映画『散り椿』9月28日(金)全国公開

2018年9月28日(金)全国東宝系にてロードショー

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監督・撮影:木村大作 ()椿(つばき)
第42回モントリオール世界映画祭【審査員特別賞受賞】
ただ、愛のために――

イントロダクション
原作は、「蜩ノ記」で直木賞を受賞した葉室麟の名作「散り椿」(角川文庫)。朴訥で不器用だが、清廉に生きようとする侍たちの“凛とした生き様”、そして愛する女性のために命を懸けて闘う、“切なくも美しい愛の物語”をテーマに『雨あがる』(脚本:黒澤明)の小泉堯史が脚本に書き起こしました。
監督・撮影は、これまでキャメラマンとして数多の映画賞を受賞し、初監督作となる『劔岳 点の記』(2009)では第33回日本アカデミー賞最優秀監督賞に輝いた木村大作。
黒澤組の撮影助手としてキャリアをスタートし映画人生60年目という節目の年に、初の時代劇に挑みました。全編ロケーションによって、観るものの心を揺さぶる力強い自然、美しい四季がフィルムに焼き付けられました。
主演は、幅広い世代から絶大なる支持を受ける岡田准一。共演には西島秀俊、黒木華、池松壮亮、麻生久美子、富司純子、奥田瑛二ら日本を代表する豪華俳優陣が集結しました。
日本映画界に新たな歴史を刻む“美しい時代劇”が今秋、公開を迎えます。

ストーリー
享保15年。かつて藩の不正を訴え出たが認められず、故郷・扇野藩を出た瓜生新兵衛(岡田准一)は、連れ添い続けた妻・篠(麻生久美子)が病に倒れた折、彼女から最期の願いを託される。
「采女様を助けていただきたいのです……」と。
采女(西島秀俊)とは、平山道場・四天王の一人で新兵衛にとって良き友であったが、二人には新兵衛の離郷に関わる大きな因縁があったのだ。 篠の願いと藩の不正事件の真相を突き止めようと、故郷・扇野藩に戻った新兵衛。
篠の妹・坂下里美(黒木華)と弟・藤吾(池松壮亮)は、戻ってきた新兵衛の真意に戸惑いながらも、凛とした彼の生き様にいつしか惹かれていくのだった。
散り椿が咲き誇る春――
ある確証を得た新兵衛は、采女と対峙することになる。
そこで過去の不正事件の真相と、
切なくも愛に溢れた妻の本当の想いを知ることになるのだった……。
しかし、その裏では大きな力が新兵衛に迫っていた――。
  • 【キャスト・スタッフ】
  • 岡田准一 西島秀俊 黒木華 池松壮亮 麻生久美子
  • 緒形直人 新井浩文 柳楽優弥 芳根京子 駿河太郎 渡辺大
  • 石橋蓮司 富司純子 奥田瑛二
  • 監督・撮影:木村大作
  • 脚本:小泉堯史
  • 配給:東宝
  • ©2018「散り椿」製作委員会

 
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