DEEP PURPLE 『LIVE IN VERONA』

2011年7月18日、第十期ディープ・パープルによるイタリア・ヴェローナの古代円形劇場で行なわれた伝説のコンサートがついにリリース! ハード・ロック+クラシックの究極にして不朽の名盤『ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ』を彷彿とさせる、豪華なステージで観客の度肝を抜いたフル・オーケストラを従えての大規模なツアー、ヨーロッパでそのハイライトとなったヴェローナ公演を高音質&高画質で収録した最新映像作品! 【日本先行発売/日本語字幕付/日本語解説書封入】

イアン・ギラン、イアン・ペイス、ロジャー・グローヴァー、スティーヴ・モーズ、ドン・エイリーによって編成された第十期ディープ・パープル(2002年から今も活動を継続中)にとって、2011年、とりわけ夏のワールド・ツアーは忘れがたい出来事だったに違いない。念願だったフル・オーケストラとの共演で北米とヨーロッパを巡る大規模なコンサートが実現したからだ。

しかも演奏されているのは、第一期のヒット曲「ハッシュ」から、第二期の「ハイウェイ・スター」「スモーク・オン・ザ・ウォーター」「ブラック・ナイト」「ハード・ラヴィン・マン」「ノー・ワン・ケイム」等、第五期の「パーフェクト・ストレンジャー」「ノッキング・アット・ユア・バック・ドア」、そして現行の第十期「コンタクト・ロスト」「ラプチャー・オブ・ザ・ディープ」まで。往年のヒット作やマニアックな曲が新しいアレンジで聴けると同時に、バンドの歴史を俯瞰する並びともなっているため、新旧ファンがそれぞれの楽しみ方を見出すことができるはずである。

共演のスティーヴン・ベントレイ=クライン指揮/ノイエ・フィルハーモニーはフランクフルトを拠点に活動を続ける総勢38名の楽団だ。若い音楽家たちが集う新進オーケストラだけあって、ロックに対する解釈はきわめて柔軟かつフレッシュ。ギランのヴォーカルを筆頭とするバンドの音にも力負けすることなく、互いを刺激し合いながら、往年の名曲に新たな命を吹き込んでいる。これは、ベントレイ=クラインとエイリーの編曲能力に負うところも大だろう。よく似た内容の映像集としては本公演の2日前に開催されたスイス公演を収めてある『ライヴ・アット・モントルー』がすでに発売されているが、日々変化と成長を続けるオーケストラ共演ライヴに、ひとつとして同じものなどない。もちろん、古代円形劇場が醸し出す独特の幻想的なムードも本作ならではの見どころだ。不滅のパープル神話はもはやとどまることを知らない!


【ミュージシャン】 
イアン・ギラン(ヴォーカル) / イアン・ペイス(ドラムス) / ロジャー・グローヴァー(ベース) / スティーヴ・モーズ(ギター) / ドン・エイリー(キーボード)
(メーカー・インフォメーションより)
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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