オードリー若林 「生き辛い」人達に送る新エッセイ集『ナナメの夕暮れ』

社会を斜めに見た文章が読者の共感を得、“生き辛い”人達の代弁者となったオードリー若林正恭。
昨年発売したキューバへの旅行エッセイ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』では第三回斎藤茂太賞を受賞し、文筆家としての才能も発揮しているオードリー若林が、「自分探し」完結編となる待望の新エッセイ集を発売!




若林正恭(オードリー)8月に新エッセイ集『ナナメの夕暮れ』を発売




『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』から3年。
雑誌「ダ・ヴィンチ」での連載に、大幅に書き下ろしエッセイを加えた、「自分探し」完結編


ゴルフに興じるおっさんなどクソだと決めつけていた。
恥ずかしくてスタバで「グランデ」が頼めない。
そんな自意識に振り回されて「生きてて全然楽しめない地獄」にいた若林だが、四十を手前にして変化が訪れる――。

ゴルフが楽しくなり、気の合う異性と出会い、あまり悩まなくなる。
だがそれは、モチベーションの低下にもつながっていて……

「おじさん」になった若林が、自分と、社会と向き合い、辿り着いた先は。

【目次】
まえがき
「再開します」「ラウンドデビュー」
「一人で平気なんですけど」「自分の正解」
「深夜何する?」「野心と欲望」
「大人の授業」「現実を生きるための」
「男性ホルモン?」「2009年とぼくと」
「苦労を知らない子どもの30年後」「まえけんさん」
「片頭痛」「鍼の効能」
「なぜ、こんなに怖いの」「キューバへ」
「机に座って考える?」「お悩み相談」
「僕は紅茶を「野みたい」か?」
「ヌードルハラスメント」「トム・ブレイディ」
「おっさんはホスト」「47年おつかれさまでした!」
「ベストスコア」「SOBA」
「オリジナル」「いいね!と草野球」
「デスマッチ」「耳に痛い話」
「逃げる正論」「言葉の熱湯」「花火」
「凍える手」
「ナナメの殺し方」
「AI VS オードリー」
「いるにはいる異性」
「片頭痛」
「体力の減退」
あとがき

若林正恭『ナナメの夕暮れ』


第三回「斎藤茂太賞」受賞 キューバ一人旅エッセイ



※ 在庫なし ※

オードリー若林、東京から楽園キューバへ逃亡を図る!

雑誌『ダ・ヴィンチ』での人気連載をまとめ、2013年に発売した『社会人大学人見知り学部 卒業見込』。そこで吐き出された社会への違和感、悩みは普遍的なものだと思っていたけれど、「あれ? これって人が作ったシステム上の悩みに過ぎなかったのか?」と気づいてしまった著者。「俺が競争したい訳じゃなかった! 競争しなきゃ生きていけないシステムだった!」新しい発見に意識がいったところで、「別のシステムで生きる人々を見てみたい」と、猛然とキューバへ旅立った。

キューバはよかった。そんな旅エッセイでは終わらない、間違いなく若林節を楽しんでもらえる、そして最後はホロリと泣ける、待望の書き下ろしエッセイ。プライベートで若林が撮ったキューバ旅行の写真も多数掲載。


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