
50件 100件 200件
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

チェックした商品をまとめて

チェックした商品をまとめて